からすみのパスタのレシピ、ボッタルーガ(ペペロンチーノベース)



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こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。からすみを買いまして、からすみと言えばってことでからすみのパスタのレシピです。


からすみのパスタ1


材料


・オリーブオイル 大さじ1.5
・にんにく 1かけ
・鷹の爪 1本
・イカ 50g
・小松菜 1本
・スパゲッティーニ 90~100g
・イタリアンパセリ 少し
・からすみ 5~10g


パスタは1.6~1.7mmのスパゲッティーニ。今回具材にイカ・小松菜をチョイスしました。からすみを生かしたいので、からすみの風味を邪魔しないで色味・食感・うまみをプラスできるものを具材に選びます。青みとしてはベビーリーフや水菜、うまみとしてはしらすなどが候補にあがります。イタリアンパセリもほんの少しだけ。


からすみを買う時はここで買っています。一人暮らしで少量しか使わないので、お試しで十分です。




からすみのパスタ材料


作り方


1. 塩分濃度2%強~3%弱ほどの沸騰したお湯でパスタを茹でる
2. フライパンにオリーブオイル大さじ1.5・スライスしたにんにくを入れて火にかける
3. 気泡が出てきたらごく弱火にし、オイルににんにくの香りを移す
4. にんにくがほんのり色付いたら種を除いた鷹の爪・1cm角ほどにカットしたイカ・小松菜を入れてさっと炒める

からすみのパスタ工程1からすみのパスタ工程2

5. 茹で汁を20ccほど加えてフライパンをゆすっておく(まだパスタが茹で上がらないなら火は止める)
6. パスタをアルデンテであげ、湯切りせずにフライパンに入れる
7. よく混ぜて乳化させる
8. 濃度・塩味を茹で汁で調整して仕上げる(茹で汁だけで味が決まらなければ塩で調整する)
9. 皿に盛り、刻んだイタリアンパセリ・からすみをちらして出来上がり

からすみのパスタ2


工程はシンプルですが、ペペロンチーノベースなので本当に美味しくつくるなら難易度高めです。ポイントは弱火でにんにくの香りにオイルに移すこと、イカをかたくせず小松菜の食感を殺さないために火を通しすぎないこと、しっかり乳化させることです。


パスタとソースを混ぜながら、オイルと茹で汁をつなげるのが乳化です。乳化させないと口当たりが悪く、にんにくの香りがオイル・塩味が茹で汁についているので味もぼやけます。ソースがとろっとして白濁するまで混ぜます。


この時火は温める程度の弱火か、ソースとパスタが同時に上がったなら火を消してもOKです。炒める必要はありませんが、温度が低いと乳化しずらくなるので注意です。


味は茹で汁で決めるのがいいですが、濃度が決まってなお味がうすいなら塩で調整します。あとはからすみをたっぷりちらして完成です。


からすみのパスタ3


今週のお題「得意料理」に絡めてですけれど、得意料理と言われればパスタを挙げます(笑)。普段食事で炭水化物を摂らないし、イタリアン専門でもないんですけれど。アーリオ・オーリオ・・・にんにくとオイルを使ったパスタはうまく作れればシンプルながらも本当に美味しいのと、からすみのうまみ・香りが相まってもう最高です。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!