趣味に料理・お菓子作り・パン作り・パン屋巡りがあることで、他の追随を許さない我が家のエンゲル係数の高さ。あまりコスパだとか節約などを意識することはありませんが、結果的にお財布に優しいレシピはお助かりです。バターやクーベルチュールの買い過ぎで支出が結構いってますからね・・・。そんな中、野菜の中で群を抜いて安いもやしと、家にあるだろう卵を使った、もやしかに玉(かに抜き)のレシピを記そうと思います。
もやしかに玉(かに抜き)のレシピ
材料
・もやし 1/3袋程度(60g)
・長ねぎor万能ねぎ ひとつかみ程度
・塩 少々
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・醤油 小さじ2
・酒 小さじ2
・砂糖 小さじ2
・お酢 小さじ2
・水 100g
・片栗粉 小さじ2
・ごま油 小さじ1
具材はお好みで、もちろんカニやカニカマを入れても。赤みとしては紅しょうがなんかもいいですね。塩はひとつまみにも満たないくらいで、下味として使用します。
あんかけ用の調味料ですが、目分量をこれくらいかなと書き起こした分量なので、味見をして調整してださい。料理は全部そうです、味見大事。熱する前にあらかじめ調味料を全部混ぜておくと、水溶き片栗粉でトロミをつける必要がなくなります。いつも水溶き片栗粉でのトロミづけに失敗してダマが出来るという方は、最初の冷たい状態から片栗粉を溶かしておくのも手ですよ。ごま油だけは香りがとばないように、最後にかけるといいでしょう。
作り方
2. もやしに熱が通ったら塩と溶いた卵を流し入れ、かき混ぜる
3. あらかた卵がかたまってきたらしばらく置き、底面が焼けたら裏返す
4. 両面が焼けたらお皿に取り出しておく
5. 冷たい状態のフライパンにごま油以外の調味料を入れ、片栗粉を溶かす
6. 火をつけて沸騰するまで熱し、味見をして好みに調整する
7. 火を消しごま油を入れて、卵にかけて出来上がり!
卵をふわっとさせたい場合は炒め油を多めで、かき混ぜつつ火が入りすぎないようにすると、ふわふわに仕上がります。小さめのフライパンを使うと、放っておいても自然に厚みがでます。
お酢のツンとする感じが苦手なら火入れの時間を長めで、好きなら増量or仕上がり前に入れるといいです。入れると入れないとでは大きく味が違うので、熱する加減で酸味は調整してください。辛みを足すなら豆板醤、深みを出すならオイスターソースなど、アレンジが効きますので、自分好みに変えてみてください。
お財布に優しくも、ちゃんと美味しく一品になるもやしかに玉(かに抜き)、是非作ってみてください。