アボカドと生ハムの冷製パスタのレシピ

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。週1回くらいのパスタ記事。最近はめっきり冷製パスタです。今回はアボカドと生ハムの冷製パスタのレシピを記そうと思います。


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材料


・アボカド 1個
・オリーブオイル 20g
・牛乳or豆乳 50g
・生クリーム 10g
・大葉 2枚
・塩 ひとつまみ
・醤油 小さじ1~
・砂糖 ひとつまみ
・粉チーズ 5g
・カペッリーニ 70g
・ブラックペッパー
・生ハム 30g~


アボカドはよく熟したものをお使いください。アボカドの熟し度合いが足りなければ醤油を足すといいです。大葉はなければ無しで!生クリームもなければ牛乳or豆乳を10g足せばOKです。



作り方


1. アボカドの皮と種を除き、3/4~半分をミキサーにかけるように小さく、残りはトッピング用で好きな形にカットする
2. ミキサー用にカットしたアボカド・オリーブオイル20g・牛乳or豆乳50g・生クリーム10g・適当にちぎった大葉2枚・塩ひとつまみ・醤油小さじ1をミキサーやハンドブレンダーで撹拌し、ペースト状にする
3. ペースト状になったらボウルに移し、砂糖ひとつまみ・粉チーズ5gを加えて混ぜる

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4. カペッリーニを塩分濃度1パーセントのお湯で表示時間より1分長く茹でる
5. 茹で上がったら氷水でしっかりと冷やし、ペーパーなどで水気をしっかり拭う
6. ソースと和え、味見して塩で調整する(濃度が高すぎる場合は豆乳やオリーブオイルで調整)
7. 皿に盛り付け、トッピング用のもう半分のアボカド・生ハム30gをのせ、ブラックペッパーをちらして出来上がり

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ポイントはソースの味がぼやけないように、パスタの水気をしっかり拭うことです。濃度はアボカドの大きさやかたさによって違うと思うので、調整してくださいね。


トッピング用のアボカドは淡白になりがちなので下味をつけてもいいですね。生ハムの塩気とともに食べるアボカドクリームの冷製パスタです。夏にピッタリ、美味しいのでぜひ作ってみてください!

スイートポテトタルトのレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。先日ひとりおいも祭りを開催していましたので、そのときに作ったさつまいもをつかったお菓子やパンを少しずつ記していこうと思います。今回はスイートポテトタルトのレシピです。動画も撮りましたのでぜひご覧ください。


スイートポテトタルト



Sweet Potato Tart スイートポテトタルト


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材料


・18cmタルト台 1台
・さつまいも 正味500g
・バター 60g
・生クリーム 30g
・砂糖 30g
・卵黄 1個


タルト台はこちらかこちら。



今回はサラダ油でお手軽に作っていきます。生地を作って180℃で11分焼く工程まで進めてください。もちろん市販のタルト台でもOKです。


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砂糖の量はさつまいもの甘さによって増減してみてください。今回は紅あずまを使いました。少し甘い方だったかな?というくらいで30gです。オーブンでじっくり焼いて甘みを出すのか、レンジで短時間で仕上げるのかでも違いますね。今回は手軽なのでレンジを使います。


作り方


1. さつまいもの皮を剥いて数ミリの厚さに切る
2. 耐熱容器に入れて水を少しかけ、ラップをして500~600Wで色が変わって柔らかくなるまで加熱する
3. 2分ずつ加熱し、一旦取りだして混ぜるをくりかえす(目安は8~10分弱)
4. 熱いうちフォークやマッシャーである程度なめらかになるまで潰す
5. バター60gを加え、さつまいもの熱を利用して溶かしながら混ぜる
6. 生クリーム30g・砂糖30g・卵黄1個を加え、なめらかになるまで混ぜ合わせる


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7. 出来れば裏ごしすると口当たりがよくなる
8. タルト台に詰め、きれいに均す
9. 表面に照り用の全卵または卵黄(分量外)を塗る
10. 包丁で好きな模様をつける
11. 180℃に予熱したオーブンで30分焼いて出来上がり
12. 焼き色がつかない場合はすぐに上段に入れて予熱なし200℃で1~2分焼くと良い

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スイートポテトをつめて焼くだけですね。残ったのはそのままスイートポテトにすることが出来ます。よくある形に成形して190℃で15分くらい焼いてください。焼き色の付き方は卵の塗り方やオーブンの火のあたり方で違いますが、全卵で1回塗るだけだと30分じゃあ薄くしかつかないと思います。なので焼けたらすぐに上段にいれて200℃で1~2分ほど焼くと焼き色がつきます。せっかく模様をつけたので、それが綺麗にでるように焼き色はつけたいですね。


サクサクのタルトと、ずっしりほくほくなスイートポテトが美味しいタルトです。この対象的な食感がいいですね。ぜひ作ってみてください!


他のひとりおいも祭りのレシピはこちら。


ガリガリ美味しいビスコッティのレシピ

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。「噛みごたえのあるものが食べたい・・・」そんな思いにまかせてビスコッティを焼きました。


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材料


・バター 20g
・グラニュー糖 35g
・全卵 1個
・薄力粉or強力粉 110g
・アーモンドパウダー 20g
・ベーキングパウダー 3g
・アーモンド 50g
・ドライフルーツ 70g
レーズン 40g
オレンジピール 20g
ドライクランベリー 10g


アーモンドパウダーはなければ薄力粉or強力粉に置き換えてください。ドライフルーツはお好きなものでOKです。柑橘系が少しがいるとアクセントになっていいのでぜひ。



作り方


1. バター20gを湯煎またはレンジで溶かす
2. ボウルに溶かしたバター・グラニュー糖35gを入れて混ぜる
3. 卵1個を加え、一体になるまでよく混ぜる
4. 薄力粉or強力粉110g・アーモンドパウダー20g・ベーキングパウダー3gをふるい入れ、切るようにさっくりと混ぜる
5. 粉っぽさがなくなったらアーモンド50g・ドライフルーツ70gを加えて混ぜる

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6. オーブン用シートを敷いた天板に高さ4cmほどの俵状に成形する
7. 180℃に予熱したオーブンで20~25分、ほんのり色付くまで焼く
8. 手で触れるほどまで冷ます(数分~十数分/そのうちにオーブンを160℃に予熱)
9. 1~1.5cmの幅にカットし、重ならないように並べる
10. 160℃に予熱したオーブンでで25分を目安に、焼き色がつくまで焼いて出来上がり

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混ぜるだけでコツは特にありません。カットするときに厚さを均一にするくらいですかね。2度焼かないいけないのでそこだけ手間といえば手間ですが。


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ガリガリのザクザク食感、香ばしく焼けた生地にナッツとドライフルーツがおいしいビスコッティです。歯当たりが気持ちいいんだ。簡単でおいしいのでぜひ作ってみてください!

新生姜の佃煮の作り方

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。新生姜を買ってきてちょくちょく色んな料理に使っていたのですが、食べきれないので佃煮にしました。


・新生姜 100g
・酒 小さじ1
・醤油 大さじ1.5
・砂糖 30g
・酢 小さじ1/2
・白ごま 大さじ1
・かつおぶし 1パック


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新生姜を薄くスライスして調味料を入れ、中火程度で煮るだけです。ほぼ煮詰まったら白ごまとかつおぶしを加えて出来上がり。


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ピリっと刺激的な佃煮です。刻んでご飯にかけて食べても良いですし、アクセントに添えるとなんにでも合います。蕎麦やうどん、この時期だとそうめんにもバッチグーです。簡単ですし保存もきくのでぜひ~。

卵白ケーキ、サヴォワ風

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。卵白が余っていたので、ビスキュイ・ド・サヴォワから卵黄を抜いたケーキを作ってみました。


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材料


・卵白 2個分
・グラニュー糖 70g
・アーモンドパウダー 30g
・薄力粉 10g
・コーンスターチ 20g


今回は14cmのクグロフ型で作りました。



クグロフ型は複雑なのでバターを塗って薄力粉をはたいてってよくやるのですが、オイルスプレーしても綺麗にはずれました。すごいね、オイルスプレー。


作り方


1. 卵白2個を7分立てまで泡立てる
2. 7分立てにしたメレンゲにグラニュー糖70gを3回に分けて加え、その都度ツヤが出るまで泡立てる
3. 最終的に角が立つ8分立てにする

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4. アーモンドパウダー30g・薄力粉10g・コーンスターチ20gをふるい入れ、ヘラで切るようにさっくりと混ぜ合わせる
5. 粉っぽさがなくなって生地にツヤが出たら型につめる
6. 160℃に予熱したオーブンで45分焼いて出来上がり

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卵白はある程度立ててからグラニュー糖を加えます。卵白に対してグラニュー糖の量が多いので、はじめに入れちゃうとダレてべちゃっとなって、なかなかメレンゲができません。3回分けて、ツヤが出てから次を加えます。最終的になめらかでツヤがあり、しっかりしたメレンゲにします。


あとはもう粉類を切るように混ぜるだけです。焼き時間を探るのに途中でオーブンを開け閉めしたからか、おもったよりしぼんじゃいました。最後らへんまで開けなければもうすこし高さが出るんじゃないかと思います。


バター不使用ですが、しっかりしたメレンゲと粉類をツヤが出るまで馴染ませているので、しっとりしたケーキになっています。アーモンドパウダーで味も調っていて美味美味。卵白が余った時にでも、ぜひ作ってみてください!

アジのアクアパッツァの作り方

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。アジを買ってきて刺し身にでもしようと思ったのですが、冷蔵庫にアクアパッツァの材料があったのでそっちに舵を切りました。


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材料


・アジ 1尾
・塩 適量
・にんにく 1かけ
・オリーブオイル 大さじ2
・赤パプリカ 1/8個
・黃パプリカ 1/8個
・チェリートマト 数個
・あさり 100g~150g
・白ワイン ひとまわし
・水 適量
・イタリアンパセリ
・バジル


ま、お魚は何でもOKです。なんなら切り身でも。あればムール貝も入れると華やぎます。



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あさりの砂抜きはあたまが少し出るくらいの量の3パーセントの塩水につけ、蓋をして暗くし、数時間置いておきます。


作り方


1. アジは鱗・ゼイゴを取り、内蔵をかき出してきれいに洗い、水分をよく拭き取る
2. 両面に切れ込みを入れ、全体的に塩をふる
3. 両面焼き色がつくまで焼く
4. 大きめのフライパンにみじん切りにしたにんにく・オリーブオイル大さじ2を入れて弱火で香りを移す

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5. にんにくがほんのり色付いたらパプリカ・トマトを入れて白ワインをひとまわし入れ、アルコールを飛ばす
6. 焼いた魚を中心におき、あさりを周りのおいて魚の1/3くらいの高さまで水を注ぎ、蓋をして10分ほど蒸し煮にする
7. 煮汁が程よく煮詰まった状態がベスト、無くなりそうなら見越して水を加える
8. イタリアンパセリ・バジルをちらして出来上がり

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はじめに焼くことで、生臭くなりませんし、後々に香ばしさも加わります。


塩は魚に下味としてつけたものと、貝からもでるので必要ありません。というよりは必要ない状態までスープを煮詰めるのがコツですね。魚介の旨みが凝縮されたスープは絶品です。途中でスープを回しかけるようにして加熱していくとしっとり仕上がってグッドです。


魚は身をほぐしてスープにひたして食べるのがおすすめです。豪勢ですし、美味しいのでぜひ作ってみてください!

アイスクリームメーカーなしで作るメロンアイスクリームのレシピ

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。前回ショートケーキにした甘さ控えめのメロンですが、アイスにすると絶品でしたので、メロンアイスクリームのレシピを記そうと思います。


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材料


・メロン果肉 150g
・メロン果汁 100g
・卵黄 2個
・コーンスターチ 7g
・グラニュー糖 80g
・牛乳or豆乳 50g
・生クリーム 200g
・グラニュー糖 10g


グラニュー糖の量は要調整です。ちょっと甘くないくらいで80gを目安に増減してみてください。30パーセントくらいをトリモリンや水あめに置換すると多少なめらかになります。


コーンスターチですが、なくても出来ます。ちょっととろみをつけるために使っていますが、ちゃんと炊かないと粉臭さが残ります。アイスクリームメーカーを持っている方はコーンスターチは絶対に要りません。


作り方


1. メロンの果肉150gを小さくカットし、メロン果汁100gと合わせてミキサーやハンドブレンダーでなめらかに撹拌する
2. 卵黄2個を溶き、コーンスターチ7g・グラニュー糖80gを加えて混ぜる
3. 牛乳or豆乳50gも加えて溶きのばす
4. 弱火にかけて耐えず底を混ぜながら82℃まで加熱する
5. コーンスターチを入れている場合はそのまま数分炊いて粉臭さを飛ばす
6. ボウルに移して冷ましておく

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7. 生クリーム200gにグラニュー糖10gを加えて7分立てまで泡立てる
8. 冷めた卵液に撹拌したメロンを加えて混ぜる
9. そこに7分立てにした生クリームを2回に分けて加え、泡立て器でさっと混ぜ合わせる
10. 容器に入れて冷凍庫で冷やしかためる
11. 1時間後くらい、かたまりはじめたら1回かき混ぜる
12. もう1時間後くらいにもう1度かき混ぜ、その後完全にかたまれば出来上がり

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卵黄の割合が多いので、火にかける場合は一部が熱凝固してしまわないように耐えず底を混ぜてください。とろみがついて、82℃になれば加熱完了です。新鮮な卵を使い2,3日で食べきるのであれば加熱なしでも全然大丈夫です。ただしなめらかさは減ると思われるので、水あめを加えたりかためるときにかき混ぜる回数を増やすなどしてみてください。


あとは混ぜ合わせるだけですね。生クリームを立てるときに使ったハンドミキサーの羽根を使って混ぜると、わざわざ泡立て器を出す必要もなく、洗い物が少なく済みます。


レシピでは冷凍庫に入れてから2回混ぜると書きましたが、今回は1回しか混ぜていません。ですが市販のアイスくらいの柔らかさにはなりました。ステンレス製の容器で冷やすと、少し常温に置くだけでふちから溶けてすくいやすくなります。


とろ~りなめらかというよりは、市販のラクトアイスのような舌の上でさらっと溶けるアイスクリームです。めっちゃ美味しいのでぜひ作ってみてください!