時間にお金をかけるという感覚


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さてはみなさん、多忙な日々をお過ごしではないでしょうか。やりたいことがあるのに時間が取れないこと、時間がないからと後回しに後回しにしていることはありませんか。


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月の半分も働いていない僕でさえ、やりたいことは果てしなく、理想形での「やりつくす」には至れていません。いや趣味を仕事にしつつ、1日丸々自分のしたいことが出来る状況で時間が足りないのは、やりたいことが飽和していると分かってはいるのですが・・・。


僕は現時点では同年代と比べて多少収入がある方ですが、まともに就職している方には到底及ばないでしょう。また、そうならないように舵を取るよう努めるつもりですが、同年代ともこれからどんどん差が縮まり、いずれ逆転して差が広がっていくでしょう。そんな中、僕の働き方は、収入が少ない代わりに圧倒的に時間が確保できる、いわば時間にお金をかけていると言ってもいいと思います。



ヨーロッパの方ではもともと多い有給休暇に加えて、給料を減らすことで追加で休暇が取れたりするみたいですね。日本の企業では、「給料を減らしていいので、休みください!」というような姿勢や制度は一般的にはないですし、おそらく言い出せる空気でもないのではないでしょうか。ダメ元で交渉に打って出るか、もともと休みが多い職業を選択するしかありません。とりわけ正社員では、収入と引き換えに時間を得ることが難しい現状にあると思います。


でも本当に時間が欲しいなら行動しないと、そのまま忙しく人生が過ぎてしまいますよ!


この時間にお金をかけるという感覚は、収入を減らすことだけに伴うのではありません。2016年6月27日放送の『伊集院光とらじおと』内で気象予報士の森田正光さんが印象的なことをおっしゃっていました。要約すると、「年齢を重ねて時間に価値を見出すようになった。若い人に呑みに行こうと言われて、お金を払うのはやぶさかではないが、呑みに行く時間がもったいない。映画館で見る映画がつまんないと、「お金を返せ!」ではなく、「時間を返せ!」と思うようになった。つまんない人と話するより、一人でいるほうがずっと楽しい。」


直接時間にお金をかけるのとは違いますが、時間とお金を紐付けて、お金より時間に重きをおく価値観に、見えるものがあります。勿論、個人の目的に応じて天秤はどちらにでも傾いて良いのですが。


また、お金をかけたものを手放すことで時間を得ることも、時間をお金をかけるということではないでしょうか。例えば、YouTuberのはじめしゃちょーさんが以下の動画で取った行動に膝を打ちました。


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要素だけ拾うと、「多数のカードを有していて、特定のカードを探す際に膨大な時間がかかる。必要なもの、後に必要になるものもあるが、探すのに時間が掛かり過ぎるので、買った時より安い価格になろうとも一度全て売る。必要なものは、必要な時にまた買う。」といったところ。


金銭面でみれば明らかに損であり、探すには時間がかかるが必要なものも確かにある。しかし時間を要するという観点も含めて包括的な価値観のもと判断をする。この行動に、時間にお金をかけるという感覚がうかがえ、また時間を作るヒントが垣間見えます。


現状を冷静に見つめなおすと分かるものなのに、これまでに費やした労力・お金・時間を惜しんで、精神的・金銭的・時間的に投資を続けてしまう、いわばコンコルド効果に陥ってしまわないように、時間とお金に関して、客観的に現状と自分の意志を明確にし、今の自分にとってどうなのかを考えることが重要だと思います。


時間がないと嘆かれる現代社会、単純に何かを削って時間を捻出するだけでなく、時間にお金をかけるという感覚を持ってこれに努めることで、自分のやりたいことが自分のやりたいようにできる人生に近付けるやもしれません。時は金なり。