創作物を読む、見ると幸せになれる3つの理由



スポンサーリンク

創作物の認識


映画、小説、アニメ、漫画などは好きですか?幸福心理学において、これらの創作物に触れることは幸せにつながるとしています。


これら創作物は一般的に「娯楽」とされており、人によっては「なくてもよい物」として捉え、つとめて享受しない方もいるようです。子供の頃に漫画を禁止されていたなんて話も、ゲームよりは少ないですが往々にして聞く話であります。


しかし、創作物に触れることは、幸せな人生を送るにあたって多大な寄与となります。今回はその理由を記事にしたいと思います。


f:id:ikashiya:20170716165634j:plain


創作物自体を楽しむことができる


面白いもの、わくわくするもの、興味深いもの、考えさせられるもの。大方の人が様々な形で創作物を楽しむことができると思います。趣味に何れかが該当する方も多いかもしれません。単純に自分が楽しいと思うことに時間を使うことは紛れも無い幸せです。


日々の生活とはどこか切り離された時間の流れに身をおくことができ、休息ができ、気分転換できてリフレッシュにもなります。



影響を受けて日々の生活が楽しくなる


「映画を見てこれを始めた」とか、「漫画を読んで日常のこれが面白くなった」という経験はありませんか?


例えば「灼眼のシャナ」を見てからメロンパンが美味しくなったとか、「らき☆すた」を見てからチョココロネを食べるのが楽しくなったとか。(おまえパンばっか食ってんな。)


「けいおん!」を見て楽器を始めたり、「坂道のアポロン」を見てジャズを聴き始めたりとか。(おまえさてはアニヲタだな。)


「影響を受けやすい」や「ミーハーだ」などと批判を受けがちですが、自分の中の幸福度は間違いなく上がっていますよね。今まで気づかなかったことに気づいて、それを楽しめたり、新しいことにチャレンジして、それが無性に楽しかったり。なので、受ける対象を選択する必要はありますが、「影響を受けやすい」というのは非常に重要であると考えます。


様々な創作物に触れて、自分が興味をもてるものや楽しむことができるものが増えること、まさに幸福心理学の核心のひとつともいえることですが、これをどんどん拡大していくことによって、人生は彩られます。今まで興味のなかったことを楽しめて、何も感じなかったものやマイナスな感情を向けていたものへまでも、プラスの感情を向けられます。こうして幸せの割合を段階的にではありますが、増やしていくことができます。


f:id:ikashiya:20170716165633j:plain


様々な生き方、感情を享受できる


人生を謳歌することにあたって、幸福心理学では「多種多様な感情を抱く」ことが重要だとしています。なぜなら人は適応、順応する生き物なので、一辺倒な感情では、いずれそれが常になり、自分にとって価値が低いものとなってしまいます。そこで、感情の起伏によって、その絶対値や相対比から、より幸せに感じられること目的とし、「感情の多様性」を重要視しています。この感情の振れ幅についてはまた別の記事に書きたいと思っています。


さて、「感情の多様性」ですが、普通に生活していて抱ける感情というのはある程度決まってきます。ルーチンワークのように日々を送っているのでは、感情の母数は限定されて振れ幅が小さくなり、空虚に感じがちです。


そこに一石を投じるのが創作物によって沸き起こる感情です。例えば、大げさですが、魔王に立ち向かう勇者の感情なんて、日常生活では得られないでしょう(笑)。そこからさらに思いを馳せたり、嬉しくなったり悲しくなったり、言語化されていない複雑な感情が爆発します。


また、人は一通りの生き方しかできません。なので多様な情報をもとにして、人生の一分一秒を選択し、大きな岐路にも対面します。この時、身近な情報だけをもとにしてしまうと、選択肢を狭めることになります。なんとなく想像のつく人生をなんとなく送ってしまうことを是とするか否とするか、大半の人が否と答えることが想像に難くないにもかかわらず、自分はどうなんだと聞かれると口を閉ざすこともまた、想像に難くありません。


そこで、創作物の登場人物の生き方を考えることで、情報を増やします。勿論フィクションですので、登場人物の生き方をそのまま模倣することは危険です。エッセンスとして、「こういう楽しみ方があるな」ということや登場人物が何を軸にして人生を選択しているのかを参考にすることは有用となります。こうして、様々な生き方と向き合うことによって自分の生き方にも向き合い、考える事ができると思います。


まとめ


創作物を読む、見ることは、ただ楽しい時間を過ごせるだけでなく、日常生活を楽しむきっかけをくれ、普段抱かない感情を抱くことができ、生き方を考えるにあたって判断の参考になる領分を広げることができます。


ただ受動的に楽しむだけに留まらず、それをうけて能動的に考え、行動できると、より幸せな人生を送ることができるでしょう。いえ、決して能動的でなくとも、創作物には自然にそうさせる力が内包されている、と僕は考えています。