シュークリームが上手に作れるといよいよ自分も中級者だなって感じがしますよね。でも現実には生地作りで手こずって膨らまない!なんて方が多いのではないでしょうか。そこで今回はレンジで生地作りができて、失敗しにくいシュークリームのレシピを記したいと思います!
レシピ
材料
・薄力粉 20g
・バター 20g
・水 40g
・カスタードクリームや生クリーム
材料はシンプルにこれだけ!
作り方
2. ボウル内が沸騰したところに薄力粉を入れて一様になるように混ぜる。
3. 再びラップをせずに500wで1分間加熱する。
4. 加熱後、溶き卵を少しずつ混ぜる。
5. この時、卵は全部使うという考えではなく、生地の様子を見ながら必要なぶんだけ加える。
6. 生地をすくってヘラから落としたあとに逆正三角形ができるくらいが目安の硬さです。
7. 絞り袋に入れてクッキングシートを敷いた天板に絞り出す。
8. 残った溶き卵か水を指につけて、飛び出したところなどを修正する。
9. 霧吹きで一様に水を吹きかける。
10. 190℃に余熱したオーブンで30分~35分焼いて完成!
レンジの個体差によって加熱具合が違うかもしれません。沸騰する様子がない場合は追加で加熱してみてください。倍量の場合は600wで大丈夫だと思います。
鍋で作る場合においても、卵の量が重要になります。よく火にかけて生地の水分を抜いてそこに卵を入れるイメージです。ですので卵の量は作る度に違います。レンジで作る場合も同じです。差は出にくいので失敗しにくいですが、生地の状態を見ながら少しずつ加えてください。
絞り袋がない場合は、ビニール袋に入れて先端をハサミでちょっと切ると代用できます。絞る際は天板から1cmくらい離して、動かさないように絞ってください。円を書いちゃだめですよ!追加する場合は先端を絞った生地に突っ込んで同じように絞ればOKです。雪だるまになってしまってもあとで修正できます。
生地はそのまま膨らむので、指に水分をつけて修正します。絞ったあとの飛び出したところや、段になっているところなどを指でちょんちょんと修正してください。
霧吹きをしないと膨らむ前に周りが焼き固まってしまいます。謎の小麦粉物質にならないために、霧吹きはしましょう(笑)。
焼き上がり~。小さいサイズだと6個ほど、普通サイズで4個ほど出来ると思います。焼き時間は小さいサイズだと30分ちょっと、普通サイズだと35分くらいだと思います。こちらもオーブンに個体差があるので初回は様子を見つつ調整してみてください。
シュークリームのシューとはフランス語でキャベツを意味します。丸く焼き上がった様相がキャベツに見えるからだそうです。言い得て妙・・・なのか?(笑)
中はこんな感じです!いい具合!
今回はカスタードクリームと生クリームを混ぜたカスタードホイップを入れてみました。もともとカスタードクリームと生クリームを混ぜたクリームが使われていたのを、コンビニがわざわざ分けてダブルクリームとして売りだしたなんて話もありますね。いとをかし。お菓子だけに。
ちなみにカスタードクリームもレンジで作れます。薄力粉大さじ1.5(15g)に砂糖40g~60g、卵1個と牛乳200mlを耐熱ボウルで混ぜてラップをせずに500wで2分半。その後かき混ぜてもう1度500wで2分半。バニラエッセンスを加えて完成です。ぴたっとラップをして冷やしておきます。ただしバニラビーンズから鍋でしっかりつくったカスタードクリームとは味に雲泥の差があります。美味しいには変わりないので、自分で食べる分には十分です。時間がかからないのがいいですね。
こちらもビニール袋に詰めて先っちょをチョッキンすれば絞り袋の代わりになって簡単にクリームを詰められます。仲間でぎっしりですよ!
もちろん切ってからクリームを入れてもOK。横からでも縦からでも。
パクー!美味しい!
一瞬で6個なくなりました。
レンジでお手軽に生地作りができて、失敗もしづらいので、導入としてでも是非、お試しください!