とろける抹茶とホワイトチョコの生チョコのレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。バレンタイン記事ラッシュ、今回は抹茶とホワイトチョコの生チョコのレシピです。とろける食感で、うまく作るコツなども書いているのでぜひ!


抹茶とホワイトチョコの生チョコ


材料


・ホワイトチョコレート 100g
・水あめ 8g
・抹茶パウダー 7g
・生クリーム 70g
・バター 12g


一般的なレシピよりは生クリームが多めかなと思います。チョコ:生クリーム=2:1!以上!ってのも手軽にできていいですが、水あめやバターを入れてワンランク上の生チョコを作ってみませんか?


分量はお手軽に、よくある18cmのパウンド型で作れるようになっています。


抹茶パウダーは「京都宇治抹茶パウダー 舞」というのが、香りもすごくて色も鮮やかでおすすめです。



取り出しやすいようにオーブン用シートを敷きます。敷き方は「パウンド型:オーブン用シートのきれいな敷き方」をどうぞ。


作り方


1. ボウルにホワイトチョコ100g・水あめ8g・抹茶パウダー7gを入れて湯煎で溶かし混ぜる
2. 鍋に生クリーム70gを入れて50℃まで温める
3. 1の溶かしたホワイトチョコに2の温めた生クリームを加えて泡立て器でゆっくり混ぜて乳化(一体化)させる
4. 温かいうちに常温に戻したバターを入れて溶かし混ぜ、乳化させる
ボウルに抹茶・ホワイトチョコ・水あめを入れた様子温めた生クリームと合わせた様子
常温にもどしたバターを加えた様子
5. ハンドブレンダーにかけて完全に乳化させる
6. オーブン用シートを敷いた型に流し入れる
7. 冷蔵庫で半日以上しっかり冷やしかためる
8. 温めたナイフでカットしてお召し上がりください
ハンドブレンダーで完全に乳化させる様子オーブン用シートを敷いたパウンド型に流した様子
抹茶とホワイトチョコの生チョコ2


生チョコで重要なのはやっぱり乳化。乳化とは簡単にいうと水分と油が混ざり合った状態のことです。チョコレートのカカオバター、生クリームの水分・油分、バターの油分、水分等々がちゃんと混ざりあった状態であってこそ、なめらかな口溶けになります。


カカオバターは熱しすぎると変質するので、60℃以下でホワイトチョコを溶かし、抹茶をしっかり混ぜ込みます。抹茶パウダーがさらさらじゃなかったらふるったほうがいいですね。そしてこれまた温めた生クリームと合わせて乳化させ、バターを溶かしまぜて乳化させます。


最後はハンドブレンダーに頼って、完全に乳化すれば完成です。


抹茶とホワイトチョコの生チョコ3


常温でさましてそのまま食べてもとろ~りでめっちゃ美味なんですが、かなり柔らかい配合なのでカットするなら冷やす必要があります。それでも、とろ~りすぎて扱いにくいですけれどね(笑)。


切る時、ナイフをお湯であたためて水分を拭き取ってから切ると、すっと切れます。仕上げは抹茶パウダーをかけてもいいですし、お手軽に粉糖でも。またココアパウダーをかけても美味しいですよ~。何ティーキッスのさらにとろっとした感じになります(笑)。


抹茶とホワイトチョコの生チョコ4


簡単でポイントを押さえるとめちゃくちゃ美味しく作れますので、ぜひ作ってみてください!


コーヒー生チョコのレシピはこちら!配合的には似た感じですが、こちらはかたまりやすいため、冷やすとまた違う食感が楽しめます。


とろけるコーヒー生チョコのレシピ - 生かし屋さん。


他の抹茶のお菓子のレシピは↓にまとめています!

抹茶を使ったお菓子・スイーツのレシピまとめ! - 生かし屋さん。

マカロナージュ不要、スイスメレンゲで作るチョコマカロンのレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。2017年に一般的なチョコレートマカロンのレシピを記したのですが、今回はスイスメレンゲで作るチョコマカロンのレシピです。

スイスメレンゲとは卵白とグラニュー糖を合わせて湯煎にかけながら泡立て、50℃程度まで温めながら作るメレンゲです。


また今回はマカロナージュ不要なので、マカロナージュが苦手・・・!という方は作りやすいと思います。


スイスメレンゲで作るチョコマカロン


材料


・卵白 50g
・アーモンドパウダー 85g
・ココアパウダー 15g
・粉砂糖 105g

・卵白 40g
・グラニュー糖 70g

ガナッシュ
・チョコレート 70g
・生クリーム 44g
・水あめ 10g
・バター 7g


材料はオーソドックスです。上の材料を混ぜて、スイスメレンゲと混ぜ合わせて絞って焼きます。



オーブンは予熱完了しても温度があがりきっていないことが多いので、予熱完了しても10分以上おいてから焼くようにします。


作り方


1. ボウルに卵白50g・アーモンドパウダー85g・ココアパウダー15g・粉砂糖105gを加えてヘラで粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる
2. 別のボウルに卵白40g・グラニュー糖70gを入れて混ぜる
3. 80℃程度の湯煎にかけながら、角が立って50℃になるまで泡立てる
4. 50℃になったら湯煎からはずす(ツヤはあり角がお辞儀するくらいのメレンゲに仕上がる)
5. 1にスイスメレンゲを3回に分けて加え、さっくり混ぜながら、ざっくり混ざったら次を加えて混ぜていく
6. 混ざりきったら1cmの丸口金をつけた絞り袋に詰める
卵白とグラニュー糖ははじめにあわせるスイスメレンゲの様子
生地にスイスメレンゲを混ぜる様子生地にスイスメレンゲを混ぜる様子2
7. オーブン用シートに直径3.5cm程度に絞る
8. 表面をかるくなでても生地がついてこないくらい乾燥するまで30分~1時間置く
9. 130℃に十分予熱したオーブンで15分を目安に焼く
10. 十分冷めたらオーブン用シートからはずす
11. チョコレート70g・生クリーム44g・水あめ10gを合わせて湯煎で溶かし混ぜ、乳化(一体化)させる
12. 室温に戻したバター7gを加えて乳化させる(一体化)
13. ガナッシュが冷めたらマカロンの大きさを合わせて1組にし、片方に絞って挟めば出来上がり
焼く前焼き上がり
スイスメレンゲで作るチョコマカロン2


スイスメレンゲですが、はじめに卵白とグラニュー糖をすべて合わせて、温度を上げながら泡立てていきます。糖には凝固点をあげる役割もあるので、湯煎してから加えてしまうと、湯煎にかけた時点で卵白が凝固しはじめてしまいます。またボウルは熱伝導の良いステンレス製を使うのが良いかと思います。


通常、50℃に達する前に角が立つと思います。ハンドミキサーの馬力不足で50℃までに角が立たない場合は、湯煎からはずして泡立ててください。


スイスメレンゲさえ作ってしまえば、生地の状態の許容範囲が広いので失敗しづらいはずです。とはいえ泡を潰しすぎないように、さっくりと混ぜていきます。きめ細かい生地に仕上げるなら少しだけマカロナージュしてもいいですが、しすぎるとダレるため特にする必要はないと思います。


スイスメレンゲで作るチョコマカロン3


比較的乾燥しやすい配合ですので、今回湿度58パーセントにて30分程度で乾燥終了しました。というかおもったより早すぎ予熱まで時間がかかり、乾燥しすぎでピエが控えめになっています(笑)。予熱は余裕をもって行いましょう(自戒)。


乾燥の目安は指で軽くさわっても生地が手についてこないくらいです。25分経ったくらいで、形の悪いものにさわって試します。逆算して、10分くらい経ったら予熱スタートしておきます。


絞りきれない生地は絞り袋に入れたまま、口金にラップをして時間差で絞ります。焼き時間が15分なので再予熱の時間を考慮して20分経ったら次の生地を絞るというようにしていきます。


マカロンは焼く温度・時間は割りとシビアなので、しっかり予熱をして時間もぴったりにし、条件を揃えて焼いていきます。オーブンの個差によって変わってくるので、お使いのオーブンの個差が標準よりずれている場合は、1回目は試作と考えてください。


スイスメレンゲで作るチョコマカロン3


マカロンは上火で表面をかためて、下から持ち上げるようにしてピエが出来るので、下火を弱めるように出来ればシルパットなど下火が伝わりにくいようにするといいです。天板にのせたまま、予熱で下まで火を通すイメージです。完全に冷めてからはがします。


マカロナージュは不要ですが、やはりマカロンはオーブンのクセを把握し、条件を一定にして焼かないと失敗しやすいお菓子です。ですが丁寧にやっていくと必ず成功しますので、ぜひ挑戦してみてください。


今回は中にガナッシュ(生チョコ)をサンドしました。一晩~1日ほど置くと馴染んで美味しくなります。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!他のレシピでもなにか質問があればツイッターなどで尋ねていただければお答え致します。

春巻きの皮でつくる簡単シガレット・オ・ショコラのレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。バレンタイン記事ラッシュということで、今回はなんと春巻きの皮で作れちゃうシガレット・オ・・ショコラという棒状のサクッと食べられるお菓子のレシピを記そうと思います。


動画も撮りましたのでぜひご覧ください!


シガレット・オ・ショコラ


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材料


・春巻きの皮
・チョコレートorヌテラ
・オリーブオイル
・塩


春巻きの皮にチョコレートとオリーブオイルを塗って焼きます。お手軽にヌテラなどチョコスプレッドでもOKで、溶かす手間もなくなります。今回はカカオ分70パーセントのチョコレートに食感と甘さを加えるために、グラニュー糖を少し足して使っています。


春巻の皮5枚でチョコレート40~50g・オリーブオイル大さじ2くらいが目安です。



塩はお好みですが、ぜひあるバージョンとないバージョンを作って食べ比べてみてください。ちなみに今回使ったのはフルール・ド・セルという、焼き残る大粒ながらマイルドでツンとこない塩を使っています。




常温におく必要のある春巻の皮は、常温ににおいて柔らかくしておきます。


作り方


1. ボウルにチョコレートを入れ、湯煎で溶かす
2. 春巻の皮の手前半分に溶かしたチョコレートを塗る(両端1cmは塗らない)
3. オリーブオイルを奥半分に塗る
4. お好みでオリーブオイルを塗ったところに塩をちょっぴりちらす
手前半分にチョコを塗る様子奥半分にオリーブオイルを塗る様子
5. 手前からきつく巻く
6. 巻き終わりを下にして、オーブン用シートまたはアルミホイルを敷いた天板に並べる
きつく巻く様子
焼く前
7. 210℃に予熱したオーブンで5~6分、皮がきつね色になるまで焼く
8. 冷めてからお召し上がりください
焼き上がり
シガレット・オ・ショコラ2


塗って巻いて焼くだけ!塩をちらすとおつまみにもいいんじゃないでしょうか。


シガレット・オ・ショコラ3
シガレット・オ・ショコラ4


動画を見て音を聞いていただければ分かります通り、サクッとザクッと食感がたまりません!グラニュー糖を溶かしきらずに入れるとごりごり感がさらにアップして、パクパクと食べてしまいます。簡単でとっても美味しいのでぜひ作ってみてください!

マフィン型でつくるチョコチーズタルトのレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。バレンタイン記事ラッシュ。今回はマフィン型で作れるチョコチーズタルトのレシピです。

タルトリング+シルパンでビシっと決めるのもいいですが、BAKEのチーズタルトのフォルムっぽいのもいい感じです。


マフィン型でつくるチョコチーズタルト


材料


パート・シュクレ(タルト生地)
・バター 60g
・粉砂糖 33g
・卵黄 1個分 18g
・薄力粉 105g
・ココアパウダー 15g

チョコチーズ生地
・クリームチーズ 100g
・グラニュー糖 25g
・全卵 25g
・チョコレート 30g
・生クリーム 60g
・薄力粉 10g


6個取りマフィン型にピッタリの分量です。タルト生地にココアパウダーを多めに入れて、チョコチーズ生地はチーズの風味を生かした配合になっています。



バターをレンジで柔らかくする場合は、低いワット数で短時間ずつの加熱を繰り返し、溶かさないようにしてください。


作り方


パート・シュクレ(タルト生地)を作る→焼成


1. ボウルに柔らかくしたバター60gを入れてほぐす
2. 粉砂糖をふるい入れ、すり混ぜる
3. 卵黄1個分を入れてよく馴染むまで混ぜる
4. 薄力粉105g・ココアパウダー15gをふるい入れ、ヘラで切るようにさっくり混ぜ合わせる
5. 粉っぽさがなくなってかたまりが大きくなったら押さえつけるようにひとまとめにする(練らない)
粉類をふるい入れた様子切るように混ぜる様子
6. ラップで包んで冷蔵庫で1時間以上寝かせる
7. めん棒で3~5mm程度の厚さにのばす
8. マフィン型に敷き詰める
9. フォークでまんべんなく穴を開ける
10. 180℃に予熱したオーブンで13分焼く
生地をラップに包んで冷蔵庫で寝かす前のばしてマフィン型に敷く様子
タルト生地の焼く前


粉類を入れてからはとにかく練らないように切り混ぜて、最後は押さえるようにしてまとめ、冷蔵庫で寝かします。

寝かすのはグルテンをおさえてサクッとした食感を出すためと、粉を馴染ますためと、生地のかたさを扱いやすいかたさにするためです。


敷き込みに関してあれこれはあるのですが、ラフにいきましょう。今回は4mm程度に伸ばしてマフィン型の口径より少し大きい型で抜き、マフィン型にはめ込んで手で押し伸ばすように広げていきました。

継ぎ接ぎでも全然OKです。薄いところは余った生地を足して指で馴染ませてあげます。6個取りマフィン型にぴったりの分量になっています。


フォークで穴をあけるピケと呼ばれる作業をしても、焼くと底が盛り上がると思います。熱いうちにやけどに注意しながらおさえてあげるといいです。


チョコチーズ生地を作る→焼成


1. 鍋にチョコレート30g・生クリーム60gを入れて火にかけ、チョコレートを溶かして混ぜる
2. 熱しすぎず余熱で溶かしきるイメージで、完全にまざったら冷ましておく
3. 500w~600wのレンジで10秒ずつ加熱してクリームチーズを柔らかくする
4. ボウルに柔らかくしたクリームチーズを入れて泡立器でほぐす
5. グラニュー糖25gを加えてよく混ぜる
6. 卵を溶き、25gを加えてよく混ぜてなめらかにする
7. 2の溶かしたチョコレート・生クリームを加えてよく混ぜ、なめらかにする
8. 薄力粉10gをふるい入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜる
クリームチーズにチョコレートを混ぜる様子薄力粉を混ぜる様子
9. 焼けたタルト生地に絞り入れる
10. 160℃に予熱したオーブンで25分焼いて出来上がり
タルト生地にチーズ生地を詰める様子焼く前
焼き上がり
マフィン型でつくるチョコチーズタルト2
マフィン型でつくるチョコチーズタルト3


コツはとにかくなめらかに混ぜることです。一度に混ぜようとするとダマになりやすいので、少しずつ混ぜていきます。


クリームチーズは熱しすぎて液状になったり、レンジ内で爆発しないように、10秒ずつ様子をみて柔らかくなるまで加熱します。


タルト生地に絞る時は、生地をビニール袋に詰めて口を縛って端を切り、簡易絞り袋にして絞るといいです。6個にピッタリな分量になっています。


粉糖デコレーションの方法・・・半分にオーブン用シートをかぶせて粉糖をふります


ちなみに今回のデコレーションは、こんなふうに半分を何かで覆って粉糖をふるいかけています。他にもハートや星の型紙を用意したり、色々可愛く出来ると思います。


マフィン型でつくるチョコチーズタルト4
マフィン型でつくるチョコチーズタルト5

サクッととしたチョコレートの味が濃いタルト生地に、チョコレートの風味もしつつチーズの風味が台頭するチョコチーズ生地がマッチするチョコチーズタルトです。

工程は2つありますが、手作りで渡すと「おっ」となるお菓子だと思います。意外とラフに作れますので、ぜひ作ってみてください!

チョコレアチーズケーキのレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。バレンタイン記事ラッシュということで、今回はカップなどに入れて食べるのにぴったりな、チョコレアチーズケーキのレシピを記そうと思います。


材料4つでチョコの味もチーズの味もするスイーツになります。


チョコレアチーズケーキチョコレアチーズケーキ2


材料


・クリームチーズ 100g
・グラニュー糖 27g
・生クリーム 190g
・チョコレート 70g


ゼラチンなしで、クリームチーズとチョコレートが冷えるとかたくなるのでかたまります。感覚としてはかたいムースですね。


クッキーを砕いて容器の下に入れ、そこにチョコレアチーズケーキを詰めるのもグッドです。今回は先日の「ボウルも使わずココナッツサブレでつくるキャラメルチョコフロランタンのレシピ」で余ったココナッツサブレを砕いてボトムにしました。


作り方


1. 鍋に生クリーム50g・チョコレート70gを入れて火にかけ、溶かし混ぜる
2. ボウルに生クリーム140g・グラニュー糖20gを入れて7分立てにする
3. クリームチーズ100gをレンジで10秒ずつ加熱して柔らかくする
4. 別のボウルに柔らかくしたクリームチーズ100g・グラニュー糖17gを入れてすり混ぜ、なめらかにする
5. 2の7分立てにした生クリームに生クリーム+チョコレートを3回に分けて加え、その都度混ぜてなめらかにする
6. 4のクリームチーズに5のチョコ生地を3回に分けて加え、その都度混ぜてなめらかにする
7. お好みの容器に絞り入れ、冷蔵庫で数時間冷やして出来上がり
7分立てにした生クリームにチョコを混ぜる様子クリームチーズにチョコを混ぜる様子
クリームチーズに3回に分けてチョコを混ぜる様子2回目クリームチーズに3回に分けてチョコを混ぜる様子3回目


クリームチーズとチョコと生クリームをあわせるだけ!。

クリームチーズは熱しすぎてゆるくならない・爆発しないように10秒ずつようすを見ながら加熱してください。


とにかくなめらかになるように、少しずつ加えて混ぜていきます。


チョコレアチーズケーキ3
チョコレアチーズケーキ4


冷えてくると生地の流動性は高くないので、ビニール製の絞り袋やビニール袋に詰めて端を切って絞り袋にする場合は、口径の大きいものをつかってラップで補強するなどすると、よこから破れて出るのを防げます。


チョコレアチーズケーキ5


プリンカップに入れて贈り物にするのもいいかもしれませんね。リボンでラッピングすると可愛くなりそうです。


チョコの風味・チーズの風味の両方が感じられるチョコレアチーズケーキです。風味が薄くならないようにするのに、テクスチャは少しかためですが味は抜群なので、ぜひ作ってみてください!


ちなみに、チョコムースの作り方はこちら!



ゼラチンを使わないレアチーズケーキのレシピはこちらです!

ザクザク美味しいショコラビスコッティ(チョコビスコッティ)のレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。2018年のバレンタインレシピ記事はラフなものを多めに行こうと画策中です。今回はザクザク美味しい、具だくさんなショコラビスコッティ(チョコビスコッティ)のレシピです。

動画も撮りましたのでぜひご覧ください!


チョコビスコッティ


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材料


・バター 20g
・全卵 1個
・グラニュー糖 35g
・薄力粉 120g
・ココアパウダー 10g
・ベーキングパウダー 3g
・アーモンド 50g
・くるみ 50g
・チョコレート 50g
・ホワイトチョコ 50g


ビスコッティといいながら、生地はつなぎなんじゃないか・・・ってくらいチョコとナッツが入っています(笑)。ま、ほんとにつなぎみたいなもんです。もしザクザクっていうよりガリガリの、生地多めのビスコッティが好みなら具を適宜減らしてね。



作り方


1. バターを湯煎またはレンジまたは鍋で加熱して溶かす(熱しすぎず、余熱で溶かすイメージ)
2. ボウルに卵1個・グラニュー糖35gを入れてすり混ぜ、溶かしたバターを加えて混ぜる
3. 薄力粉120g・ココアパウダー10g・ベーキングパウダー3gをふるい入れ、切るように混ぜていく
4. 水分量の少ない生地なのでなかなか馴染まない→練らずに根気よく切り混ぜる
切るように混ぜていく様子まとまってくる様子
5. かたまりが大きくなったらアーモンド・くるみ・チョコレート・ホワイトチョコを入れて手で押しかためる
6. オーブン用シートを敷いた天板に移し、成形する(形は写真参照)
7. 180℃に予熱したオーブンで25分焼く
8. 焼けたら取りだし、数分~十数分、触れるくらいまで冷ます(そのうちにオーブンを160℃に予熱する)
9. 触れるくらいの熱さになったら2cm程度の厚さにスライスする(波刃のパン切り包丁で小刻みに動かして切るとよい)
成形の様子
焼けたのをスライスする様子
10. オーブン用シートを敷いた天板に並べる
11. 160℃に予熱したオーブンで25分焼いたら出来上がり
スライスしたものを並べて焼く前焼き上がりチョコビスコッティ2


ビスコッティはまずかたまりのまま焼き、そのままだと中が柔らかいのでスライスしてさらに乾燥させるように焼いていきます。


水分量に対して粉の量がきちきちなので、なかなかまとまってくれないと思いますが、根気よく切るように混ぜていくとかたまりが大きくなってきます。かたまりが大きくなったら具材を加えて混ぜ、最後は手で押しかためるようにまとめます。

特に具材が多いので、まとめにくくなっています(笑)。ぽろぽろこぼれるんじゃ。


チョコビスコッティ3


触れるくらいの熱さまで冷めたら、波刃のパン切り包丁を小刻みに動かして切っていきます。ふつうの包丁だとちょっとむずかしいかもしれません。パン切り包丁がなければ少し厚めに切るといいと思います。その分気持ち焼き時間を長めにしてね。


チョコビスコッティ4


ガリガリというよりザクザクな、よくあるビスコッティより食べやすい感じのショコラビスコッティです。ナッツとチョコがたっぷり入っていてたまりません。ホワイトチョコって焼くとめちゃくちゃ美味しいんですよね~。簡単にできますのでぜひ作ってみてください!

こだわらない簡単ティラミスのレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。バレンタイン記事ラッシュです。チョコではないですが、ココアパウダーかかってるやんってことでティラミスのレシピです。

最低限の材料・工程で作れるレシピなので、ここからアレンジも自在です。


簡単ティラミス


材料


・マスカルポーネチーズ 100g
・卵黄 1個分
・卵白 1個分
・グラニュー糖 20g
・濃いめのコーヒー
・ビスケット(市販のものでOK)
・ココアパウダー


ティラミスを本格的につくるならサヴォイアルディから焼いて、ザバイオーネ・クリームを作ったりといろいろハードルが高いですが、イタリアンメレンゲすら作らずさっと作れるレシピです。

お好みでコーヒーリキュールを足したり、エスプレッソで淹れてみたりとアレンジしてみてください。


この分量だとココット(ラメキン)4個分くらいです。



よく見るマスカルポーネにはこんなものがついてきますのでこれもコーヒーに入れちゃいます。


マスカルポーネについてくるコーヒーシロップ


作り方


1. ボウルにマスカルポーネ100g・卵黄1個を入れて混ぜる
2. 別のボウルに卵白1個分を入れて泡立て、角が軽く立つくらいになったらグラニュー糖を2回に分けて加え、メレンゲにする
3. グラニュー糖を加えたらその都度ツヤがでるまで泡立て、角が立つメレンゲにする
4. 1のマスカルポーネと卵黄を合わせたものに、3のメレンゲを3回に分けて加え、切るようにさっくり混ぜ合わせる→マスカルポーネクリームの完成
マスカルポーネに卵黄を混ぜる様子メレンゲを立てた様子
マスカルポーネにメレンゲを混ぜている様子
5. 濃いめのコーヒーにビスケットを十数秒つける
6. 容器にコーヒーに浸したビスケット→マスカルポーネクリームを交互に敷いていく
7. 最後マスカルポーネクリームを上にし、冷蔵庫で数時間冷やす
8. 食べる直前にココアパウダーをふるいかけてお召し上がりください
ビスケットを濃いめのコーヒーにつける様子容器にコーヒーにつけたビスケットを敷く様子
ビスケットとマスカルポーネクリームを交互に敷く様子1ビスケットとマスカルポーネクリームを交互に敷く様子2
最後はマスカルポーネクリームを上にする食べる直前にココアパウダーをふるう様子
簡単ティラミス2
簡単ティラミス3


マスカルポーネと卵黄を合わせ、さらにメレンゲと合わせて、コーヒーに浸したビスケットと層にするだけで完成です。


コーヒーにビスケットをつけるのは十数秒、ちょっとやわらかくなってきたかなって頃合いで取りだします。直径5cmの容器なら2枚ずつくらいを割って敷き、層にしていきます。


最後のマスカルポーネクリームは平らにすりきると綺麗です。


層の様子

食べる様子食べた後の様子


層はこんな感じ。透明な容器でつくるのもいいですね~。


非加熱なので新鮮な卵を使い、お早めにお召し上がりください。最低限の材料で簡単にできて美味しいティラミス、ぜひ作ってみてください!