新しくサイトを作ってグーグル サーチコンソール (旧:ウェブマスターツール)に登録すると、こういうメールが届くと思います。
WEBサイトのURLに表記される「www」を有りにするか無しにするかを登録できるわけです。詳しいことはわかりませんが、SEO的にはどちらかに統一したほうが良いようです。メールが届かなくても、何かで読んで「www」有りに統一しようとする人が多いと思います。ところがよく読まずにいざ選択しようとすると、「使用するドメインを設定する場合は、【URL】の所有権を確認してください。【URL】を確認してください。」と表示され、登録できない事態に陥ります。
この記事ではこうなったときの対処法を2つに分けて記そうと思います。検索するとそれらしいことは出てきますが、2つ目に言及しているサイトはなかなか無く、困っているユーザーさんもいらっしゃったのでまとめようと思います。
「http://」ではじまるサイトの場合
端的に結論を述べると、「www」有りと無しの2パターンをサーチコンソールに登録する必要があります。
http://example.com/
このパターンですね。
どちらかは登録していると思うのでもう1つを上の画像のように追加し、そのサイトについても「www」有り(または無し)と同じように所有権を確認します。
ここですね。確認方法はどれでもかまいません。ここまで終わればサイトの設定から・・・。
「www」有りを選択すれば登録完了となります。
この2パターンを登録してもなお「使用するドメインを設定する場合は、【URL】の所有権を確認してください。【URL】を確認してください。」と表示されて途方にくれている方が多いようです。そのような方は恐らく「https://」とSSL化している方だと思います。
「https://」ではじまるサイトの場合
「https://」からはじまるサイトの場合はさらに2パターン追加して、次の4パターンを登録する必要があります。
https://www.example.com/
http://example.com/
https://example.com/
「www」有り・無しと、httpのあとの「s」有り・無しの合計4パターンを登録しないと、「www」有り・無しを選択できないわけです。面倒ですね(笑)。でも一番最初のメールをよく読めば書いてあるんですよね~。
上の画像と同じように4パターンのURLを登録して、それぞれの所有権をすべて確認する必要があります。
これで晴れて「www」有りに統一することができます。
この4パターンが必要なことについて書いているサイトがあまり無かったので、こうして記事にした次第です。この記事を読んで問題が解決したのであれば幸いに思います。