餃子の皮のラザニア風のレシピ



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こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。餃子の皮が中途半端に余った時、そのまま置いておいても乾燥しちゃって使えなくなったりするので悩みものです。

まあチーズをのせてトースターで焼いたりして簡単おつまみを作ってもいいのですが今回は、それなりの枚数が余った時に活用できる、餃子の皮のラザニア風のレシピです。


餃子の皮のラザニア風


材料


ミートソース
・豚ひき肉 150g
・赤ワイン 50ml
・オリーブオイル 大さじ2
・にんにく 1かけ
・玉ねぎ 1/4個
・ホールトマト缶 1缶
・ローリエ 1枚
・塩 ひとつまみ~

ホワイトソース
・バター 10g
・薄力粉 大さじ2
・牛乳or豆乳 200ml
・塩、胡椒 適量

・餃子の皮 余り10~20枚くらい
・チーズ 適量


ミートソース・ホワイトソース・餃子の皮を重ねてチーズをちらして焼く感じです!



作り方


1. 【ミートソース】フライパンに薄く油をひき、豚ひき肉150gを広げて焼く
2. 焼き色がついたら裏返し、同じく焼き色がついたらほぐして、全体に火が通ったら赤ワイン50mlを加える
3. フライパンをヘラでこそいで混ぜつつ、アルコールが飛んだら置いておく
4. 別の鍋にオリーブオイル大さじ2・みじん切りにしたにんにくを入れて弱火にかける
5. じっくりとにんにくの香りをオイルに移し、軽く色づいてきたらみじん切りにした玉ねぎを加える
6. 塩をちょっぴりふって玉ねぎが透き通るまで炒め、ホールトマト・炒めたひき肉・ローリエ1枚を加えて煮込む
7. 30分ほど、ほどよく煮詰まるまでたまに混ぜながら加熱し、塩で味を調える
8. 【ホワイトソース】鍋やフライパンにバター10gを溶かし、薄力粉大さじ2をふるい入れて弱めの中火炒める
9. はじめはかたまりになりそうになって、そこからゆるくなって泡立ってきたら、牛乳or豆乳200mlを一気に加える
10. なめらかになるまで混ぜながら加熱し、全体にとろみがついたら数分加熱して、塩・胡椒で味を調える
11. 【仕上げ】餃子の皮を軽く水で濡らし、オーブン可の容器にミートソース→ホワイトソース→餃子の皮で重ねる
12. 一番上にチーズをちらし、180℃に予熱したオーブンで20分ほど、チーズに香ばしい焼き色がついたら出来上がり
ミートソース・ホワイトソースを重ねた様子餃子の皮を重ねた様子
チーズをちらした様子焼き上がり
餃子の皮のラザニア風を上から見た様子
餃子の皮のラザニア風のアップ


ミートソース・ホワイトソースは色々簡易的にまとめています。


ミートソースはひき肉に焼き色をつけることで香ばしく、赤ワインでフライパンにこびりついた肉の旨味を溶かし込みつつ、アルコールを飛ばしておきます。別の鍋ではにんにくの香りをオイルにじっくり移し、玉ねぎは塩をちょこっとふると水分がでて旨味が濃縮されます。あとは合わせて煮込むだけ。トマトの酸味が飛んで煮詰まるまで、大体30分くらい煮ます。


ホワイトソースは薄力粉を炒めて、一気に牛乳or豆乳を加えます。加えた直後はダマになりますが、そのまま混ぜているとなめらかになります。出来れば泡立て器を使うとうまく出来ますが、テフロン加工のフライパンだと使えないのでその場合はヘラで。


あとは重ねて焼けばOK。餃子の皮の余り具合によって層は調整してね。


餃子の皮のラザニア風をすくった様子
餃子の皮のラザニア風をすくった後
餃子の皮のラザニア風をスプーンで持ち上げた様子


ラザニアのもっちり感は出ないですが、その分歯切れもよくって食べやすいラザニア風。餃子の皮が余った時にでも、とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!