パン作りをはじめた1年前くらいに、使わないからと実家から送ってもらったホームベーカリー。はじめはかなり活躍してくれましたが、今ではほぼ手捏ねで作っています。それでも2種類を並行して作るときで時間も限られているときは、手ごねと並行してホームベーカリーを走らせていました。その矢先に置きた事件。
ホームベーカリーでこね上がった生地が何やら灰色なのです。あれ?見間違い?とはじめは思いましたが、手捏ねの生地と比べて明らかに色が黒いんです。
一端廃棄するためにビニール袋に入れたのですが、こちらが比較画像。何事かと思いましたが、羽の部分を見てみるとなにやら黒い粉が・・・。
これが俗に言う「黒汁」です。MKのホームベーカリーで発生するもので、黒汁の正体は焦げたパンの材料のようです。パッキンの役割をしているオイルシールが劣化したことで生地の一部が落ち込んだのが原因みたいです。僕の使っていたものは2001年製造開始で、小学校の頃から家にあったので10年以上使っていることになります。いやあよくもったもんだ。調べると部品を送ってもらえるらしいのですが、今や2017年、部品はあるのだろうかと思いつつ、工具もないし使用頻度も低いし、場所も取るので廃棄しちゃおうかとも思っています。
いらっしゃるかわかりませんが、MKの古いホームベーカリーをお使いの方は実際に遭遇したときに焦らないように、知っておいたほうがいいかもしれませんね~。