今回は食事にもおやつにも美味しいチーズスコーンのレシピを記したいと思います!チーズの生産地、イングランドのヨーク地方を意識したレシピとなっています。
ヨーク地方風チーズスコーンのレシピ
材料
・ベーキングパウダー 小さじ2(8g)
・粉からし 小さじ1/2(1g)
・バター 50g
・卵 1個
・牛乳or豆乳 卵と合わせて120g(60~70g程度)
・チーズ 50g+トッピング用
粉からしを入れるのが特徴的ですね~。チーズはチャダーチーズがおすすめですが、ピザ用のミックスチーズでも大丈夫です。
バターは冷たいまま使います。よくサイコロ状に切っておくというレシピを見ますが、僕はバターケースから、バターナイフで小さく切ってそのまま入れちゃいます。
食事にも合うため、砂糖は入れていません。基本的に何かと一緒に食べることを想定しています。なのでこのスコーン自体は淡白な味わいです。
作り方
2. 冷たいままのバターを小さくして加え、指ですりつぶしながら馴染ませる
3. 全体がボロボロとそぼろ状になったらOK
4. 卵と牛乳or豆乳を混ぜたものとチーズを加える
5. 決してねらないように、切るようにさっくり混ぜていく
7. 台に移し、べたつくようなら打ち粉をしながら、めん棒で伸ばす
8. 縦横と向きを変えながら、3~5回ほど折りたたむ(都度めん棒で伸ばす)
9. 最後は2~3cmの厚さになるように伸ばし、丸型で生地を抜く
10. 側面を触らないようにオーブンシートを敷いた天板にならべ、チーズをトッピングする
11. 200℃に予熱したオーブンで15分焼いて出来上がり!
オーブンを開けた瞬間、チーズが焼けた香りが堪りません。チーズの風に、気付いたらオールバックになっていること請け合いです。・・・。これはいいすぎです。
ポイントは、バターをしっかりすりつぶして、粉全体と馴染ませること。そして卵と牛乳or豆乳を入れた後は決してねらないことです。生地を折りたたむときもねらないように、注意です。
そして型で抜いた後、側面を触らないことです。Don't touch!なぜかというと、触ってしまうときれいな腹割れにならないからです。余った生地は手で適当にまとめてもOKです。上の写真の真ん中がそれですね。
バターを散らし、折りたたんでいるので、このように割れてくれるのです。隙間からチーズが少し垂れていて、その様相は惚れ惚れします。底面のカリッとして、焼き目のついたチーズもいいですね。
この腹割れ、どうするかといいますと・・・。
ぱっかーんと割ってですね・・・。
こうやって何かをつけて食べるのです。おやつにおすすめなのはバター+はちみつです!指に垂れてんぞ(笑)。小麦粉+チーズですので、クアトロフォルマッジなど、はちみつをかけて食べるピザにならって、バター+はちみつを試してみたら絶品でした。食事の場合は、オイル系やトマト系など、パスタソースの残りにつけて食べると美味しくいただけます。バゲットみたいなポジションですね。レバーペーストなんかもグッドです。
粉からし自体の味は感じず、全体の味をまとめてくれてます。チーズスコーン自体は素朴な粉感の中にチーズの風味が感じられる淡白な味わいですが、他のものと合わさることによって実力を発揮してくれます。チーズが全体の味を後押ししてくれる感じです。とても美味しいので是非作ってみてください!
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