シークワーサーのサヴァランのレシピ



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こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。シークワーサーのお菓子、今回で一旦ラストです。シークワーサーのサヴァランのレシピ!ホームベーカリーなど混ぜる機械は必須ですが、発酵は1回で作りやすいレシピにしてみました。


シークワーサーのサヴァランのアップ


材料


サヴァラン
・準強力粉(薄力粉・強力粉半々でも) 260g
・全卵 160g
・牛乳or豆乳 40g
・水 30g
・グラニュー糖 22g
・インスタントドライイースト 5g
・塩 6g
・バター 85g

シロップ
・水 100g
・グラニュー糖 150g
・水(後入れ用) 200g
・ブランデー 100g
・シークワーサー果汁 3~5個分

・ナパージュ 適量
・生クリーム 100g
・グラニュー糖 8g


あればサヴァラン型か、焼きドーナツ型とかでも作れます。なんならマフィン型とかでも。

卵多めのリッチな生地。水分量がめちゃ多いので手ごねでは無理です。ホームベーカリーや卓上型ミキサーやパンニーダーが必要になります。


作り方


1. 【サヴァラン】ホームベーカリー等に準強力粉(薄力粉・強力粉半々でも)260g・全卵160g・牛乳or豆乳40g・水30g・グラニュー糖22g・インスタントドライイースト5gを合わせ、塩6gの半分も合わせる
2. 5分ほどこねたら残りの塩も加え、グルテンが出るまでこねあわせる(調整できれば中速~速めの中速)
パンニーダーに材料を合わせた様子グルテン膜が出た様子
3. 角切りにしたバター85gも加え、再度しっかりグルテン膜が出来るまでこねあわせる(可能なら周りを保冷剤で囲って冷やしながら)
バターを加えた様子再びグルテン膜が出た様子
4. 絞り袋に詰めて型に絞り出し、6~7分目まで入ったらキッチンバサミでカットするか水をつけた指でちぎる
5. 表面を水をつけた指で均し、30℃で40分ほど発酵させる(型いっぱいくらいになったらOK)
サヴァラン型に生地を入れた様子焼きドーナツ型に生地を入れた様子
6. 190℃に余熱したオーブンで17分焼いて、飛び出した余分な部分をカットする
サヴァラン型で発酵完了焼きドーナツ型で発酵完了焼き上がり
7. 【シロップ】鍋に水100g・グラニュー糖150gを入れて沸騰させてグラニュー糖を溶かす
8. 火を止めて水200g・ブランデー100g・シークワーサー果汁3~5個分を混ぜる
9. 【仕上げ】サヴァランをシロップに片面10秒ずつつけて、表面にナパージュを塗る
10. 生クリーム100g・グラニュー糖8gでホイップクリームを立て、中心に絞って出来上がり

シークワーサーのサヴァラン
シークワーサーのサヴァランのどアップ


まわしていると温度がだんだん上がっちゃって、上がりすぎるとバターが滲んだりするので冷やしながら出来るといいです。同じ理由でバターも常温に戻さずそのままでOK。


パンとお菓子の中間みたいな生地なので結構扱いづらいです。しっかりめの絞り袋にいれて、キッチンバサミでカットするのが楽。もしくは水で濡らした指でも。発酵は1回のみでお手軽です~。


シロップはまずはグラニュー糖を溶かして、ブランデーのアルコールが気になる方は水より先にブランデーを加えると多少アルコールが飛びやすいです。シロップができたらそのまま、少し温かい状態でつけるのがいいですね。

つける時間は今回さっとだけですが、もっとしっかりめに5分ほどつけておいてもいいです。このへんはお好みで。ナパージュはもっとつやっつやに塗るとそれっぽいですね。アプリコットジャムだとアプリコットの風味がついちゃって、シークワーサーのほんのりした香りと合わさっちゃうので市販のナパージュか、別に塗らなくてもOK。


シークワーサーのサヴァランを並べた様子


あ、カットした生地の切れ端も残りのシロップにつけて、生クリームを多めに立ててそれをつけて食べると美味しいですよ~!


シロップを吸った生地を口に入れると、じゅわっとしっとりシークワーサーとブランデーが香るサヴァランです。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!