ボウルも使わずココナッツサブレでつくるキャラメルチョコフロランタンのレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。バレンタイン記事ラッシュということで、今回はココナッツサブレでつくるキャラメルチョコフロランタンのレシピです。

クッキー生地にココナッツサブレを使い、キャラメルの部分は鍋で合わせて流すだけなので、ボウルすら使わずできます。


キャラメルチョコフロランタン


材料


18cmスクエア型
・バター 40g
・グラニュー糖 30g
・はちみつ 20g
・生クリーム 28g
・ココアパウダー 10g
・アーモンドスライス 50g
・ココナッツサブレ 必要枚数(18cmスクエア型で11枚)


ココナッツサブレを下に敷いて、その上にキャラメルチョコのもとになる液体を流して焼くイメージです。ココナッツサブレじゃなくて別のクッキーでもOKです!アーモンドじゃなくてクルミでもOKです。クルミなら80g~120gを包丁で刻んで入れます。

分量半分でパウンド型でも作れるかな?ココナッツサブレが入れば分量を調整して作れます。



作り方


1. スクエア型にオーブン用シートを敷く(画像参照)
2. ココナッツサブレを敷く
3. 鍋にバター40g・グラニュー糖30g・はちみつ20g・生クリーム28g・ココアパウダー10gを入れて火にかける
4. 混ぜながら加熱し、バターを溶かして全体をなじませる
5. 沸騰したら火を止めてアーモンドスライス50gを加えて混ぜる
オーブン用シートの切り方ココナッツサブレの敷き方
鍋にキャラメルの材料を入れた様子アーモンドスライスを加える様子
6. ココナッツサブレを敷いたスクエア型に流し入れ、ヘラで均一に広げる
7. 180℃に予熱したオーブンで20分焼いて出来上がり
8. 触れるくらいまで冷まして、温かいうちにココナッツサブレに1枚に沿って切り分ける
焼く前焼き上がり
キャラメルチョコフロランタン2


オーブンで焼いているうちに煮詰まってキャラメルになるので、沸騰したら混ぜて流すだけです。


焼きあがったら温かいうちに切り分けないと、カリカリにかたまってうまく切れなくなります。もし冷めてかたまってしまったらパン切り包丁を小刻みに動かして切ると比較的きれいに切れます。


キャラメルチョコフロランタン3


ふつうのフロランタンだと土台にクッキー生地を使うのでその工程がありますが、今回は市販のココナッツサブレを使うので鍋で温めて、溶かし混ぜて流して焼くだけで出来上がります。


キャラメルチョコフロランタン ラッピング


そのままだと真っ黒なので、贈り物にするなら白のチョコペンでデコレーションするといいんじゃないかと思います。チョコペンがかたまる前に、赤のフリーズドライのストロベリーやフランボワーズや、緑のピスタチオをくっつけてあげると見た目も綺麗です。


ココナッツサブレがありーの、キャラメルが香ばしくもチョコ味のフロランタン。簡単で美味しいのでぜひ作ってみてください!


本格的なフロランタンのレシピはこちら!



溶かして混ぜるだけのカップチョコマフィンのレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。マフィンカップを使って簡単につくれるチョコマフィンということで、過去のレシピ・工程をみなおして新しいレシピを作成しました。溶かして混ぜるだけのカップチョコマフィンのレシピです。

バレンタインにも渡しやすい、100円ショップで売っている5個入りのマフィンカップにちょうどの分量でレシピを作成しました!


カップチョコマフィン


材料


マフィンカップ5個分
・サラダ油 30g
・バター 30g
・チョコレート 50g
・全卵 1個
・グラニュー糖 70g
・牛乳or豆乳 75g
・薄力粉 130g
・ココアパウダー 20g
・ベーキングパウダー 4g
・チョコチップ 50g


チョコを生地に混ぜ込む配合で、100円ショップなどに5個入りで売っているマフィンカップにちょうどの分量です。サラダ油とバターを半分半分、バターの風味を加えつつ常温でかたまらないサラダ油も採用しています。



作り方


1. 鍋またはフライパンにサラダ油30g・バター30g・チョコレート50gを入れて火にかける
2. 温まったら火からおろし、余熱でバターとチョコレートを溶かす(湯煎で溶かしてもOK)
3. ボウルに卵1個を割り入れ、グラニュー糖70gをすり混ぜる
4. そこに牛乳or豆乳75gを入れながら混ぜ、溶きのばす
5. 4を鍋またはフライパンにに入れ、人肌を超えるくらい(40℃)まで混ぜながら温める(湯煎で温めてもOK)
6. 2の溶かしたバター・チョコレート・サラダ油と、5の温めた卵液をボウルで混ぜ合わせ、完全に乳化(一体化)させる
サラダ油・バター・チョコレートを溶かす様子チョコレートと卵液を混ぜる様子
7. 薄力粉130g・ココアパウダー20g・ベーキングパウダー4gをふるい入れ、ヘラで切るようにさっくりと混ぜる
8. 粉っぽさがなくなったらチョコチップ50gを入れてさっと混ぜ込む
9. マフィンカップに詰める
10. 180℃に予熱したオーブンで25分~28分を目安に焼く
11. 竹串でさして生地がついてこなければ焼き上がり
チョコチップを入れる様子マフィンカップにつめるのに、ビニール袋に生地を入れて端を切ると便利
焼く前
カップチョコマフィン2


ポイントをまとめると、それぞれ温めて混ぜ合わせ、薄力粉などは練らないように混ぜることです。生地が冷たいと水分と油分が混ざりにくい(乳化しづらい)のと、チョコとバターがかたまるので生地がかたくなって、混ぜるのに無駄な力がかかることになります。


薄力粉をふるい入れたら、ヘラを切り込んで「の」の字を書くように底から切り上げるようにヘラを動かし、同時に左手はボウルを反時計回りにまわします。わかりづらい方、僕のYouTubeで適当にお菓子の動画を見ていただければ、その様子が写っているものもあります(宣伝)。


カップマフィン型に詰める時は、画像の様にビニール袋に入れて端を切り落とし、簡易絞り袋にして絞ると汚れず綺麗に詰められます。


カップチョコマフィン3


今回チョコペンがなかったので即席でアイシングをかけましたが、次の日とかになるとにじみやすいのでチョコペンがおすすめです。白のチョコペンでぐるぐるして、ピンクのチョコペンでハートを書くだけでも。


溶かして混ぜるだけで、しっとり美味しいカップチョコマフィンの出来上がりです。簡単で美味しいのでぜひ作ってみてください!

マドレーヌ・ショコラ(チョコマドレーヌ)のレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。バレンタインチョコレート菓子ラッシュということで、今回はマドレーヌ・ショコラ(チョコマドレーヌ)のレシピを記そうと思います!軽いのでパクパクいけます。


マドレーヌ・ショコラ


材料


・全卵 1個
・グラニュー糖 48g
・水あめ 10g
・薄力粉 40g
・ココアパウダー 10g
・ベーキングパウダー 1g
・バター 62g


薄めの12個取りマドレーヌ型にちょうどくらいの分量です。水あめはなければグラニュー糖17gを足してください。



作り方


1. ボウルに卵1個・グラニュー糖48gを泡立器ですり混ぜ、水あめ10gを加えて湯煎にかける
2. 混ぜながら湯煎にかけ、人肌よりちょっと高いくらいまで温める(40℃)
3. 薄力粉40g、ココアパウダー10g、ベーキングパウダー1gをふるい入れ、泡立て器のままダマにならないようにゆっくりと混ぜていく
4. 鍋にバターを入れて火にかけ、溶かして60~70℃まで温める
5. 3の粉っぽさがなくなったら、溶かして温めたバターを加え、ゆっくりと混ぜて完全に乳化(一体化)させる
粉類と卵液をあわせる様子バターと水あめを溶かす
6. 常温で1時間寝かせる
7. 少し混ぜて生地の状態を均一にし、離型油を塗った型にしぼり入れる
8. 170℃に予熱したオーブンで14分を目安に焼く
9. ふくらんで、焼き色がついたら焼き上がり
焼く前
マドレーヌ・ショコラ2


基本混ぜていくだけですが、温度だけ要注意です。チョコレートでもマドレーヌでもフィナンシェでも、しっかり乳化させることがポイントなので、温度を高くして生地を作っていきます。


生地を型に絞るとき、絞り袋を使うのは手間なのでビニール袋に生地を詰めて口を結び、はさみで端を切ると簡易絞り袋の出来上がりです。


焼き上がりは14分が目安ですが、深い型だと時間がかかったりしますので、不安なら竹串でチェックしてみてください。


マドレーヌ・ショコラ3


変哲もないチョコレートのマドレーヌですが、しっとりながら軽い口当たりでパクパクと食べられます。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!

外はカリッと中はもっちり、チョコレートカヌレ(カヌレ・ショコラ)のレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。いよいよバレンタインシーズンなので怒涛のチョコ記事ラッシュになります。今回は外はカリッと中はもっちり、チョコレートカヌレ(カヌレ・ショコラ)のレシピです。


チョコレートカヌレ


材料


カヌレ型5個分
・牛乳 250g
・チョコレート 25g
・バター 8g
・全卵 卵黄と合わせて50g(32g)
・卵黄 1個(18g)
・グラニュー糖 80g
・薄力粉 45g
・ココアパウダー 8g
・ラム酒 10g


よくあるテフロンカヌレ型を使いました。もちろん銅でも。



オーブンは予熱完了しても温度があがりきっていないことが多々あります。カヌレは生地を沸騰させながら表面をかためず、中に気泡を入れてまわりをカリッと良く焼くので、温度管理はふつうのお菓子以上に重要です。

210℃に予熱完了してから10分ほどそのままにし、十分温度が上がったところで焼けるようにしておきます。


作り方


1. 鍋に牛乳250g・チョコレート25g・バター8gを入れて火にかける
2. チョコレートとバターを溶かして沸騰直前まで温め、60℃まで冷ましておく
3. ボウルに卵黄1個と全卵を合わせて50g入れ、グラニュー糖80gを加えてすり混ぜる
4. 薄力粉45g・ココアパウダー8gをふるい入れる
5. 泡立器でゆっくり混ぜ、ある程度まざって手応えが重くなるタイミングで60℃に冷ました2を少しずつ加えて溶きのばしていく
6. 次々と加えて混ぜながら、なめらかな生地にする
チョコ・バター・牛乳を鍋で熱して溶かす様子卵液に薄力粉とココアパウダーをふるい入れる様子
粉に牛乳を混ぜていく様子
7. 漉し器で濾してボウルにうつす
8. 冷めたらラップをして冷蔵庫で1日置く
9. 焼く1時間~数時間前に冷蔵庫から出して常温に戻す(今回は17℃)
10. やさしく混ぜて生地の状態を均一にする
11. 離型油を塗ったカヌレ型に生地を8分目まで注ぐ
12. 210℃に十分に予熱したオーブンで50分~55分焼く
13. 型からはずして冷まし、外がカリカリの状態でお召し上がりください
濾してボウルに移した様子焼く前の様子
チョコレートカヌレ2


カヌレの60℃説については色々ありますが、60℃以下で加える分には問題ないと思います。一応というかはやく加えたいので、60℃になった瞬間に加えてます。


卵液だけでは粉類と練り合わせるようになるので、途中でやめて牛乳で溶きのばしていきます。少しずつ、混ぜながらのばさないとダマになります。なめらかな生地ができたら濾してボウルに入れて寝かせます。


寝かせる理由は粉を馴染ませるのと、1番は気泡を落ち着かせるためですね。直後に焼くと型から生地が飛び出します。


また冷蔵庫から出してすぐに焼くと、生地の温度が低く中の生地が沸騰する前に上の生地が焼きかたまってしまい、蓋をしてしまってこれまた生地が飛び出す原因になります。なので常温に戻してから焼きます。ちなみにオーブンの発酵機能を使うとはやいです。


チョコレートカヌレ3


外はカリッカリ、中はもっちりなカヌレ。焼き時間は50分だと中はとろ~りもっちり・55分だともっちりって感じです。


焼いて冷まして、外がカリカリのうちに食べます。時間が経つと外からも中からも湿気を吸ってどんどんカリッと感が失われます。できるだけお早めにお召し上がりください。


チョコの風味にラム酒もほんのり香る、食感も楽しいチョコレートカヌレ。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!

チョコたっぷりのケーク・オ・ショコラ(チョコパウンドケーキ)のレシピとジャムサンドのすすめ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。2017年のバレンタインに、ココアパウダーを使った一度ケーク・オ・ショコラのレシピを記していますが、今回はチョコレートをたっぷりと使ったケーク・オ・ショコラのレシピを記そうと思います。ケーク・オ・ショコラ、チョコパウンドケーキですね。

カットして個包装しやすいのでバレンタインにもいかがでしょうか。あとジャムサンドにしたら美味しいのでそちらについても!


ケーク・オ・ショコラ


材料


・生クリーム 60g
・バター 45g
・水あめ 15g
・チョコレート 140g
・全卵 1個
・卵黄 1個
・グラニュー糖 40g
・薄力粉 55g
・ベーキングパウダー 2g


工程を変えればガトーショコラにもなれそうな配合です(笑)。水あめはなければグラニュー糖10gでいいですが、安いですし仕上がりも変わってくるのでぜひ。



作り方


1. 鍋に生クリーム60g・バター45g・水あめ15gを入れて火にかけ、バターを溶かす
2. ボウルにチョコレート140gを入れて湯煎にかけて溶かす
3. 別のボウルに全卵1個・卵黄1個・グラニュー糖40gをすり混ぜる
4. チョコレートが溶けたら次に卵液を湯煎にかけながら混ぜ、人肌ほど(40℃程度)に温める
5. 溶かしたバター+生クリームと溶かしたチョコレートを泡立て器で混ぜ合わせて完全に乳化(一体化)させる
6. 温めた卵液も加えて完全に乳化(一体化)させる
鍋に生クリーム・バター・水あめを入れた様子ボウルにグラニュー糖・卵を入れた様子
卵液とチョコをあわせる様子
7. 薄力粉55g・ベーキングパウダー2gをふるい入れ、ヘラに持ちかえてさっくりと混ぜる
8. 粉っぽさがなくなったら混ぜ終わり
9. オーブン用シートを敷いたパウンド型に流し入れ、竹串などでくるくる混ぜて生地の状態を均一にする
10. 160℃に予熱したオーブンで40分~45分焼く
11. 竹串でさして生地がついてこなければ焼き上がり(今回は43分でした)
粉類を入れた様子焼く前
焼き上がり
ケーク・オ・ショコラ2


チョコにバター、生クリーム、卵が入るのでとにかく乳化(一体化)させるのに温度を高めで作業します。工程は多めですが室温に戻したバターからはじめるよりは楽だと思います。温かくして混ぜていくだけです。


粉類を入れたら練らずにさっくりと。ここで温度が低いとチョコやバターがかたまってきて流動性が低くなり、混ぜにくくなって練ったり混ぜすぎたりする原因になります。しっかり温かくして作業します。


ケーク・オ・ショコラ3


そのまま食べてももちろん美味しいのですが、ケーク・オ・ショコラの食べ方としておすすめしたいのがジャムサンドです。


ケーク・オ・ショコラにジャムを塗る様子
ケーク・オ・ショコラ・ジャムサンド


単純にケーク・オ・ショコラをスライスしてジャムを挟むだけ!ジャムはアプリコット(あんず)がおすすめです。あと柑橘系も合いますね~。


とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!あったらジャムサンドも試してみてね。


ココアパウダーを使うタイプのケーク・オ・ショコラはこちら!


ロシアの定番料理、ボルシチのレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。今回はロシアの定番料理、ボルシチのレシピを記そうと思います。ボルシチとはビーツを使った赤いスープ・煮込み料理です。ウクライナの伝統的な料理らしいんですけれど、ロシアの印象が強いですよね。

ビーツの処理さえ覚えてしまえば煮込むだけで簡単に作れます。サワークリームを添えてどうぞ。動画も撮りましたのでぜひご覧ください!


ボルシチ


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材料


・にんにく 1かけ
・玉ねぎ 3個
・パプリカ 1個
・にんじん 1本
・じゃがいも 小4~5個
・ビーツ 300g
・ホールトマト缶のトマト 2個
・水 つくるくらい
・牛肉 300g
・ローリエ 4枚
・塩 適量
・砂糖 ひとつまみ
・酢 小さじ1
・サワークリーム
・ディルorイタリアンパセリ


あと材料としてはキャベツも一般的ですね。ビーツで赤色になる以外は野菜を炒めて煮て、塩で味付けというシンプルな煮込みスープです。しっかり野菜や牛肉からだしをだすことで美味しいスープになります。

ま、コンソメ使ってもいいんですけれどね。塩だけで十分美味しくできます。



作り方


1. ビーツをよく洗って塩をふり、酢小さじ1を染み込ませたペーパーに包み、さらにアルミホイルで包む
2. 予熱なし140℃のオーブンで1時間~2時間ほど、柔らかくなるまで加熱する
3. 竹串をさしてすっと通ればOK
4. 鍋にオリーブオイル・にんにくを入れて熱する
5. にんじん・玉ねぎを入れてよく炒める
6. 残りの野菜も加えて炒める
7. 全体に油がまわったらつぶしたホールトマトを加えて浸かるくらいの水を注いで煮る
8. 焼けたビーツの皮をむき、小さめにカットする
野菜を炒める様子
ビーツの皮をむく様子
ビーツを加えた様子
9. ビーツ・牛肉・塩ふたつまみ程度・砂糖ひとつまみ・酢小さじ1を鍋に加え、ローリエを入れて煮込む
10. かさが減ったら水を足す
11. 30分ほど弱火で煮込んだら塩で味を調えて出来上がり
12. お好みでサワークリーム・ディルorイタリアンパセリをのせてどうぞ
牛肉を加えた様子
塩をいれて煮込みます
ボルシチ2


ビーツの下処理の仕方は2通りあって、1つは今回のようにオーブンで焼く方法、もう1つは茹でる方法です。茹でるのも塩と酢で茹でるんですが、火を使って1時間も茹でるのは管理が面倒だし色もでちゃうしということで、大体ほっとけばいいオーブンでの準備がおすすめです。


ビーツの色素は服につくと取れにくいので注意しましょう。あと手にもつくので手袋・まな板につくから新聞紙を敷いて作業するのをおすすめします。


ボルシチ3


お好みですがサワークリームとディルをのせると本格的!


シンプルな煮込みスープですが、たっぷりの野菜とお肉からだしがでるので、温かくってしみじみ美味しいスープです。基本的には炒めて煮るだけなので簡単に出来ます。材料も色々変えられますし、ビーツを見かけたときはぜひ作ってみてください!

とろけるコーヒー生チョコのレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。バレンタインシーズンってことで生チョコでもいかがですか?冷やすとパリッとしてからとろける・常温なら口に入れた瞬間にとろけるコーヒー生チョコのレシピです。


甘いながらもほろ苦い、大人な生チョコです。


コーヒー生チョコ


材料


・チョコレート 100g
・水あめ 8g
・生クリーム 70g
・インスタントコーヒー粉末 4g
・バター 12g
・ココアパウダー 適量


水あめはかたまっても柔らかさを保つために入れます。チョコレートは今回カカオ分70パーセントを使いました。ビターな味わいです。もう少し甘さをだすなら55パーセントくらいを使ってみてください。


作り方


1. ボウルにチョコレート100g・水あめ8gを入れて湯煎で溶かす
2. 鍋に生クリーム70g・インスタントコーヒー4gを入れて火にかけ、混ぜながら湯気が出てくるまで加熱する
3. チョコが溶けたらバター12gを湯煎にかけて溶かす
4. 1の溶かしたチョコに温めた生クリームを加えて泡立器で混ぜ、乳化(一体化)させる
鍋に生クリーム・インスタントコーヒーを入れて加熱する様子チョコと生クリームをあわせる様子
5. 溶かしたバターも加えて乳化(一体化)させる
6. ハンドブレンダーで完全に乳化させる
7. オーブン用シートを敷いたパウンド型に流し入れ、冷蔵庫(または冬の常温)で一晩~1日冷やしかためる
8. 適当な大きさにカットし、ココアパウダーをまぶして出来上がり
溶かしたバターをあわせる様子ハンドブレンダーで乳化させる様子
パウンド型に流す様子ココアパウダーをまぶす様子
コーヒー生チョコ2


バレンタインにつれてチョコレートの記事が多くなり、乳化乳化ばっかり言ってますが、ほんと重要なんです。特に生チョコは食感に直結します。ボソボソになってしまった経験がある方はとくに注意してみてください。


乳化とは水分と油分を結びつけること。温度が高いほうがスムーズに乳化するので、それぞれを温めて、丁寧に混ぜて一体化させていきます。最後はハンドブレンダーを使ってより完全に乳化させます。ハンドブレンダーがなければ泡立器のみでOKですが、失敗する可能性は高くなります。


コーヒー生チョコ3


冷えた状態で食べると表面はパリッとしながらも口の中でとろけます。常温で置いておくと、もう口に入れた瞬間からとろっとろです。コーヒー風味の少しビターな生チョコ。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!