2つの化粧品、どっちがいいんだろう?自分に合う化粧品の探し方~美容と対照実験~



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どっちの化粧品が合うんだろう。
どっちの食べ物が合うんだろう。
どっちのサプリメントが合うんだろう。


このような疑問を持った時、どのようにして比較すればよいのか、当たり前のことではありますが、忘れがちです。その比較方法は、いわゆる対照実験です。学校で習ったと思うのですが、覚えているでしょうか。対照実験とは・・・。

ある条件の効果を調べるために、他の条件は全く同じにして、その条件のみを除いて行う実験。除いたときと除かないときの結果を比較する。
(対照実験(タイショウジッケン)とは - コトバンク)


つまり、比較対象A,Bを比べる時は、他の条件をなるべく変えずに、比較対象Aを使った結果と、比較対象Bを使った結果、そしてどちらも使わなかった結果を比較することが必要となります。例えば美容液Aと美容液Bを比べて、どちらが肌にハリを与えるかを検証したい時、一定期間Aを使用した時の結果と、一定期間Bを使用した時の結果、そして一定期間何も使用しない時の結果を比べるのが効果的です。


何も使用しない時の結果を比べる意義としましては、AとBだけを比べてしまった場合、両者の間で優劣がつきます。その結果を踏まえ、どちらかをしばらくは使い続けることになるでしょう。しかし、どちらも肌に合っていない可能性もあるのです。「あれ?今日さぼったけど、いつもより肌の調子よくない?」という経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。


化粧品に限らず、本当に自分に合うものを求める際には、何も使っていない状態、素の自分がどのような状態かを把握しておく必要があります。だからこそ、対照実験の概念が必要になるのです。


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この対照実験は、美容のみならず、普段の生活でもいかんなく活用できます。例えば、「普通の洗剤の成分があまり入っていないのに、汚れがめちゃくちゃ落ちる!」というキャッチコピーの洗剤はあるとします。普段使っている洗剤からこの洗剤に変えてみて、ちゃんと汚れが落ちると、「効果があるんだ!」と思い、少々価格が高くても、洗剤の成分があまり入っていないならと買ってしまうかもしれません。ですが、その汚れが、洗剤を使わずに水だけで落ちるとしたらどうでしょう。洗剤Aと洗剤Bを比較しただけで、洗剤を使わない水だけで洗ったものを比較しないと、この洗剤の全容を見たとは言えないでしょう。このような不確実な比較で、不利益を被ることが考えられます


対照実験は、この懸念を払拭してくれます。何かを比較する際は、「この比較方法は正しいだろうか」と問い、本当に自分に合うものを見つけられるように、対照実験の概念を頭の片隅においておくと良いと思います。化粧品をはじめ、美容に関するものは特に、自分を変えてしまうものですので、本当に自分に合うものを探すために、正しい比較方法を心得ておくのが良いですね。