花粉症・アレルギー性鼻炎のレーザー治療は効果なしでした



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こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。アレルギー性鼻炎で、通年で鼻が詰まっています。花粉が飛ぶ時期はとくに顕著で、といっても8月くらいしかマシな時期はないのですが、生まれつき鼻の中が歪んでいるらしいのも相まって、鼻声がデフォルトになってしまっています。他の花粉症の方と比べて特段鼻水が滝のようにでるとか、目がめちゃくちゃかゆくなるというわけではないのですが、歌を歌っているので鼻声は致命的なわけです。薬で症状を緩和しようとも、使い続ければ効果が薄れてきますし、眠くなると元も子もないので、どうしたものかと思っていました。そんなときに花粉症・アレルギー性鼻炎のレーザー治療を知り、副作用もなさそうなので受けてみました。


花粉症・アレルギー性鼻炎のレーザー治療って?


現代におけるアレルギー性鼻炎のレーザー治療は、医院によって特性はあれど、僕が受けた日本橋Fレーザー院では従来のように焼き切るのではなく、粘膜の蛋白凝固、変性を目的としてレーザーを照射し、粘膜の性質を変えることを目的としているようです。


アレルギー性鼻炎|東京のレーザー治療専門病院 日本橋Fレーザークリニック


説明を受けたのでざっくりと効果の概要を説明すると、この治療方法のメリットは出血等を含む副作用・デメリットがほとんどないことと、短期間で2回目の治療が可能なことです。1回目で効果が得られるのは50%前後、少しの改善であれば2回目を受け、その半数が効果が得られるようで、最終的には80%程度の人が効果を得られるそうです。


治療の効果ですが、1年ほど持続します。その特性から繰り返し治療は可能ですが、まだまだ新しい治療法ゆえ、日本橋Fレーザー院では3回を限度にしているそうです。副作用がないとはいえ、何十年後どうなるかわからないですからね。ただ粘膜は徐々に元に状態に戻っていくことと、目などに比べて重要度が低いことを考慮して治療を受けました。


一般的な料金


医院によりますが、一般的に1万円前後だと言われています。僕が実際に支払った金額は、手術日に9810円、経過観察日に380円でした。保険が適用されますので、3割負担です。


治療の流れ


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治療は短時間で、まずはスプレー式の麻酔。鼻から通って喉にきますので、飲み込むか口から出すよう指示されます。そしたら片側50秒ずつ、レーザーを照射していきます。麻酔をしているとはいえ、ずーんとした痛みはありますが、先生は小学生高学年がぎりぎり一人で受けられるくらいだと表現されていました。治療はこれでおわりです。治療後は人によって鼻水が増えるようです。治療の効果は1週間を目処にあらわれ、その経過を見るために2週間~1ヶ月後に再来院します。


治療中・治療後の注意点


注意点としてはその場でも言われますが、麻酔を喉に溜めないことと、レーザー照射中は鼻呼吸をしないことです。治療後は鼻をかまないこと。粘膜が敏感になっているので、強くかむと出血します。あとは当日の飲酒と激しい運動、長時間の入浴は禁止です。


実際受けた感想


僕は痛みに強いらしく、確かにずーんとした痛みはありましたが、平然とした顔で耐えられるくらいの痛みでした。あっけなく終了。治療中より、その後当日は麻酔で喉がつまるような感じになるので、それが辛かったです。飲み込むのも一苦労でした。


効果は・・・


さて肝心の効果はというと・・・残念ながら、全くありませんでした。5、6人に1人は効果を得られないわけですが、その1人になってしまいました。1回目の治療後、経過報告で再来院して現状を話すと、「1回目で1割・2割でも多少効果がでているならともかく、全く効果が得られないなら2回目の治療をしても見込みはほぼないから、治療自体は出来るけれどおすすめはしない」と先生に言われました。客観的な判断を伝えてくれる、良心的な医院ですね。その言葉を聞いて、2回目の治療を断念しました。


まとめ


残念ながら僕は効果を得られませんでしたが、成功率や効果、数分で多少の痛み以外のデメリットがないことを考えると、アレルギー性鼻炎で苦しんでいる方にはぜひとも一考をおすすめする治療法です。医院を選ぶ時はホームページを確認し、「焼き切らない治療法」を行っているところがおすすめです。今回僕がお世話になったのは、東京駅の近く、日本橋にある日本橋Fレーザー院です。


東京のレーザー治療専門病院 日本橋Fレーザークリニック


さて、僕は次の治療法をどうしましょうかね。