サラダのド定番であるところのレタス。シャキシャキの食感と清涼感、そしてほのかな苦味に好きなドレッシングで食べるととても美味しいです。しかし、すこし食べにくいと感じたことはないですか?シャキシャキ故に形状が変化し難く、口周りにドレッシングがついてしまうこともしばしば。生で食べることが多いレタスですが、そんな弱点を克服しつつ、おいしく食べるには炒めるのも手です。
レタスは炒めろ!
ひき肉とレタスの相性はバツグン
中華にひき肉レタス包みってありますよね。それが証明するようにひき肉とレタスの相性は抜群なんです。なので一緒に炒めちゃいましょう。
レシピ
- 豚ひき肉 100g
- レタス 4枚くらい(食べやすい大きさにちぎっておく)
- 長ネギ白い部分 1本(みじん切り)
- 甜麺醤 小さじ2
- オイスターソース 小さじ2
- 醤油 小さじ1
- ひき肉を炒める。この時あまり触らずに焼き色をつけると美味しいです。
- 焼き色がついたら長ネギのみじん切りと甜麺醤を入れて、馴染んだらレタスを入れる。
- オイスターソース、醤油で味付けする。(分量は味見して調整してください、味覇とかいれても美味しいです。)
- レタスから水が出るようなら小さじ1程度の片栗粉を同量の水で溶いた水溶き片栗粉でとろみをつけると良いです。
僕は味付け段階で水も入れてとろみをつけたほうがすきだったりします。全体がまとまって食べやすくもなります。レタスを小さめにちぎっておけばスプーンでばくばくいけちゃいます。
いい感じに熱の入ったレタスはとても食べやすく、それでいていい感じの食感が残っており、非常に美味しいです。生の食感はシャキシャキといったところですが、熱の入ったレタスはザクザクと少し重めの歯応えがあります。
やっぱりレタスチャーハン
言わずもがなですよね。好きな具材、好きな味付けで、最後の煽りにレタスを加えるだけ。それだけで全体がまろやかになり、さわやかな味わいになります。食感も勿論別物になりますし、緑が見た目も演出します。
コツとしては火を止める直前にレタスを加えることですかね。チャーハンに水分は禁物ですから。
まとめ
ここ数日、数々のレタスを炒めてきて、油との相性がとても良いことに気づきました。淡白な味わいのレタスが、重い油と調和して、旨味を残しつつさわやかなになるんですよ。なので、豚肉と炒めればハズレ無しでおいしくなります。一人暮らしの味方、野菜炒めのキャベツの代わりにレタスを使ってもとても美味しく仕上がります。そして、何度も言います、食感が良い仕事をしております。やり手です、こいつ。
生でサラダも美味しいですが、1玉で買うと結構な量がありますよね。そんな時は炒めものに使ってみてはいかがでしょうか?