今回は欲張りなことに、1つの生地から3種類の桜を使ったパンを作ってやろうと思いまして、1つの記事にしますと画像も多く長くなるので、こちらも3記事に分けましてお送りしたいと思います!1つ目の記事は桜のちぎりパンのレシピ編です!
桜のちぎりパンのレシピ
材料
・薄力粉 30g
・砂糖 50g
・スキムミルク 12g
・ドライイースト 4g
・塩 1g
・桜の塩漬け 15g
・ぬるま湯 240g
・バター 45g
・桜あん 15g×5
・桜の塩漬け(トッピング用) 5個
食パンでいうと1.5斤分くらいの分量です。水分量はお使いの小麦粉によって、クセがわかっている場合は調整してくださいね。少し甘めで砂糖13%ちょっとなので、ドライイーストはできれば耐糖性で!耐糖性のドライイーストがなく、甘めでなくてもいい場合は40gくらいまで減らしてあげてください。桜の塩漬けで塩分が入ることを考慮して、塩は1gと控えめです。
もちろんぜ~んぶ桜のちぎりパンにしちゃってもOKです!
・トッピング用の桜の塩漬けを水につけて塩抜きしておく
・オーブンを190℃に予熱する
作り方
共通のパン生地を作る
2. ひとまとまりになったら台に取り出してこねていく
3. 3分ほどこねたらバターを加えてさらにこねていく
4. グルテンチェックをクリアし、表面がなめらかになったら丸めてボウルに入れ、ラップをして1次発酵
5. 35℃で55分程度、2倍以上に膨らんでフィンガーテストをクリアしたら1次発酵完了
6. ガス抜きして記事を三分割にし、そのうち1つをさらに5分割にして丸めてベンチタイム10分
桜の塩漬けが入っているだけで普通にパン生地を作っていただいて、3分割します。ちぎりパンなので、さらに5分割した生地を使っていきます。もちろん1次発酵までホームベーカリーにおまけせでもOK!
桜のちぎりパンを作る
2. とじめを下にしてオーブン用シートを敷いた天板に、五角形になるようにそれぞれをくっつけてならべる
3. 濡れ布巾をかけ、35℃で30分ほど2次発酵
4. 1.5倍ほどに膨らんだらそれぞれに塩抜きした桜の塩漬けを1つずつのせ、キッチンバサミや包丁でさくらの花びらになるように切れ込みを入れる
5. 190℃に予熱したオーブンで15分焼いて完成!
切れ込みを入れて、さくらの花びらに見立てたちぎりパンです。写真を撮ってなかったので、1枚目の画像は先日の桜あんパンの使い回しです(笑)。中心を厚くして包んであげると偏りがなく包めます。照りを出したい場合は牛乳や全卵を塗ってから桜の塩漬けをトッピングするとよいです。
生地にも桜の塩漬けを練り込んでいるので、桜の風味がかなり感じられます。ちぎりパンなので丸めて並べるだけで簡単に作ることが出来ます。複数人で分けるのにもぴったりです。口の中を桜の香りで満たしてみてはいかがでしょうか!
続いて、桜のマーブルミニ食パンのレシピ編はこちらです!
1つの生地から3種の桜あんパンに!桜のマーブルミニ食パンのレシピ編 - 生かし屋さん。
最後、桜の編み込みパンのレシピ編はこちら!
1つの生地から3種の桜あんパンに!桜の編み込みパンのレシピ編 - 生かし屋さん。
スタンダードな桜あんパン・平焼きのレシピはこちら!