あさりとバジルのパスタのレシピ



スポンサーリンク

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。週1回くらいのパスタ記事。今回はあさりとバジルのパスタのレシピです。さしずめ、ボンゴレ・ヴェルデ(緑)といったところでしょうか。


f:id:ikashiya:20170722234748j:plain


材料


・にんにく 1かけ
・オリーブオイル 大さじ2
・あさり 100g程度
・白ワイン ひとまわし~ひとまわし半
・茹で汁 大さじ2~3
・パスタ 80~100g
・くるみ 20g程度(軽くひとつかみ)
・バジル 適量(両手いっぱい)
・粉チーズ 適量


食感のアクセントにくるみを加えてみました。材料はボンゴレ・ビアンコ+バジルって感じですね。



f:id:ikashiya:20170722234742j:plain


あさりは3パーセントの塩水にあたまが少し出るくらいでつけて、数時間暗くして放置します。下に網を敷いて砂を落としてあげるとグッドです。50度のお湯でヒートショックをおこして短時間で塩抜きしても良いですが、温度管理をしっかりしてくださいね。ぬるいと細菌が繁殖しますし、高すぎると煮えてしまいますので注意です。


色を気にするのであれば、バジルは直前に刻むと良いです。さっと火を通して氷水で占めるとなおよしです。


作り方


1. フライパンにみじん切りにしたにんにく・オリーブオイル大さじ2を入れて弱火にかける
2. 弱火でじっくりとにんにくの香りをオイルに移す
3. にんにくがほんのり色付いてきたらよく洗ったあさりを加え、白ワインをひとまわし程度入れて蓋をし、あさりの殻が開くまで加熱する
4. あさりの殻が開いたら、気持ち煮汁が減るまで煮詰める
5. 1パーセントの塩を加えた湯でパスタを茹でる

f:id:ikashiya:20170722234744j:plain

f:id:ikashiya:20170722234746j:plain

6. 茹で上がる少し前に、パスタの茹で汁を大さじ2程度(フライパンのソースより少ないくらい)をフライパンに加え、ゆすって少し乳化させておく
7. 表示時間の1分~1分半前くらい、少し芯が残っているくらいでパスタを湯切りせずにそのままフライパンに加え、刻んだくるみも入れる
8. パスタにソースを吸わせるように混ぜながら、ソースが白くとろっとなるように乳化させる(濃度は茹で汁で調整する)
9. ちょうど良いかたさ・濃度になったら火を止めてから刻んだバジルを加えてひとまぜする
10. お皿に盛り、トッピング用に取っておいたバジルを飾って出来上がり

f:id:ikashiya:20170722234747j:plain

f:id:ikashiya:20170722234751j:plain

f:id:ikashiya:20170722234750j:plain


ポイントはボンゴレ・ビアンコと同じく、弱火でにんにくの香りをオイルに移すこと、あさりの旨みを生かすためにソースは少し煮詰めて濃縮しつつも、普段のパスタよりソースは少し多めでパスタに吸わせるようにし、しっかり乳化させることです。


当たり前ですが、味わいはボンゴレ・ビアンコ+ジェノベーゼ。これがかなり相性がいいんですよね。あさりの旨みがありつつも、バジルの独特の風味が美味しいパスタです。バジルの舌に残るしつこさは、くるみの食感が飛ばしてくれます。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!