こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。今回はティグレのレシピ。フィナンシェやマドレーヌの生地を、真ん中にくぼみのある型で焼いて、そこにチョコレートを流したお菓子です!
材料
・卵黄 18g(1個分)
・グラニュー糖 64g
・水飴 16g
・アーモンドパウダー 36g
・薄力粉 28g
・バター 70g
・チョコレート 30g
・チョコレート 50g
・生クリーム 25g
・水飴 10g
今回はシリコンマートのサバラン型にちょうどの分量で作っています。他にもいろんな形のティグレの型があるので、お持ちのものor手に入りやすいものをお使いください!
基本はフィナンシェベースで、今回は卵黄も加えています。つまり全卵1個に卵白1個分ですね。水飴を加えることでさっぱり仕上がり、アーモンドパウダーの香ばしさはかかせません。
ティグレとは虎の意で、チョコを虎の模様に見立てています。
窪みには生チョコを流してかためます。生チョコは余るので適当にかためて食べてね(笑)。
・型に離型油を塗る
・オーブンを170℃に予熱する
作り方
2. アーモンドパウダー36g・薄力粉28gをふるい入れ、さっと混ぜ合わせる
3. バター70gを入れて火にかけ、焦がしバターを作る
4. 茶色くなったら鍋底を水に当ててある程度冷ます
5. 焦がしバターを生地に加え、ゆっくり混ぜて一体化させる
6. 刻んだチョコ30gをさっと混ぜたら離型油を塗った型に生地を流し入れる




8. ボウルにチョコレート50g・生クリーム25g・水飴10gを入れ、60℃くらいの湯せんにかけて混ぜながら溶かす
9. 滑らかに混ざったら冷めたティグレに流し、冷めてかたまったら出来上がり




生地のベースは混ぜるだけ、薄力粉を入れたらなるべく練らないように、泡立て器のワイヤーで切り混ぜるイメージでさっと混ぜます。
焦がしバターは溶けたらまず泡立ってきて、泡が落ち着くと段々色付いてきます。茶色い固形物が沈殿するのですが、この固形物が香ばしくかつ焦げないくらいが目安です。放っておくとどんどん焦げが進んでいくので、いい感じになったら鍋底を冷やして焦げを止めます。
あとは滑らかになるまで混ぜて焼けば土台は完成!型によって、小さい型は焼き時間も短くなるので調整してみてね。
香ばしいフィナンシェに生チョコ、約束された美味しさです…。今回はフィナンシェに卵黄も少し加えているので、チョコに負けずいい感じ。型の用意に少しハードルがあるかもですが、とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!