本棚:知識と感情の別館


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今週のお題「わたしの本棚」


小学生で読書に目覚めてからというもの、当初は自室の本棚は小説でいっぱいでした。当時、図書館の本を片っ端から読んでいたので不思議と「本を買う」という頭はあまり無かったのですが、「誕生日プレゼントに何がほしい?」と聞かれて「本を5冊」と答えたのが小学生の高学年のことです。はじめて買って貰った本は宮部みゆきさんの『模倣犯』でした。



それから『火車』や『ブレイブ・ストーリー』なんかも相まって、宮部みゆきさんの作品にドハマリし、買ってもらったり、なけなしのお小遣いをはたいたりして、出ている作品を全部集めました。同時に、部屋に本がある、しかも自分の本だという優越感を覚えまして、どんどん本棚に本が増えていきました。


中学生に入ると、今度は漫画にもハマりだしました。男子によく見られる収集癖も助けて、今度はどんどん漫画が本棚に増えていきました。もちろん小説も買っていたのですが、購買意欲は漫画の方にシフトしていきました。その数というもの数千冊。小説が二、三百冊でしたから、購買意欲の高さが伺えます。自然と漫画、小説とともに本棚も増築していきまして、四方の壁のうち三面が本棚になっていました。今は一人暮らしをしているので当時の全面を写した写真を有してないのですが、古い携帯に入っていた本棚の一部がこれです。


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ジャンルは様々、オタク趣味なのでアニメの原作なんかが大半を占めています。最近ではごく普通のことになりましたが、少女漫画なんかも沢山集めています。ちなみに一番はじめに集めた漫画は『テニスの王子様』。これに触発されて中学ではテニスをはじめ、のちに部長になったりするわけですから、漫画に左右された青春といってもいいかもしれません。


一番好きな漫画は天野こずえさんの作品と志村貴子さんの作品。とりわけ天野こずえさんの作品『ARIA』は僕の価値観の根幹を彩っている作品です。また僕の感情が一番暴れまわるのが志村貴子さんの作品『敷居の住人』、『放蕩息子』、『青い花』。無論新作も見劣りするものではなく、今でも僕の生活の彩度を高めてくれます。『ARIA』なんかは実家と今の一人暮らしの部屋に、各巻一冊ずつありますし、加えて完全版まで購入しています。実家から送ってもらえばいいように思うかもしれませんが、実家にも居て欲しいんですよね(笑)。




文字通り本に囲まれた生活というのは自分にとってとても魅力的で、本棚を眺めているだけで満たされた気分になりました。数千冊あると壮観です。中古販売も利用しているので、実際にかかったお金はかなり下がるのですが、定価に直すと百万円は優に超えているでしょう。そう考えるとおそろしや。最近では小説を買うことも少なくなり、また図書館の利用頻度が増えています。


家を建てるならどんな家がいいかという話題について話すことがあると思いますが、僕が昔から一貫して言っているのが「壁が全面本棚になっている書斎」があること。本の匂いを部屋いっぱいに漂わせながら、「今日は何を読もうかな」なんて、目移りしながら逡巡する幸せ。


現在一人暮らしの自室には、一時的に置いておくための小さな本棚があるだけで、読んだ本は実家に送っています。というのも、漫画なんかは揃っていないと嫌なんですよね(笑)。最新の12巻だけあってももどかしくって、読んだら仲間のもとに行っておいでと、僕のいない実家の部屋では今でも本が増え続けています。