テレビCMを飛ばさなくなった


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テレビCMは飛ばす派ですか?飛ばさない派ですか?


アニメ以外、めったにテレビはみないんですけれど、数番組だけは録画して毎週見ています。テレビを見始めた小学生くらいから、同じ感じで数番組だけ録画してみることが多かった気がします。中にはリアルタイムでドキドキしながら待機して見た番組もありましたが、基本的には録画でした。


録画の何がいいって、1.好きな時間に見られること、2.見なくていいところをスキップできること、3.見たいところを何度も見れるところ、です。今回は2について、テレビCMを飛ばさなくなったという話です。


テレビCMあっての番組制作ですが、みたい番組があってそれについてくるCMは、ただのおまけどころかみたい番組に茶茶を入れる存在のように位置付けされることが多いと思います。録画機能に30秒スキップや早送りもありますし、経験上多くの人がCMは飛ばしてしまうと思います。例に漏れず僕もそうで、別に見たからって買うわけでもない商品の宣伝をされても・・・それより続きがはやく見たいと思って、CMを飛ばしていました。


ですがここ数年は、「CM面白いな~」と思って、逆に食い入るように見ています。というのも、CMは「より多くの人に商品を手に取ってもらえるように」と、多くの人が携わって、より効果的に・印象的にと考えて作られたものだからです。当然のことですが・・・(笑)。そんなことはいざ知らず、生かし屋少年は無邪気にCMをかっ飛ばしていました。ただ番組に水を差す構成になっている以上、「飛ばされるのが常」と考えてより印象的に、人の目に留まるように作る必要があり、番組が目的である視聴者にCMを飛ばさないでというのも、いささか傲慢な気がしたりしなかったり。


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さて話を戻します。いままで「宣伝されたってそのジャンルの商品は買わないし・・・」と思って見ていましたが、「このCMはどのような効果を期待して作られたのだろう」とか、「なるほどここまでは伝えて、ここはあえて伝えないんだ」とか考えたり、単に「上手い!」と思うCMも多々あり、こうしているうちにCMを見るのが楽しくなってきました。CMを見るたびに、「この部分はどういう意図で演出されたものだろう」と考え、答えが見つかるとそれはもう爽快です。


逆に「その表現はまずいんじゃない?」というようなCMもあり、案の定ネットでは炎上している様子も、しばしば目にします。


普段CMを飛ばす人も、スキップした先でちょっと印象的だと、次のスキップボタンを押すのを忘れて見てしまうことがあると思います。今の広告挿入の構成上、このようにしてより多くの人に受け取ってもらうしかないのが現状で、内容がエスカレートしてしまう場合があります。差別的・・・ジェンダーに関するものも多いですよね。多くの人が携わって、誰もこれをまずいと思わなかったのかとか、いやプロデューサーがGOと言えばGOになっちゃうんじゃないかとか、色々考えられます。


もう一方から見ると、「何かを宣伝するため、売り込むために作られたサンプル」ととらえることもできます。それも実社会に(まがいなりにも)裏付けされたものです。生きていれば、何かを宣伝する機会、売り込む機会もあると思います。対象は商品に限らず、自分自身もそうです。就職活動なんてまさにですね。就活に関しては僕にとって路傍の石ですが(笑)。その際に、「うまいCM」から学べることも多いんじゃないかと思います。どの程度情報を出して、または隠して、匂わすのか。一見関係のない場面描写から、結果的に商品の好感度が上がる表現とは。印象的、人の心に残る表現はどのようなリズム・語感であるか。いろんなことが得られるんじゃないかと思います。ま、戯言なんですけど。


そんなこんなで、CMを飛ばさなくなったという話でした。たまにはまじまじとCMを見て、意図や表現について考えてみるのも、面白いかもしれませんよ!