パナソニックのコンパクトな除湿機「F-YZP60」が我が家に来たので口コミするよ!



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こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。6月の梅雨までもうしばらくのこのタイミング、我が家に除湿機がやってきました。パナソニックのコンパクトな衣類乾燥除湿機 「F-YZP60-W」がかなり良かったので口コミ・レビューでもと思いまして!

コンパクトな除湿機が欲しい



ここ1年くらい、除湿機が欲しいと思い始めました。雨の日になると、湿度が70パーセントを超える日もあって、雨で部屋干しとなるとなかなか乾かないし・・・。うちは幸い結露はないけど、梅雨に部屋干しが渋滞することを考えるとそろそろ欲しい・・・でも一人暮らしで部屋にはそれほどスペースもない。バカでかい空気清浄機もあるし。


ってことでコンパクトな除湿機がほしかったんです。Amazonを見ると500mlとかでめちゃくちゃコンパクトな除湿機があって評価もいいのですが、日本メーカーでないしああいうのの評価は結構"サクラ"だったりするわけです。調べてみると発熱がすごかったり、やはり機能面で劣っていたりであんまりでした。


ってことで以下の条件。


・ 信頼の有名メーカー
・ 2リットル程度のコンパクトさ


これをベースにと考えました。


除湿機を選ぶ時に考えるべきポイント


除湿機を選ぶのに、考えるべきは以下のポイントだと思います。


・大きさ、リットル数
・部屋の広さ
・音の大きさ
・電気代


まずは目的に応じて、どのくらいの除湿機が欲しいかですよね。がっつり衣類乾燥をしたいのか、ちょっと除湿できればいいのか。一人暮らしで衣類が少ないのか、家族で使うのか。部屋の大きさと除湿機のパワーを照らし合わせての検討です。


それから音の大きさ。特徴に「静音」と書いてるならまだしも、商品ページに「音は結構大きいです!」とか書いてないので、口コミを頼りに音の大きさを調べておいたほうがいいと思います。


最後に電気代。これはメーカーのページに電気代の目安として記載されていることが多いので、把握しておくと「めっちゃ電気代あがってる・・・」とならずに済みます。 


この選び方には、コンプレッサー方式かデシカント方式かが大きく関わってきます。


コンプレッサー方式とデシカント方式の違いって?


除湿機には「コンプレッサー式」と「デシカント式」があります。それぞれにメリット・デメリットがあります。また両方を兼ね備えた「ハイブリッド式」もあります。


コンプレッサー式除湿機

空気の温度を冷やすと、空気中に含まれる水分が結露として追い出されます。これを利用し、吸い込んだ空気を冷やして水分を追い出し、これをためるのがコンプレッサー方式です。


ポイント・高温時の除湿能力が高い(低温時は低い→冬はむかない)
・電気代が安い
・音が大きい


デシカント式除湿機(ゼオライト式)


デシカント式(ゼオライト式)は除湿機内の乾燥材に水分を吸着させ、それをヒーターで温めて水滴にします。


ポイント・冬場でも除湿能力が落ちない
・電気代が高い
・音が小さい
・コンパクト
・室温が上昇する


除湿機の選び方!


上記をふまえて、除湿機の選び方をまとめます。


・梅雨や高湿な夏場だけ使用する
→コンプレッサー式。電気代は安く、高温時の除湿力が高い。

・1年を通して除湿したい、衣類乾燥でも使用する、コンパクトなのが欲しい
→デシカント式。コンパクトで音も小さめ。ただし電気代は高め。


家族でパワフルに使用したい!多少高くてもいい!って方はハイブリッド式も検討してみてください。


パナソニック 衣類乾燥除湿機 「F-YZP60」のレビュー・口コミ!


アイリスオーヤマの除湿機がコンパクトで安かったので除湿機先輩である母親にどう?と聞くと「あれはダメだ」と返ってきたうんぬんがあり、結果我が家に来たのがパナソニック 衣類乾燥除湿機 「F-YZP60-W」です。



パナソニック 衣類乾燥除湿機 「F-YZP60」正面パナソニック 衣類乾燥除湿機 「F-YZP60」背面


価格は2万円前後。大体のスペックはこんな感じ。


除湿方式:デシカント方式
除湿可能面積:14畳(23㎡)/ 鉄筋
除湿能力:5.6L/日
電気代:7.3円/h~12.4円/h
大きさ(高さ×幅×奥行・重さ):458×194(+脚部16)×352mm・5.8kg
タンク容量:2.0L


パナソニック 衣類乾燥除湿機 「F-YZP60」ボタン類


モードは3つ。普通の除湿と衣類乾燥と衣類ケア。


除湿モードはおまかせで湿度55パーセントをキープ。関係なく除湿したい場合は標準。静かに運転したい場合は(静音)弱を選びます。ちょっと湿度高いな~除湿したいな~ってときはこれ。静音はかなり静かで全然気になりません。


衣類乾燥モードはおまかせで省エネ・自動停止。速乾だとパワフル・自動停止。速乾(連続)だとパワフル・連続運転になります。洗濯物ができあがったら部屋干ししてこちらをON。気づいたら送風口上のは乾いています。感動。


衣類ケアモードはクローゼットでウォークインクローゼットなどで湿度40パーセントを超えると除湿。衣類のニオイや湿気を取りたいは衣類リフレッシュ。ニオイを取りたい場合は送風を選びます。こっちはたまーにクローゼットに向けてぶっかけています。


パナソニック 衣類乾燥除湿機 「F-YZP60」送風口の様子


それぞれ風向き・タイマーが設定できます。タンクが無い・満水の場合は止まります。


パナソニック 衣類乾燥除湿機 「F-YZP60」タンクを引き出す様子パナソニック 衣類乾燥除湿機 「F-YZP60」水の溜まったタンクの様子


結構がっつり溜まります。カップ焼きそばのように水切り口が付いていて、流すのもスムーズ。


パナソニック 衣類乾燥除湿機 「F-YZP60」タンクを乾燥する様子


蓋が取れるので寝てる間に置いておけば乾かせます。


あと機能としては、エコナビといって衣類の量を自動で見分けてエコに衣類乾燥してくれたりします。あとナノイー。個人的にあんまり信じてませんが(笑)。ま、浮遊菌・付着菌ともに試験で結果が出ているらしいので信じていいと思います。


総合的に、めっちゃ活躍してます!



僕の使い方として、65パーセントを超えたら静音で除湿ON、70パーセントなら普通に除湿。洗濯物を干したら速乾で衣類乾燥、というように使っています。個人的に60パーセントはキープ!ここから下は加湿器の出番です。

若干室温が上がりますが、夏場はどうせクーラーがんがんにかけるのでいいやって感じです。電気代はかさみますけどね・・・。


寝るときは湿度下がり過ぎたら嫌なので、基本切っています。よほど湿度が高かったらタイマーを入れればOK。かなり便利に使っています。


目的別・おすすめの除湿機!


目的別に、おすすめの除湿機をご紹介します。というか割と1択です。


年中除湿・衣類乾燥したい!コンパクトなのがいい!


実際に使ってよかったので、まーこれですよね。今回ご紹介したパナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZP60



ピンクもあります。同じ系列でF-YZR60やF-YZPX60というモデルもありますが、スペックはほぼ変わりません。どれも2万円ちょっとです。


梅雨や夏の間だけ除湿したい!


梅雨の間や、温度が高い時期のみ使用すると割り切るなら、コンプレッサー式の除湿機を選ぶといいです。あえておすすめを挙げるならシャープ プラズマクラスター除湿機や、有名なコロナなどですね。ただ比較的音が大きいのと、シーンが合わないと除湿力が保てないので、正直デシカント式がおすすめです(おい)。


大家族でがっつり衣類乾燥・除湿したい場合は、値段も高いですがハイブリッド式も検討してみてください。


梅雨に向けて、除湿機があると心強い


梅雨で雨が続くと、部屋干ししなきゃだし乾かないと渋滞してくるし、部屋の湿度が高いままだとカビの心配もあります。じめじめの熱さも滅入ります。そこで除湿機!洗濯物が早く乾けばニオイもでないですし、いい事ずくめです。

そんなこんなで我が家に来たパナソニックのコンパクトな除湿機「F-YZP60」の口コミ・レビューでした!湿度管理・部屋干しがかなり快適になったので、めちゃくちゃおすすめです。やっぱり場所は取りますが、まだコンパクトな方です。除湿機を選ぶときの参考になれば幸いです。