こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。タルトをホールで思う存分食べたい!スイーツが好きなら誰もが1度は思うことでしょう。そこで、フルーツタルトのレシピを記そうと思います!
クリスマスにもピッタリです。クリスマスまではレシピ記事が続きます。
フルーツタルトのレシピ
材料
・タルト台(18cm) 1個
カスタードクリーム
・卵黄2個
・牛乳or豆乳 200g
・薄力粉 20g
・グラニュー糖 40g
・バター 10g
・バニラオイル 7滴
アーモンドクリーム(クレーム・ダマンド)
・アーモンドパウダー 50g
・粉砂糖 50g
・バター 50g
・卵 1個(50g)
お好みのフルーツ
・いちご
・ブルーベリー
・ラ・フランス
タルト台は市販のものでもいいですし、手作りの場合はこちらをご参照ください!タルトストーン不要で出来ます。
カスタードクリームは、コーンスターチを使うものなど、お好みの配合があればそちらで!ただし全卵ではなく、卵黄だけ使ったほうが美味しく仕上がります。バニラビーンズやペーストがあれば是非そちらで。バニラエッセンスしかない場合は、冷めてから混ぜ込みます。
アーモンドクリームは全て同量です。卵が大きい場合は、他のも同量になるように増やしてあげてください。
アーモンドクリームのバター・卵は室温にしておく
オーブンを180℃に予熱する
作り方
カスタードクリームを作る
2. ボウルに卵黄・グラニュー糖・バニラオイルを入れてよくすり混ぜる
3. そこに薄力粉をふるい入れて混ぜる
4. 温めた牛乳or豆乳を少しずつ入れて一様になるように混ぜる
5. 濾しながら鍋に戻して、弱めの中火にかけてかき混ぜ続ける
6. とろみが出て、なめらかになり、好みのかたさになったら火から下ろす
7. バターを加えてよく混ぜる(バニラエッセンスはこの後)
8. バットやボウルに入れて密着ラップをし、冷蔵庫で冷やしておく
9. 使う前に再度混ぜてから使用します
薄力粉は、牛乳or豆乳を少し(30mlほど)入れてから、ふるい入れると混ぜやすいです。カスタードクリームは冷えるとある程度かたくなるので、それを見越して目指すかたさより少し柔らかい状態で火からおろします。氷水で急冷してもよいですが、薄くすると冷蔵庫ですぐに冷えます。
アーモンドクリームを作る
2. 卵を4回に分けて入れ、その都度乳化させるようによく混ぜる
3. アーモンドパウダーを入れ、混ぜ合わせる
卵はよく乳化させるものの、他は必要以上に混ぜなくても大丈夫です。とっても美味しいアーモンドクリーム、クレーム・ダマンドの出来上がり。
焼成から仕上げ
2. 180℃に予熱したオーブンで30分焼く
4. フルーツをトッピングした際に広がるのを見越して、縁は1~1.5cm残す
5. 真ん中をこんもりさせたい場合、真ん中が厚くなるようにカスタードをのせる
6. 好きなフルーツをトッピングして出来上がり!
7. お好みでナパージュも塗ってどうぞ
カスタードクリームはヘラで塗っても、絞ってもOKです。後はフルーツをトッピングするだけ!冷蔵庫に合ったフルーツを使ったのですが、彩り的にラ・フランスはいらなかったかな(笑)。
アーモンドクリームはちょうどの量だと思いますが、少し余ったら、タルトを焼く時に余った生地の上に乗せて、一緒に焼いたら絶品クッキーになります。食べかけ(笑)。
ナパージュ、市販のタルトのように、フルーツをつやつやにコーティングしてるものですね。乾燥を防ぎ、見栄えもよくなります。今回は自分で食べちゃうのでしませんが、分量は以下のほど。
・水 50g
・ゼラチン 3g
・砂糖 10g
または
・あんずジャム(アプリコットジャム) 50g
・水 25g
ゼラチンをふやかし、水と砂糖を沸騰直前で火を止め、ゼラチンを溶かして塗るだけです。味・色がつきますが、あんずジャムと水でも同様にできます。つやつやにしたい方はナパージュを塗ってどうぞ。
タルトのサクサク感、口の中にしっとり広がるアーモンドクリームの美味しさ、口当たりの良いカスタードクリーム、ほどよい甘みと酸味のフルーツ。それを口いっぱいに含んでなお、まだまだ残っている幸せ。
そして2日でホールを平らげたあとの若干の罪悪感(笑)。ま、ブログを見てわかるように、お菓子の食べ過ぎは日常茶飯事なんですけどね。お好みのフルーツを使って、是非フルーツタルトを作ってみてください!クリスマスでもどうぞ!