小学生の頃、母親の知り合いのおばさんがたまーにくれるレモン食パンが大好きでした。ほんのりレモンの香りで、少し甘め。なんならそのままでも食べられる食パンで、思い出の味です。久しぶりにこのレモン食パンを思い出して、また食べたいなあと思って、自分で作っちゃいました。ということで、レモン食パンのレシピ!
レモン食パンのレシピ
材料
・薄力粉 20g
・グラニュー糖 30g
・塩 3g
・ドライイースト 3g
・スキムミルク 7g
・レモン汁 13g
・水(ぬるま湯) 155g
・バター 25g
・国産レモンの皮(すりおろし) 1g
・レモンカード(お好みで)
レモンといえばはちみつで、はちみつ入りで作ってみたのですが、僕が食べていたものははちみつとは違うな~と思って、グラニュー糖にしてみたら、さっぱり具合がばっちりでした。
強力粉は春よ恋で、生地は若干柔らかめでした。砂糖は12%ですので、ぎりぎり耐糖性でなくても大丈夫です。セミドライイーストの場合は耐糖性をご使用ください。
レモンカードはこちらの比率「2」のものです。
・オーブンを180℃に予熱する
作り方
2. まとまったらこね台に取り出して、生地が均一になるまでこねる
3. 均一になってから1分ほどこねたらバターを加えて、さらにこねていく
4. 表面がなめらかになり、グルテンチェックしてOKなら丸めてラップをし、1次発酵
5. 35℃で40分程度、生地が2倍ほどに膨らみ、フィンガーテストしてOKならガス抜きをして台に取り出す
もちろんホームベーカリーに1次発酵までまかせてもOK。バターを入れてからは少しベタつきますが、こねていくと手からきれいに離れます。生地を優しくのばして、破れずに向こう側が透けるくらいならグルテンチェックOK。1次発酵後、指に強力粉をつけて生地を刺し、穴がしばらく残っている状態ならフィンガーテストOKです。
7. のばした生地にお好みでレモンカードを塗って巻いてもOK
8. 巻終わりをとじ、とじ目を下にして型に入れる
9. 乾燥しないように濡れ布巾などをかけ、35℃で30分程度、型の8割くらいにふくらむまで2次発酵
そのままでもしっかりレモンを感じたい場合はレモンカードを巻くと良しです。2次発酵の時間は目安です。僕の場合は50分近くかかりました。
11. 焼きあがったら台に落として蒸気を抜き、取り出して完成!
耳までやわらかく仕上げるために、焼き色をあまりつけずに比較的低温で焼き上げます。こちらはレモンカードなし。画像だと伝わりませんが、ふかふかでふわふわです。そのまま食べると、少し甘めの食パンで、ほんのりレモンが香るすっきりとした食パンです。
もちろんレモンカードをつけて食べても美味だし・・・。
おすすめは生クリームです。濃厚な生クリームとの対比がいい塩梅です。
こちらはレモンカード入り。何もつけずにパクパク食べられます。我ながらかなり再現率が高いと思います。もっとも、このブログを訪れてくださっている方に確かめるすべはありませんが(笑)。僕のしごく個人的な思い出の味、美味しいのでぜひ作ってみて下さい!