【卵白消費】1つの生地で!ラングドシャクッキー&ケーキのレシピ!



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お菓子作りをしていると、余った卵白をどうするか、結構悩みどころです。スープに入れたり、シフォンケーキにプリンなど色々ありますが、レパートリーは多いほうがいいですよね。そこで、卵白を使った1つの生地で出来る、ラングドシャクッキーとラングドシャケーキのレシピを記したいと思います!


ラングドシャクッキー&ケーキ


材料/ラングドシャクッキー&ケーキ


・卵白 あるだけ
・バター 卵白と同量
・砂糖 卵白と同量
・薄力粉 卵白と同量
・バニラオイル(あれば) 卵白1個(35g)につき1滴


基本的には卵白と同じ重さのバター・砂糖・薄力粉を用います。なので卵白がどれだけあろうとも、自由自在です。バニラオイルはあればで大丈夫です。



ラングドシャクッキーは絞るか、スプーンで落とすのですが、絞り袋を容易しなくても、ポリ袋の先端を切れば代用できます。余り物の卵白を使うわけですし、手を抜いちゃいましょう(笑)。


ラングドシャ共通生地の作り方


1. 柔らかくしたバターを泡立て器でクリーム状になるまでよく混ぜる
2. 砂糖を加えて白っぽくなるまでよく混ぜる
3. ほぐしておいた卵白を少しずつ加え、その都度分離しないようによく混ぜる
4. バニラオイルを加えてひと混ぜし、薄力粉をふるい入れる
5. ヘラに持ち替えてさっくりと切るように混ぜる
6. 粉っぽさがなくなってなめらかになったら生地は完成!
バターにグラニュー糖を加えた様子卵白を加えた様子
薄力粉をふるい入れた様子混ぜ終わり


薄力粉を加えるまでは、その都度小さい気泡を抱き込ませるように、しっかりと混ぜます。バターのクリーミング性といい、きめ細かい生地になります。ハンドミキサーをお持ちの方は電動でやったほうがやりやすく、いい生地になると思います。

画像は適当に混ぜたやーつなので、正直状態はあまり良くありません(笑)。乳化させるのがポイントですね。薄力粉を加えてからは切るようにして最短で仕上げます。サクッとした食感にはグルテンが大敵です。練らないように注意してください。


ラングドシャクッキーの作り方


1. 生地を絞り袋またはポリ袋に入れて先を切る
2. オーブン用シートをしいた天板に間隔をあけて絞っていく
3. 180℃に予熱したオーブンで、10分間焼いていく
4. 6分~10分、ふちにきれいな焼き色がついた時点で取り出す
5. 冷めてサクッとしたら出来上がり!
天板に絞った様子
ラングドシャクッキー焼き上がり


絞ってある程度高さがあっても、平らになります。厚すぎるとサクッとしないので、1cmくらいですかね。


しっかり生地を作らないと、冷めてもサクッとせず、ふにゃっとした食感になります。生地に自信がない場合は、気持ち薄め(小さ目)に絞ってみてください。薄いクッキーで、天板の場所によって温度差の影響を受けやすいので、温度が出来るだけ一様になるように、予熱が完了してから5分間経ったのち、焼いてください。


ラングドシャクッキー


ラングドシャ特有のシャクシャク感とクッキーの軽さが相まって、サクシャクとでもいいましょうか、独特の食感が美味しいラングドシャクッキーです!


ラングドシャケーキの作り方


1. 生地を好きな型に流し入れる
2. 大きくなければ、なんでもOK(マフィン型など)
3. 180℃に予熱したオーブンで20~30分焼いて完成!
4. 型の大きさや厚さで焼き時間は要調整
ラングドシャケーキを焼く前ラングドシャケーキを焼き上がり
ラングドシャケーキ


直径10cm・厚さ2cmで、焼き時間は20分でした。こちらもシャクっとした食感ながらも、厚さがあるのでしっとり美味しい、ラングドシャ味のケーキです!


ラングドシャケーキ2


これらのいいところは、材料が全て卵白と同量なので、ある分の卵白に合わせて作れるところですね。中途半端に余っても大丈夫!卵白消費レシピの一つとして、作ってみてください!


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