懐かしの給食で食べたパインパンのレシピ



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こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。今回は小中学生の頃に給食で食べて地味に好きだった、パインパンのレシピ!パイナップル缶を使って作っていきます!


懐かしの給食で食べたパインパン


材料


・強力粉 250g
・グラニュー糖 35g
・スキムミルク 8g
・塩 5g
・インスタントドライイースト 4g
・水 175g
・バター 40g
・パイナップル缶の輪切り 3~4枚くらい


パイナップル缶=シロップ漬けを使うので少しだけ「あのパインパン」よりちょっと甘くなります。

水分は少し多めなので、手ごねでやる場合は170gくらいに減らしてもOK。


作り方


1. 【セミドライパイナップル】パイナップルのシロップをペーパーで拭き取り、5mm角くらいにカットする
2. 天板にオーブン用シートを敷いてちらし、100℃のオーブンに30~40分ほど入れて乾燥させる
セミドライパイナップル
3. 【こね~1次発酵】ボウルに強力粉250g・グラニュー糖35g・スキムミルク8g・塩5g・インスタントドライイースト4gを合わせる
4. 水175gを加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜ、取り出してグルテン膜が出るまでこねる
5. バター40gを加えて再度グルテン膜が出るまでこね、セミドライパイナップルを混ぜ込む
6. 丸めてボウルに入れてラップをし、30℃で60分を目安に1次発酵
グルテン膜がでるまでこねた様子パインを合わせる様子
7. 【成形~2次発酵】2倍ほどに膨らみ、強力粉を指につけて生地にさし、穴が戻らない(少しだけ戻るが閉じない)なら1次発酵完了
8. ガス抜きして10等分にカットし、丸めてかたく絞った濡れ布巾をかけてベンチタイム15分
1次発酵後ガス抜きした様子10等分してベンチタイム
9. 手のひらで円形に潰してのばし、上下を張りながら折り込み、さらに折ってとじる
10. オーブン用シートを敷いた天板に並べて40℃で50分を目安に2次発酵
11. 1.5倍ほどに膨らみ、指で軽く押した時に戻ってきつつも少しだけへこむくらいが目安
円形に広げて上を折り込んだ様子下も折り込んだ様子
とじた様子オーブン用シートをしいた天板に並べた様子
12. 【焼成/220℃に予熱】焼き色をつけるなら表面に牛乳or豆乳を刷毛で塗る
13. 220℃に予熱したオーブンを210℃に下げて13分焼いて出来上がり(底に焼き色がついていれば焼き上がり)
2次発酵後焼き上がり
ツヤを出した懐かしの給食で食べたパインパンのアップ
懐かしの給食で食べたパインパンのアップ


パイナップルは水分をとって、オーブンの低温で乾燥させます。柔らかさが残るくらいになればOK。あとは放置しておけば勝手にいい感じに乾燥してくれます。


あれば1次発酵までホームベーカリーを使うとお手軽。こねあげの温度は28℃前後が目安です。温度が上がりそうならバターを冷たい状態で使うなどするとグッド。


1次発酵、2次発酵はこだわらなければだいたいの大きさで判断しても大丈夫。10等分するときに計量してスパッと切り離すこと、成形するときにテンションをかけるように引っ張りながら上下を折り込むことがポイント。


今回は少し楕円に仕上げましたが、もっと給食のコッペパンっぽくするなら、だいぶ長めに成形するかコッペパン型があると便利ですね。そのまま焼いても綺麗に焼き色がつきますが、お好みで牛乳or豆乳を塗ると少し艶が出ます。


懐かしの給食で食べたパインパンをちぎった様子
割った懐かしの給食で食べたパインパン


給食で地味に好きだったパインパン、何かと食べるよりは単体で食べたいパンでした。自分は皮の部分を先に食べて、中身の柔らかい部分(はらわたって呼んでた)を最後に食べるっていう変な食べ方をしていたのが懐かしみ…。

ふわもちで柔らかい美味しいコッペパンに、時折口に当たるパイナップル。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!