以前、そのまま食べるチョコムースのレシピを3通り紹介しましたが、今回はそのまま食べるだけでなく、デコレーションなどにも使える、扱いやすいチョコムースのレシピを記そうと思います!
扱いやすいチョコムースのレシピ
材料
・グラニュー糖 卵黄と同量(20g)
・牛乳or豆乳 50g
・チョコレート 80g
・生クリーム 85g
卵黄1個分のレシピですが、一番上の画像のように、15cmのスポンジケーキにドーム状に盛れるほどの量ができます。今回、カカオ分39パーセントのミルクチョコレートを使っています。
・チョコレートを溶けやすいように刻んでおく
作り方
2. 牛乳or豆乳を加え、一様になるまでよく混ぜる
3. 90~100℃の湯煎にかけ、かたまらないように絶えず混ぜながら温度を上げていく
4. トロミがつき、卵液の温度が80℃強になったら湯煎からはずす
湯煎の温度が高いので、置いておくと卵液がかたまってしまいます。絶えずかき混ぜるながら、温度を上げていき、ヘラで混ぜた際に跡が少し残るくらい、温度にして82℃といわれますが、このくらいまで湯煎にかけ、火を通します。
6. 生クリームを角が立つくらい(8分立て)まで泡立てる
7. 5と6を切るように混ぜ合わせる
8. 一様になったら用途に応じて容器にうつし、ラップをして冷蔵庫で冷やして出来上がり!
チョコレートは加えて溶かすのと同時に、全体の温度を下げる目的もあるので、湯煎からはずしてから入れて溶かします。そのときに溶け残りで再度湯煎にかけたりしなくていいように、あらかじめ刻んでおきます。あたたかいくらいならいいですが、熱いと生クリームと混ぜたときにダレてしまうので、ご注意を。
生クリームをさっと混ぜて、冷蔵庫で冷やします。冷えるとチョコレートはかたまるので、程よいかたさになってくれます。ムースとしてそのまま食べてもOKです。なめらかで美味なムースです。
ゼラチンなどとは違い、完全に流動性を失うわけではないので、絞り袋で絞れるかたさで、他のスイーツに合わせやすいのも特徴です。
朝食用にものすごく簡易的に作ったもので申し訳ないですが、このようにケーキへのデコレーションにも使えますし、シュー生地に詰めたり、タルトと合わせたりと、多岐にわたり使えます。
そのまま食べても良し、他のスイーツの一部にしても良しなチョコムース。ぜひ作ってみて下さい!
他のチョコムースの作り方はこちら!