透き通るレモンタルト・・・クリアレモンパイのレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。先日twitterで「クリアレモンパイ」なるものが話題になっていまして。ただGIF画像で検索してもヒットしなかったので、その日のうちに作っちゃいました(笑)。


ってことでクリアレモンパイのレシピです。動画も取りましたのでぜひご覧ください!今回から音楽ありなし両バージョンがあがっています。


クリアレモンパイ


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材料


パート・シュクレ
・バター 60g
・粉砂糖 33g
・卵黄 1個
・薄力粉 100g
・アーモンドパウダー 20g

レモンゼリー
・水 350g
・アガー 12g
・グラニュー糖 45g
・レモン汁 30g
・黄色の色素 付属スプーン1/4

・生クリーム 50g
・グラニュー糖 4g


タルトにレモンゼリーを流してかためます。透明感を出すためにゼラチンではなくアガーを使います。型は15cmの深めのタルト型を使いました。例のtwitterで話題になった形に近づけるなら、18cmの深めの型が必要だと思いますが、あいにくなかったものでこちらです。


あと今回はゼリーの液を流すため、穴があいているとそこから流れるのでピケをしません。浮かないようにタルトストーン(生米や小豆でもOK)を用意してもらうか、底が取れるタイプの型でシルパンを使うかどちらかですね。今回はシルパンで焼いていきます。



バターをレンジで柔らかくする場合は、溶けないように低いワット数で少しずつ加熱してください。


作り方


1. ボウルに柔らかくしたバター60gをほぐし、粉砂糖33gをふるい入れてすり混ぜる
2. 卵黄1個分も入れてよく混ぜる
3. 薄力粉100g・アーモンドパウダー20gをふるい入れ、ヘラでさっくりと切り混ぜる
4. 粉っぽさがなくなったらラップに包んで冷蔵庫で2時間以上置く
5. 冷蔵庫から取り出して4mmくらいの厚さにのばす
6. 型の底を取った状態でシルパンの上にのせ、生地を敷き込む
バターに粉類を混ぜる様子
タルト型に敷き込む様子
7. 180℃に予熱したオーブンで25分、美味しそうな焼き色がつくまで焼く
8. 焼きあがったら常温まで冷ます
9. ボウルにアガー12gとグラニュー糖45gを泡立て器でよく混ぜる
10. 鍋に水350gを入れて沸騰させる
11. 沸騰したら弱火にして、9のアガーとグラニュー糖を混ぜたものを加える
12. 泡立て器で混ぜて溶かし切る
13. 火からおろしてレモン汁30g・黄色の色素を加えて混ぜる
14. 冷めたタルトに注ぎ、常温でしばらく置き、粗熱がとれたら冷蔵庫で完全に冷やしかためる
15. 生クリーム50gにグラニュー糖4gを加えて8分立てにする
16. 数時間冷やしてかたまったクリアレモンパイを切り分け、立てた生クリームをトッピングして出来上がり
沸騰したお湯にアガー+グラニュー糖を加えて混ぜる様子
タルトにゼリー液を流す様子
最後に生クリームを絞る様子
クリアレモンパイ2


タルトはしっかりバターと卵黄を混ぜ、薄力粉を練らないように切り混ぜたら冷蔵庫で寝かしてから焼きます。シルパンを使うと、ピケをせずタルトストーンを使わなくても生地が盛り上がることなく焼けます。


アガーはダマになりやすいのであらかじめグラニュー糖と混ぜておき、加えてからも泡立て器で手早く混ぜ溶かします。アガーは常温より上(35℃~40℃)で全然かたまっちゃうので、冷まし切ることなく程なくタルトに流しちゃって大丈夫です。常温で粗熱を取って冷蔵庫で冷やしかためます。


仕上げに生クリームをトップングすれば出来上がりです、


クリアレモンパイ3
クリアレモンパイ4


もちろん美味しいんですが、飛び道具的なビジュアルがメインのお菓子なので、ぶっちゃけ普通にこれならレモンクリームとかで濃厚に作ったほうが美味しいです(笑)。なので気持ち生クリームを多めにのせると美味しいですね。


今回15cmの小さい型で作ったのでこんな感じですが、18~21cmの型で作って、もっと鋭角にカットすれば透明感も佇まいもいい感じになると思います。さっと作ったものですが、見るのも食べるのも楽しかったのでぜひ作ってみてください!


他にも色んなお菓子のオリジナルレシピを公開していますのでぜひ~!

お菓子・スイーツのレシピ一覧 - 生かし屋さん。


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このクリアレモンパイのレシピで役立ちそうな材料・道具


ミニパウンド型で作るミニバタートップのレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。今回はダイソーで売っているミニパウンド型で作るバタートップのレシピを記そうと思います。何もつけずに食べてもふかふか美味しい食パンです。


ミニパウンド型で作るミニバタートップ


材料/ミニバタートップ2個分


・強力粉 250g
・砂糖 20g
・はちみつ 10g
・塩 4g
・ドライイースト 3g
・生クリーム 55g
・水 125g
・バター 25g
・全卵(照り用) 適量
・バター(トッピング用) 適量


生クリーム・はちみつが入ります。お使いの生クリームによって、生地がかたすぎる場合は水を足してください。

ミニパウド型2個分の分量です。



作り方


1. ボウルに強力粉250g・砂糖20g・はちみつ10g・塩4g・ドライイースト3g・生クリーム55g・水125gを入れてヘラで混ぜる
2. まとまってきたら台に取り出し手でこねる
3. 生地が手から離れるようになりなめらかになったら室温に戻したバター25gを加えてさらにこねる
4. のばした時にちぎれず薄い膜が出来るくらいになるまでこねる
5. 丸めてボウルに入れてラップをし、35℃で50分を目安に1次発酵
ボウルに材料を入れた様子1次発酵前
6. 2倍強に膨らめばOK
7. ガス抜きして6分割し、丸めてかたく絞った濡れ布巾をかけてベンチタイム(休ませる時間)10分
8. 短辺を型の長さにあわして長方形にのばし、短辺を手前において巻く
2次発酵後ベンチたタイムの様子
長方形にのばす様子巻く様子
9. ミニパウンド型1個あたり3個入れて、かたく絞った濡れ布巾をかけて2次発酵
10. 35℃で60分を目安に、上がふくらんで出るまで2次発酵
11. 溶いた全卵を表面にぬり、ナイフで切れ込みを入れる
12. 切れ込みの部分に棒状にしたバターをのせる
13. 180℃に予熱したオーブンで20分焼いたら出来がり
2次発酵前2次発行後、卵を塗って切れ込みを入れ、バターをのせた様子
焼き上がり
ミニパウンド型で作るミニバタートップ2


砂糖・バター気持ち多めの生地なので、やわらっかくこねあがります。グルテンの巻くが出来るくらいまでしっかりこねます。あとは順当にパン作りの工程を踏むのみです。


ミニパウンド型で作るミニバタートップ3


ふかもちでそのまま食べても甘くて美味しい食パンです。もちろん追いバターをしても・・・。100円ショップの型を使って手軽に作れるので、ぜひ作ってみてください!

オレンジとホワイトチョコのマフィンのレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。先日オレンジモカスコーンをご紹介しましたが、今回は同じくオレンジピールを使ったお菓子、オレンジとホワイトチョコのマフィンのレシピです。


オレンジとホワイトチョコのマフィン


材料


・バター 60g
・グラニュー糖 60g
・全卵 1個
・練乳 10g
・グランマルニエ 6g
・薄力粉 100g
・ベーキングパウダー 4g
・牛乳or豆乳 40g
・ホワイトチョコ 60g
・オレンジピール 30g


生地にグランマルニエと練乳を入れて、オレンジとミルクっぽさを強調してみました。グランマルニエは無ければ無しでOKです。

マフィンカップ4~5個くらいの量です。



バターをレンジで柔らかくする場合は溶かさないように低いワット数で少しずつ加熱してください。


作り方


1. ボウルに柔らかくしたバター60gを入れてほぐし、グラニュー糖60gを加えて泡立て器ですり混ぜる
2. 溶いた卵1個分を少しずつ加え、その都度よく混ぜて乳化(一体化)させる
3. 練乳10g・グランマルニエ6gを加えてよく混ぜる
4. 薄力粉100g・ベーキングパウダー4gをふるい入れ、ヘラでさっくりと混ぜる
5. 粉っぽさが残る状態で牛乳or豆乳を40gを加えて、同様にさっくりと混ぜる
バター+卵に薄力粉・ベーキングパウダーをふるい入れた様子牛乳or豆乳を加えた様子
6. 粉っぽさがなくなり生地がなめらかになったら刻んだホワイトチョコ60g・オレンジピール30gを加えて少し混ぜる
7. マフィンカップに生地を詰め、天板に並べる
8. 180℃に予熱したオーブンで25分程度を目安に焼く
9. 竹串でさして生地がついてこなければ焼き上がり
ホワイトチョコ・オレンジピールを加えた様子マフィンカップに詰めた様子
オレンジとホワイトチョコのマフィン2


バターに卵を少しずつ加えて混ぜ合わせます。慣れない方は卵を室温に戻すと混ざりやすくなります。

薄力粉を加えてからは練らないように、ヘラを切り込んで、底をなぞりながら「の」の字を書くように返し、同時に左手で反時計回りにボウルを回すのが「さっくり混ぜる」です。イメージが湧きづらかったらYouTubeにお菓子の動画あげているので見てね(宣伝)。

粉っぽさが残る状態で牛乳or豆乳を加えて同様にさっくり混ぜ、馴染めばOK。


焼き時間はマフィンカップによりますが25分前後。今回は28分でした。


オレンジとホワイトチョコのマフィン3
オレンジとホワイトチョコのマフィン4


ホワイトチョコのミルキーな風味に甘酸っぱいオレンジが美味しいマフィンです。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!

ウインナーのラグーのカサレッチェ、ゴルゴンゾーラのオーブン焼きのレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。週1回くらいのパスタ記事、今回はウインナーのラグーのカサレッチェ、ゴルゴンゾーラのオーブン焼きのレシピ、行き当たりばったり創作っぽいやつです(笑)。


ウインナーのラグーのカサレッチェ、ゴルゴンゾーラのオーブン焼き


材料


・オリーブオイル 大さじ2
・にんにく 1かけ
・玉ねぎ 1個
・人参 1本
・セロリ 1/2本
・ウインナー 150g
・ホールトマト缶 1缶
・塩 適量
・カサレッチェ 80g程度
・ゴルゴンゾーラチーズ 30g


カサレッチェとは断面がS字のショートパスタです。もちろん他のショートパスタでもOK。ラグーとは煮込みの意味で、トマトソースにウインナーをインしたソースをショートパスタにかけて、ゴルゴンゾーラをトッピングして焼き上げます。



作り方


1. 鍋にオリーブオイル大さじ2・みじん切りにしたにんにくを入れて火にかける
2. 弱火でじっくりにんにくの香りをオイルに移す
3. にんにくが色づきはじめたらみじん切りにした玉ねぎ・人参・セロリを入れて5分~10分ほど、じっくり炒める
4. 潰したホールトマト1缶分・カットしたウインナー・塩ふたつまみ程度を入れて煮込む
5. 沸騰したら弱火にして15分~30分煮込んだらウインナーのラグーの完成
6. 沸騰したたっぷりのお湯に1パーセントほどの塩を入れ、カサレッチェを表示時間どおりに茹でる
7. 茹で上がったらウインナーのラグーと和え、トースター可な容器に敷く
8. ゴルゴンゾーラをちらし、オーブントースターでゴルゴンゾーラに少し焼き目がつくまで焼いて出来上がり
玉ねぎ・人参・セロリを炒める様子ウインナーを加えて煮込む様子
ウインナーのラグーのカサレッチェ、ゴルゴンゾーラのオーブン焼き2


ソフリットと呼ばれる玉ねぎ・人参・セロリのみじん切りをしっかり炒めるのがポイントです。ウインナーでラフな味わいになるので、ここで深みを出してあげます。ホールトマトを加えてじっくり煮込むのもポイントです。


あとは和えて、トースターでゴルゴンゾーラにちょっぴり焼き目をつければ完成です。


ウインナーのラグーのカサレッチェ、ゴルゴンゾーラのオーブン焼き3


ウインナーの味がしみ出たトマトソースとゴルゴンゾーラが美味しいパスタです。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!

苦甘酸っぱい美味しさ、オレンジモカスコーンのレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。切らしていたオレンジピールを買ってきて、さっそく切らす勢いで使っています(笑)。今回はオレンジモカスコーンのレシピです。


オレンジモカスコーン


材料


・薄力粉 100g
・インスタントコーヒー粉末 7g
・砂糖 15g
・ベーキングパウダー 4g
・バター 30g
・牛乳or豆乳 40g
・チョコ 50g
・オレンジピール 30g


インスタントコーヒーでお手軽に。



作り方


1. ボウルに薄力粉100g・インスタントコーヒー7g・砂糖15g・ベーキングパウダー4gを入れて混ぜる
2. 冷たいバターを細かめにして加え、カードでバターを切るようにして混ぜる
3. バターが小さくなってきたら手ですりつぶすようにして、バターをさらに小さくする(バターが手の温度で溶けないように手早く)
4. 牛乳or豆乳を加え、カードで切るように混ぜる
粉類にバターを切り混ぜる様子牛乳or豆乳を入れて混ぜる様子
5. 大体混ざったら刻んだチョコ50g・オレンジピール30g加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜる
6. 最後は手で押さえるようにまとめ、オーブン用シートを敷いた天板にのせてカードで6分割する
7. 200℃に予熱したオーブンで17分焼いて出来上がり
チョコとオレンジピールを加えた様子
生地をまとめた様子6分割した様子
オレンジモカスコーン2


ポイントはバターを細かくすることと、その際に手の熱でバターが溶けないように手早くすることです。バターが細かくなって、サラサラになったら牛乳or豆乳を入れて同様にカードで切り混ぜます。


練らないように、最後は押さえつけるようにしてまとめたら三角にカットして焼いて完成。


オレンジモカスコーン3


コーヒーの風味とほのかな苦味、オレンジの酸味、全体の甘みが美味しいスコーンです。スコーンというと紅茶のイメージですが、これはコーヒーとマッチします。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!

ひよこ豆とかぼちゃのフムスカレーのレシピ

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。今回は行き当たりばったりで誕生した、ひよこ豆とかぼちゃのフムスカレーのレシピです。フムスとはゆでたひよこ豆に色々入れてペースト状にした料理です。


ひよこ豆と共にかぼちゃもペースト状にし、カレーにしちゃいます。


ひよこ豆とかぼちゃのフムスカレー


材料


・ひよこ豆 200g
・かぼちゃ 1/2カット

・オリーブオイル 大さじ2
・にんにく 1かけ
・玉ねぎ 1個
・各種スパイス(カレー粉でOK)

・カレー粉 ティースプーン3杯
・ガラムマサラ 小さじ1/2
・コリアンダー 小さじ1/2
・チリパウダー 小さじ1/2
・クローブ 2ふり
・オールスパイス 2ふり
・クミンパウダー 2ふり
・パプリカパウダー 2ふり
・水 適量
・塩 小さじ1~適量
・ローリエ 2~3枚

・パプリカパウダー お好みで
・レモン お好みで


フムスは中東の広い地域で食べられている伝統的な料理ですが、材料は一般的です。プレーンな味に仕上がるので、お好みでアレンジしてみてください。



ひよこ豆を浸水する様子


作り方


1. 十分に浸水したひよこ豆をたっぷりのお湯で茹でる
2. 普通の鍋なら1時間程度、圧力鍋なら15分~20分程度を目安に、指でつぶれるくらい柔らかくなるまで茹でる
3. 茹で上がったら一旦ザルに上げて湯を切る
4. 鍋にオリーブオイル大さじ2・みじん切りにしたにんにく・玉ねぎを加えて、玉ねぎが透き通るまで炒める
5. スパイス類を加えてさっと炒めたら、茹でたひよこ豆・カットしたかぼちゃを加え、水を少し頭が出るくらいまで注ぐ
6. 塩をとりあえず小さじ1ほど・ローリエ2,3枚を加えて、かぼちゃが簡単に潰せるくらい柔らかくなるまで煮る
7. かぼちゃが柔らかくなったらハンドブレンダーでなめらかにする
8. 塩で調味をする
9. お皿に盛り、お好みでパプリカパウダーをかけ、レモンを添えれば出来上がり
ひよこ豆を茹でる様子玉ねぎが炒まったのでスパイス類を加えた様子
ひよこ豆・かぼちゃを加えて茹でる様子ブレンダーでなめらかにする様子
ひよこ豆とかぼちゃのフムスカレー2


こういう時、圧力鍋があると便利ですね~(もってない)。豆類をもっと開拓したいので、買おうかな。


ひよこ豆さえ茹でちゃえば、かぼちゃはそんなに時間がかからないのですぐです。カレー粉でカレー味にして、塩で味を調えます。ひよこ豆とかぼちゃをペースト状にすると濃度も出ます。


ひよこ豆とかぼちゃのフムスカレー3
ひよこ豆とかぼちゃのフムスカレー4


お肉を使わないので、味はまろやかなカレーです。ビーガンの方でも大丈夫ですね。辛さが欲しかったらチリパウダーを多めにしてください。


オイルも少なめで、ひよこ豆からはタンパク質・食物繊維・ミネラル・ビタミンB群、かぼちゃもβ カロテンを中心に栄養たっぷりですので、ヘルシーなカレーになっています。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!

市販のミックスで作る桜の杏仁豆腐ゼリー

こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。今回はめちゃくちゃ楽に、市販の杏仁豆腐が作れるミックスにひと工夫して作る、桜の杏仁豆腐ゼリーです。


桜の杏仁豆腐ゼリー


材料


・市販の杏仁豆腐を作れるミックスとそれに準ずる材料
・桜シロップや桜リキュール あれば適量

・水 100g
・砂糖 5g
・ゼラチン 2g

・桜の花の塩漬け 20g


今回は250mlのワイングラス2個分です。食べてみて、1個あたりの量が結構多いですね(笑)。



作り方


1. 杏仁豆腐ミックスの作り方にそって杏仁豆腐を作る
2. 鍋底を氷水に当ててある程度まで冷ます
3. 塩抜きした桜の花の塩漬けのうち、上に飾るきれいな花を除外して、花の部分だけを細かく刻む
4. 3の刻んだ花・あれば桜シロップや桜リキュールを少し2に入れて混ぜ、容器に注いで冷やしかためる
5. 鍋に水100g・砂糖5gを入れて湯気がでるまで温め、ふやかしたゼラチンを溶かし混ぜる
6. 鍋底を氷水に当てて冷たくなるまで冷ます
7. 完全にかたまった杏仁豆腐の上に注ぎ、とっておいた塩抜きした桜の花の塩漬けを浮かべる
8. 冷蔵庫でかたまるまで冷やせば出来上がり
市販の杏仁豆腐ミックスと桜の花の塩漬けを塩抜きしている様子杏仁豆腐をつくり刻んだ花を入れた様子
桜の杏仁豆腐ゼリー2


市販の杏仁豆腐ミックスを使うから簡単です。桜の風味のするシロップやリキュールを使うと、より桜感が増します。桜の花の塩漬けを刻む時、茎まで入れちゃうと食感が悪くなるので花びらだけで。


熱いまま容器に注ぐと、冷めるのに時間がかかって冷蔵庫に入れられないので、鍋底を氷水に当てて冷ましてから容器に入れるといいです。上のゼリーも、せっかく固めたのが溶けないように冷やしてから注ぐようにします。


桜の杏仁豆腐ゼリー3
桜の杏仁豆腐ゼリー4


ちょっと手間を足すだけで、市販の杏仁豆腐が桜色に早変わりです。簡単なのでぜひ作ってみてください!