はちみつ風味のサツマイモとリンゴのフィリングが美味しい食パンのレシピ

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。サツマイモとリンゴって相性いいんですよね。ってことで朝食にサツマイモとリンゴのフィリングを使って食パンを焼きました。めっちゃ美味しいんですけど、欠陥パンです(笑)。なので食パンじゃくって分割した場合の作り方も記します。


サツマイモとリンゴの食パン


材料


パン生地・1斤分
・強力粉 250g
・塩 3g
・砂糖 30g
・スキムミルク 13g
・ドライイースト 3g
・水 155g
・バター 30g

フィリング
・りんご 1個
・グラニュー糖 30g
・バター 10g
・さつまいも(正味) 180g
・はちみつ 40g


ちょっとリッチでそふとなパン生地に、サツマイモとリンゴのフィリングを巻いて焼きます。



作り方


1. サツマイモをよく洗い、アルミホイルに包んで予熱なし160℃のオーブンで100分焼く
2. ボウルにパン生地のバター以外をすべて入れ、ヘラでぐるぐる混ぜる
3. まとまってきたら手でひとまとめにし、台に取りだしてこねる
4. 手から離れるようになってきたら室温に戻したバター30gを加え、さらにこねていく
5. 生地がなめらかになり、のばしたときに破れず薄い膜が出来て向こうが透けるくらいまでこねる
6. 丸めてボウルに入れ、ラップをして35℃で50分1次発酵

サツマイモとリンゴの食パン工程サツマイモとリンゴの食パン工程0

7. リンゴ1個の皮をむいて芯を取り、5mm角にカットする
8. 鍋にカットしたリンゴ1個分・バター10g・グラニュー糖30gを入れて火にかける
9. リンゴから水分が出るので、それがなくなるまで混ぜながら煮詰める
10. 焼けたサツマイモは皮をむいて、180gを5mm角にカットする
11. リンゴが煮詰まったらカットしたサツマイモ180g・はちみつ40gを合わせて冷ましておく

サツマイモとリンゴの食パン工程1サツマイモとリンゴの食パン工程2
サツマイモとリンゴの食パン工程3

12. 生地が2倍以上に膨らめば1次発酵完了(分割する場合は記事の下のほうに飛ぶ)
13. ガス抜きして取り出したら、めん棒で25cm×50cmくらい(型に合わせて)の長方形にのばす
14. 端を避けてフィリングを広げ、手前からぐるぐる巻いて端をとじる
15. とじめを下にして1斤の食パン型に入れ、かたく絞った濡れ布巾をかけて35℃で40分を目安に、型の9分目の高さになるまで2次発酵
16. 200℃に予熱したオーブンで15分、180℃に下げて15分焼いて焼き上がり
17.  焼きあがったら台に落として衝撃を与え、型から取りだしてクーラーで冷ます

サツマイモとリンゴの食パン工程4サツマイモとリンゴの食パン工程5
サツマイモとリンゴの食パン工程6サツマイモとリンゴの食パン工程7
サツマイモとリンゴの食パン工程8サツマイモとリンゴの食パン工程9
サツマイモとリンゴの食パン2


写真では生地にバニラを混ぜ込んでいますが、とくに香りも立たなかったのでなしでいいです。しっかりグルテンがでるまでこねて、1次発酵。その間にフィリングを作って冷ましておきます。あとは巻いて型に入れて2次発酵して焼くだけです。フィリングの量が頭おかしいので端をあけてフィリングをのせて、丁寧に巻いていきます。もしくはフィリングを減らしましょう(笑)。


写真でトップが潰れているのは、ちょっとした事故です(途中で蓋取ろうとして忘れて放置_(:3 」∠)_)。はちみつ風味のサツマイモとリンゴのフィリングが美味しく、柔らかい食パンに仕上がるのですが難点が一つ。フィリングを入れすぎてこぼれるのなんの(減らせよ)。だから冒頭で述べたように欠陥パンなんです。なので食パンじゃなくてジャムパンのように丸い成形にする場合はこちら。


13. または6~8分割してベンチタイム10分の後、めん棒で円形にのばす
14. フィリングを分けてのせ、丸く包んでとじる
15. オーブン用シートを敷いた天板に並べ、かたく絞った濡れ布巾をかけて35℃で30分2次発酵
16. ひとまわり大きくなったら2次発酵完了
17. 照り用の溶いた全卵(分量外)を表面に塗り、お好みで黒ゴマをトップに散らす
18. 180℃に予熱したオーブンで8分割なら15分、6分割なら17分焼いて出来上がり


サツマイモとリンゴの食パン3


蜜っぽい味わいのやわらかいリンゴとサツマイモを、ふかふかのパン生地と一緒に頬張るともう幸せです。美味しいのでぜひ作ってみてください!

白菜が主役のおでん

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。おでんの好きな具材は何?は定番の質問ですが、結構悩みます。昔だったら卵って答えてたけど、厚揚げもいいしこんにゃくもいいし・・・なんならウインナーとかじゃがいももいいですね~。あとはめちゃくちゃ味を染み込ませた豆腐とかも大好きです。


最近のマイブームはタコ天です。ってことで今回はタコ天を入れて、かつおでんにはあまり入らない白菜を使ったおでんを作りました。というか白菜が主役です。


白菜入りおでん


・だし 1200ml(6カップ)
(水+昆布・かつお / 面倒なら顆粒だし5g)
・みりん 90ml(大さじ6 )
・濃口醤油 45ml(大さじ3)
・塩 7g(小さじ1~小さじ1強)

・白菜 1玉
・お好きな具材

茹で卵 7個
こんにゃく 1個
タコ天 4枚
厚揚げ 2枚
えのき 1株
はんぺん 1枚


おでんのつゆはお好みなんですけれど、薄口醤油なしで色薄め・やさしめの味付けになる分量です。白菜を1玉入れるのを見越しての分量なので、普通に作るともうちょっと濃い味になります。


具材は割りとシンプル?に。今回はあえて大根無しで、白菜を際立たせます。


作り方は、はじめにだしと調味料を合わせて白菜を入れます。


白菜入りおでん2


白菜はあまりカットしすぎるとちぎれて存在感がなくなるので、大きめでOKです。今回は半分に割って芯を取り、そのままぶちこみました。これはやりすぎです(笑)。もっと綺麗にするなら下茹でしてロールするといいですね。

大きいなべがいっぱいになって蓋が閉まるか閉まらないかくらいになるので、なんとか蓋をして沸騰してからしばらく煮ます。そうすると段々かさが減ってきますので、空いたスペースに他の具材を詰めていきます。


具材は火の入りづらい方から順番で入れます。基本適当でいいのですが、はんぺんは最後です。合計で45分ほどことことと弱火で煮たら、一度冷まします。なかなか冷めませんので、夜食べるなら朝とか、昼食べるなら前日とかに作っておくのがいいです。冷める時に味が染みます。


白菜入りおでん3


追い卵したので卵はまだ味がしゅんでいません(笑)。あ、「しゅむ」って方言なんですかね?染みる・染み込んでいるって意味です。


存在感がありながらもトロッと箸で切れるくらい柔らかくなった白菜がグッドです。白菜からは甘みが、天ぷらからは油のコクがつゆに溶け出し、またそれぞれに染みて相乗効果で美味しくなっています。おでんに白菜って珍しいかもしれませんが、この白菜の甘みがつゆを美味しくしてくれるので、ぜひ入れてみてください。

ほろっとほどけるハニースイートポテトパイのレシピ

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。さつまいもを使った食パンを作ったときの残りが盛大に余っていたので、同じく3枚だけ余っていた冷凍パイシートと、同じく半端に残って結晶化していたはちみつを全部使っちゃおうとハニースイートポテトパイにしました。


ハニースイートポテトパイ1


材料


・さつまいも(正味) 360g
・バター 50g
・はちみつ ~150g
・卵黄 1個
・冷凍パイシート 10cm×10cm ~9枚
・卵黄(照り用) 1個分
・黒ゴマ 適量


はちみつはたっぷり150gまで使えます。ま、余っていた分を全部入れただけなんですけれど(笑)。150gだとかなり甘めです。中国産のはちみつだとくどくなると思うので、100g以上いれるなら中国産以外がいいと思います。さつまいもの自然で素朴な味を生かすなら50g~、よりはちみつ感を出すなら100g~といったところでしょうか。


ちなみに今回つかったはちみつはこちらです。



はちみつをたっぷり使うことでしっとりしながらもほろっとほどける、はちみつ風味の美味しいスイートポテトになります。冷凍パイシートはこちら。



今回は残っていた冷凍パイシート3枚を使い、残りはグラシンで焼いてスイートポテトにします。



作り方


1. さつまいもをよく洗い、アルミホイルに包んで予熱なし160℃のオーブンで100分加熱する
2. 触れるくらいの熱さになったら皮をむき、350gをボウルに入れてフォークでよく潰す
3. バター50g・はちみつ~150gを加え、さつまいもの熱を利用して溶かしながらヘラで練るように混ぜ込む
4. 卵黄1個を加え、よく混ぜる(よりなめらかにする場合はミキサーやブレンダーにかける)

ハニースイートポテトパイ工程1ハニースイートポテトパイ工程2

5. 解凍した冷凍パイシートの辺に沿ってくの字で切れ込みをいれる(写真参照)
6. 両端を持って交差させる(写真参照)
7. くぼみの部分にスイートポテトをのせて均す
8. パイの部分・スイートポテトの部分に卵黄を塗ってお好みで黒ゴマをかける
9. オーブン用シートをのせた天板に並べ、190℃に予熱したオーブンで20~25分、綺麗な焼き色がつくまで焼いて出来上がり

ハニースイートポテトパイ工程3
ハニースイートポテトパイ工程4
ハニースイートポテトパイ工程5
ハニースイートポテトパイ工程6


混ぜて乗っけて焼くだけなので、とくにコツはありません。冷凍パイシートの成形だけちょっと変わってるので写真を見て確認してみてください。よくあるアップルパイのようにかぶせてもいいのですが、美味しそうに焼き色がつく包み方なのでぜひ~。


ハニースイートポテトパイ工程7
ハニースイートポテトパイ工程8


今回は残りをマフィン型にグラシンを敷いて焼きましたが、お弁当などに使うアルミのでもいいと思いますし、なんなら丸めてそのまま焼いてもOKです。


ハニースイートポテトパイ2


サクッとパリッとしたパイに、激しっとりながらもつなぎが少なめなのでほろっとほどけるはちみつ風味の甘いスイートポテトが美味しいハニースイートポテトパイです。簡単でとっても美味しいのでぜひ作ってみてください!


他のさつまいもを使ったお菓子はこちら!




フライパンで作る魚介のパエリアのレシピ

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。ムール貝をたくさん仕入れたので、魚介のパエリアを作りました。サフランも使い本格的なパエリアのレシピを記そうと思います!本格的といってもあくまで”的”、フライパンで作ります(笑)。動画も撮りましたのでぜひご覧ください。


魚介のパエリア1


Paella 魚介のパエリアの作り方


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材料


・有頭海老 6匹
・オリーブオイル 大さじ2
・にんにく 1かけ
・玉ねぎ 1/2個
・アサリ 100g
・ムール貝 8個程度
・白ワイン ひとまわし
・イカ 100g
・バナメイエビ 4、5匹
・パプリカパウダー 3ふり
・ホールトマト 2個分(1/4缶)
・水 400ml
・サフラン ひとつまみ(0.1g)
・塩 ひとつまみ
・米 1合
・赤パプリカ 1/4個
・黄パプリカ 1/4個
・レモン 1個
・イタリアンパセリ 適量


26cmのフライパンで作っていきます。


材料は工夫し放題ですが、ちゃんと作るなら色付けのサフラン・うまみがたっぷりでる有頭海老・アサリ・ムール貝は使いたいですね。緑が欲しい場合はインゲンかグリーンピースで。鶏肉をいれてもグッド。ちなみにサフランなし、具の種類少なめのお手軽パエリアは後日記事が上がります。

より手間をかけるなら魚介のアラでだしを取るのもいいですね。


ちなみにパエリアとはバレンシア語でフライパンを意味します。いわゆるパエリア鍋といわれるこれです。



パエリア鍋のいいところは、煮詰める歳に留め具で水分量が簡単にわかること。そしてオーブンに入れれることですね(ただし取っ手があってオーブンによっては入らないという罠)。パエリア鍋は直径が大きいので分量を増やして作ってくださいね。


魚介のパエリア準備1魚介のパエリア準備2


お米は洗わないで使います。


作り方


1. フライパンにオリーブオイル大さじ2を入れて熱し、有頭海老を中火で焼く
2. 頭をつぶして味噌を出しなら、両面色が変わるまで焼いたら一旦取り出す
3. 弱火にしてみじん切りにしたにんにく・玉ねぎを入れて炒める
4. たまねぎが透き通ったらアサリ・ムール貝・イカ・バナメイエビを入れて白ワインをひとまわし加え、蓋をして1分強火で加熱する
5. 貝の殻が開いたのを確認したら、アサリ・ムール貝を一旦取り出す
6. パプリカパウダー3ふり・つぶしたホールトマト2個分・サフランで色を出した水400ml・塩ひとつまみを加え、沸騰してから強火で5分煮詰める

魚介のパエリア工程1魚介のパエリア工程2

魚介のパエリア工程3


有頭海老の頭をつぶして味噌を出すと香り・うまみがプラス。完全に割る必要はありませんが、トングで潰しながら炒めるのがポイントです。かたくなりすぎないように、色が変わったら取りだします。


重要なのは貝類のうまみを引き出し、煮詰めて濃縮することです。バナメイエビとイカは具と味出しと割り切ってそのまま煮込みます。水分が足りない場合は足せばいいので、しっかり煮詰めて濃縮します。


7. 米を入れてならし、米の少し上の水位で、沸騰してるときに米の粘り気でぼこぼこして膜が張っている状態までお湯を入れて調整する
8. 一旦取り出した有頭海老・貝類を戻し、パプリカ・いんげんをトッピングする(皿に出たエキスも忘れず戻す/ここまで強火のまま)
9. 強火で1分加熱する(トッピングにもたついた場合は省略)
10. 蓋をして弱火で12~15分加熱する(米が堅いようなら追加で加熱する)
11. まだ水分が残っているようなら、火をその部分にあてて水分を飛ばす
12. カットしたレモン・みじん切りにしたイタリアンパセリをトッピングして出来上がり

魚介のパエリア工程4魚介のパエリア工程5

魚介のパエリア2

魚介のパエリア3


スペイン流として、米を十字に加えるのは美味しくなるためのおまじないです。慣れてない方は米に対しての水位が1番難しいかもしれません。水位は米より少し上で、沸騰してぼこぼこしてるときに米が透けて見えるくらいが目安です。完全に浸かっていなければなりませんが、多すぎるとべちょべちょになります。入れた時に米の1cm上の水位、沸騰したら米が顔を出すくらいです。


沸騰したら1、2分加熱し、弱火にしたら蓋をして12~15分で炊き上がります。12分くらいで米のかたさを確認してみてください。炊きあがっていて、米の芯がほんのちょっぴり残っているアルデンテくらいが美味しいと思います。水分が残っているなら火を当てて飛ばします。


魚介のパエリア4


見た目が豪勢なので、パーティにぴったりです。米1合なら2人前なので、4人前なら2合にするとOKです。水の量は米の少し上、同じ感覚で作れます。


貝とエビの旨みをたっぷり吸ったお米が美味しいパエリアです。ちゃんとおこげも出来ます。レモンを絞るとさっぱり。揃えるものは多いですが、特別な日にいかがでしょうか。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!

材料4つ!ココナッツオイルのクッキーのレシピ

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。ずいぶん前に買ったココナッツオイルが冷暗所でさみしそうに眠っていたので、全部使っちゃえと思ってクッキーにしました。材料4つでできるココナッツオイルのクッキーのレシピです。


ココナッツオイルクッキー1


材料


・ココナッツオイル 100g
・グラニュー糖 50g
・全卵 1個
・薄力粉 200g


シンプルな材料をシンプルな比率で。お好みでクルミをのせると美味しいですよ~。ココナッツオイルはかたまっているなら溶かして使います。


うちはこの詰め替え用のココナッツオイルを適当な密閉容器に移して使っています。安いし普通に美味しいのでおすすめです。というかこれAmazonが特別に安い。




作り方


1. ココナッツオイルがかたまっていたら湯煎で溶かす
2. ボウルにココナッツオイル100gを入れ、グラニュー糖50gを混ぜる
3. 卵1個を加えて泡立て器でよく混ぜる
4. 薄力粉200gをふるい入れ、ヘラで練らないようにさっくり混ぜる
5. 粉っぽさがなくなったら棒状にしてラップに包み、冷蔵庫で1時間以上置く

ココナッツオイルクッキー工程1ココナッツオイルクッキー工程2

6. 冷蔵庫に入れているとじょじょにかたくなってくるので、かたまる途中で丸や四角に成形すると扱いやすい
7. 冷蔵庫から出したら最終的な成形をし、包丁で1cm程度の厚さに揃えてカットする
8. オーブン用シートを敷いた天板に並べる(クルミ:押し付ける)
9. 180℃に予熱したオーブンで25分程度、表面がうっすら色付いたら焼き上がり

ココナッツオイルクッキー工程3

ココナッツオイルクッキー工程4

ココナッツオイルクッキー2


ココナッツオイルと卵をよく混ぜて、薄力粉を練らないように混ぜるだけです。今回は四角で成形しました。四角が1番やりやすいんじゃないかと思います。


クルミをのせる時は軽く押し付けて浅く埋めるイメージで。のせただけだと取れちゃいます。


ココナッツオイルクッキー3


焼いてる途中から、ココナッツの香りとクッキーが焼ける香ばしい香りが漂ってきます。サクサク、ザクザク。簡単で美味しいのでぜひ作ってみてください!

【卵白消費】ナッツ入り焼きメレンゲのレシピ

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。クッキーなどの焼き菓子を作っていると、どうしても卵黄を使う機会が多くて卵白が余ります。スープにして一気に消費してもいいんですけれど、たまには焼きメレンゲにしてコーヒーを飲みながらつまもうということで、ナッツ入りの焼きメレンゲにしました。


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材料


・卵白 1
・グラニュー糖 1
・ナッツ 1

例えば
・卵白 2個分(70g)
・グラニュー糖 70g
・クルミ 35g
・アーモンド 35g


材料は至極シンプルで、卵白とグラニュー糖とナッツが同量です。もちろんナッツなしでも、量を減らしても増やしてもOKです。



作り方


1. ボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーで角が立つまで泡立てる
2. 角がったらグラニュー糖を1/3ずつ加えて混ぜる
3. 次のグラニュー糖を加えるタイミングは、溶け込んでツヤが出てから
4. 最後のグラニュー糖を加えて角が立つまで泡立てたら、低速できめを整える
5. 最終的にきめ細かくツヤがあるメレンゲをつくる

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6. 刻んだナッツを加えてさっくり混ぜ込む
7. オーブン用シートをしいた天板にスプーンで落とす(直径3~4cm前後・高さ2cm強が目安)
8. 100℃~110℃に予熱したオーブンで100分~焼く
9. 触って表面が少しかたくなっていれば焼き上がり

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グラニュー糖は角が立ってから加えないと、ベチャッとしてなかなか角が立たなくなります。100℃程度で乾燥焼きするのですが、100℃なら白いまま焼きあがり、110℃なら少し色付くと思ってください。時間は大体100分でOK。熱いうちは少し柔らかさがありますが、さめるとカリッとします。


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そのままにしておくと部屋の湿気を吸うので、冷めたら密閉容器に入れてください。焼きメレンゲのすごいところは、保存性がよくって手軽に糖分+タンパク質が摂れるんですよね。作業しながらや、運動しながら・・・はちょっとイメージできませんが(笑)、糖分補給にもぴったりです。卵白消費に一役買ってくれますし、美味しくて簡単なのでぜひ作ってみてください!

至福のラムレーズンバターサンドのレシピ

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。六花亭のマルセイバターサンド、めちゃくちゃ好きなんですよね~。ってことで、ラムレーズンバターサンドのレシピです。買うと結構お値段しますので、自分で大量生産です。


ラムレーズンバターサンド1


材料


サブレ
・バター 50g
・粉砂糖 25g
・卵黄 1個
・薄力粉 50g
・アーモンドパウダー 50g

ラムレーズンバター
・バター 30g
・グラニュー糖 10g
・レーズン 20g前後(好きなだけ)
・ラム酒 0~3g


ラムレーズンに負けない風味のサブレを作るべく、アーモンドパウダー多めの配合。アーモンドパウダーがなければ薄力粉で代用可能ですが、やはり風味は全然違います。基本的にラムレーズンで十分ですが、よりラム酒のツンとする感じが味わいたいなら1~3gほど加えてください。


大体10個くらいできます。お好みの応じてラムレーズンバターの量を増量して作るなどしてくださいね~。



レーズンは最低でも数時間はラム酒につけておきます。数日でも数週間でもOK。


作り方


1. ボウルに柔らかくしたバター50gを入れて泡立て器でほぐす
2. 粉砂糖25gをふるい入れ、よくホイップする
3. 卵黄1個を加えて良く混ぜる
4. 薄力粉50g・アーモンドパウダー50gをふるい入れ、ヘラに持ち替えて切るようにさっくりと混ぜ合わせる

ラムレーズンバターサンド工程1ラムレーズンバターサンド工程2

ラムレーズンバターサンド工程3ラムレーズンバターサンド工程4

5. 粉っぽさがなくなったらある程度薄くしてラップに包み、冷蔵庫で1時間寝かせる
6. めん棒で3mmの厚さにのばし、好みの大きさにカットする(目安:2cm×4cm)
7. オーブン用シートを敷いた天板にならべ、160℃に予熱したオーブンで12~15分焼く
8. 縁が薄く色付いたら焼き上がり
9. 柔らかくしたバター30gにグラニュー糖10gを練り混ぜる
10. ラム酒につけたレーズンを20g前後(好きなだけ)加えて混ぜる
11. サブレが冷めたらラムレーズンバターをはさんで出来上がり

ラムレーズンバターサンド工程5ラムレーズンバターサンド工程6

ラムレーズンバターサンド2


バターはしっかりホイップ、粉類を入れてからは練らずにさっくり混ぜます。しっかり冷蔵庫で寝かしてグルテンをおさえてサクサク感UP&扱いやすくします。あとは焼いてはさむだけ!


ラムレーズンバターサンド3

ラムレーズンバターサンド4


香り高いラムレーズンバターに、それに負けない香ばしさのサブレがたまりません。よく考えると、バター風味のサブレにバターを挟む、相当頭の悪い食べ物ですよね(笑)。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!