飾り切りってテンションあがりますよね。工夫が見られてちょっとうれしくなります。でも自分でやるのは包丁技術が伴わないからと諦めていませんか?そこで比較的簡単にできるきゅうりの飾り切りを7つ選んでご紹介します!
実際試した画像と作り方のリンクを、難易度の低いものから順番に紹介していきます。
簡単!きゅうりの飾り切り7選!
輪つなぎ
輪切りにしてストローで真ん中をくり抜き、片方に切れ込みをいれてつなげるだけ!
クローバー
ある程度の長さに切って、V字に切り取るだけでクローバーができます。切り落とすだけなので簡単なのに、わかりやすく見栄えがします。
トンガリ
想定の長さに切り、真ん中にナイフをぐさり。そのまま包丁で中心を通るように斜め切り、ナイフごとひっくり返して同じ方向で斜め切り。ナイフで刃が止まるので綺麗にできます。
ナイフではなく普通の包丁を使う場合は、きゅうりを長めに取るといいですね。三徳だとカーブで刃の方と逆の方で切れる長さ(入り口と出口の切れている長さ)が違ってしまいます。逆からも切れ込みを広げて同じ長さにしてあげましょう。包丁一本でやる場合は切り落としてしまわないように注意です。
ちくわなどでもできるのが面白いですね。あと画像を見てもらえばわかりますが斜めから見るとハートに見えます。
花①
中心に向かって斜めに5箇所切れ込みを入れます。まだ中心部が繋がっていますのでぐりぐりして外します。それが連鎖してどんどんお花ができます。ちょっとした小さなお皿にもなるのでおしゃれですね。いくらなどをのせても華やかですし、マヨネーズや味噌などを添えてもいいですね。
花②
よく見るやつですね。ジグザグと一周切れ込みをいれていきます。ペティナイフならば切っ先を、三徳なら元刃を使い、指で半径分の長さを固定して(刺し込んだら指で止まるようにします)、中心に向かって刺していくのがコツです。
松
きゅうりを長めにとり、縦半分か縦斜めに切ります。1mm間隔で下まで切らないように切れ込みをいれて、右左と斜めに切れ込みをいれていきます。
少し難しくなりますが、コツを抑えるとさっとできます。下まで切らないようにするには包丁を落とした時に、元刃が浮くようにいつもより斜めにフォームをあらかじめ作って切っていきます。斜めに切れ込みを入れる時は思っているより長めになるように切ります。短いと曲がりません。親指で抑えながら左右に開くとやりやすいです。
一手間ですが熱をさっと通すとやりやすくなります。冷水・塩で鮮やかに色止めするとよいですね。
蝶々
少し難しめですが、コツさえつかめすぱすぱ作れます。柔軟性を確保するために薄めに切って、切れ込み同士の幅を同じにするとうまくいきます。料理にちょこんとのせるだけで華やぎますし、人に披露すると絶賛必至でしょう。
きゅうりの飾り切りで料理を華やかに!
きゅうりが飾り切りで添えてあると、それだけで料理がグレードアップしたように見えます。難しいイメージがあるかもしれませんが、意外と初歩的な包丁さばきで出来ます。
松や蝶々は練習が必要かもしれませんが、出来た時はひとしおで、人に振る舞ってもとても喜ばれます。まずは簡単なものから、日々の料理に飾り切りを取り入れてみてはいかがでしょうか。お料理が華やかになりますよ!
こういう小回りの効くナイフを使うと飾り切りがよりやりやすくなります。
どうしても失敗する!って方はこういうのを使うのも手ですね。