良い抹茶パウダーを買ったので、抹茶のお菓子をちょくちょく作っています。その中で今回は抹茶のフィナンシェのレシピを記そうと思います。焦がしバターと抹茶の芳醇な香りが楽しめます。
材料
・卵白 60g(2個分)
・グラニュー糖 60g
・トリモリン 10g
・抹茶パウダー 3g
・アーモンドパウダー 40g
・薄力粉 20g
・つぶあん 100g
つぶあんは全量で作った場合の分量です。半分にだけつぶあんを入れる場合は半分で!今回も半分はあんこ無しで、もう半分はあんこを入れて作ります。上の量で大体8個取りの薄めのフィナンシェ型2枚分か2枚弱分です。
トリモリンはなければ水あめで代用、水あめもなければグラニュー糖でOKです。はちみつでもいいのですが、ちょっと抹茶の邪魔をするかな~と思います。保水力が高く、加えるとしっとり仕上がるのでぜひ。
・アーモンドパウダー、薄力粉、抹茶パウダーはふるって使う
・オーブンを170℃に予熱する
作り方
2. 溶けて泡が出てからおさまり、良い香りが漂いはじめて色が茶色になったらボウルに移して底を冷やし、余熱で焦げが進むのを止める
3. 別のボウルに卵白・グラニュー糖・トリモリンを入れてすり混ぜる
4. 抹茶パウダーをふるい入れてよく混ぜる
5. アーモンドパウダー薄力粉をふるい入れてゆっくりと混ぜ合わせる
終始泡立て器でOKです。焦がしバターは沈殿物が苦くならない程度、初期段階のうちで加熱をとめてもらうとちょうどよいかと思います。苦くなければ沈殿物も加えてあげてください。特に香りが弱い抹茶パウダーを使う場合は、焦がしバターに全部持っていかれないように、少し意識して仕上げると良いと思います。
7. 離型油を塗った型の8分目まで絞り入れる
8. 170℃に予熱したオーブンで20分焼く
薄力粉が少ないので、寝かせる必要はありません。すぐに焼いちゃって大丈夫です。生地をビニール袋に入れて端をハサミで切っちゃえばお手軽に絞れますよ~。そのまま捨てれるのでおすすめです。焼き時間はフィナンシェとしては長めの20分。まわりが茶色で真ん中が緑になるように、少し長めに焼いちゃいます。
茶鑑定士が選定した京都宇治の抹茶パウダーなだけあって、とても良い香りがし、しっかり"抹茶"が感じられます。程よい苦味。焦がしバターの香りとの相性もばっちりです。
こちらはマフィン型を使用して、あんこ入りで焼きました。他では見たことないですが、抹茶にあんこが合わないわけないじゃないってことで入れてみたら、期待通りマッチしてくれました。味わい深く、ティータイムにぴったりな抹茶のフィナンシェ。ぜひ作ってみてください!
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