さて今回はシンプルなポモドーロパスタのレシピを記したいと思います。材料も最低限のものだけですが、しっかり美味しく仕上がります!
ポモドーロパスタのレシピ
材料
・トマトソース 1カップ程度
・にんにく 1かけ
・たまねぎ 1/4個
・オリーブオイル 大さじ1
・塩 ひとつまみ
トマトソースはこちらを使いました。
トマト缶を使う場合については後述しますね。
作り方
2. 冷たい状態のフライパンにオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れて弱火にかける
3. にんにくが色付いたらたまねぎのみじん切りを加え、塩をほんの少し加えて透き通るまで炒める
4. トマトソースを加えて2/3程度になるまで煮詰める
5. 表示時間より1分はやくパスタをあげて、ソースと合わせてる
6. 塩を味を調整して完成!
トマト缶を使う場合はパスタを茹でるより先にソースにとりかかり、4の工程でトマト缶を入れ、20分ほど弱火のまま煮込みます。頃合いをみてパスタを茹で始め、同じように合わせて完成です。もともとにんにく・オリーブオイル・たまねぎなどを使ってトマトソースを作る場合と同じですね。あらかじめ作っておけば温めて合わせるだけで完成です。
にんにくは弱火でじっくりオイルに香りを移します。焦がさないように注意してくさいね。たまねぎを加えた際の塩は味出し用です。トマトソースの煮詰め具合はお好みの酸味などによって調整してくさい。強火で一気に酸味が飛ぶ、糖質が焦げるから強火は厳禁など諸説ありますが、こまけえこたぁ(略)。弱火が無難です。乳化するように仕上げます。
トマトはグルタミン酸を含んでいますので、旨みたっぷりですね。イタリア産のサンマルツァーノ種という長細いトマトを使ったトマトソースが無難で美味しいです。ホールトマトに多く、パッケージを見ると長細いトマトが書かれていることも多いのですぐわかると思います。加熱を短く、酸味を生かしたい場合は日本産のフレッシュなトマトがいいですね。食感が苦手な方もいるかもしれませんが、種のまわりは旨みも多く、乳化の助けになるペクチンも豊富なので出来れば入れてください。
パスタはアルデンテに仕上げますが、ソースと合わせる際は火を消すか、温める程度のごく弱火です。チーズやバター、生クリームなどはお好みで。フレッシュなバジルも美味しいですね。ですがはじめはそのまま食べてみてください。
シンプルですが着実に工程を踏むと感動的な味に仕上がります。是非お試しください!