指切っちゃいました。それも1日2度も。
仕事中だったんですが、1回目はお茶碗もった時に何故か割れて親指の付け根をぐさっとえぐられまして、2回目は玉ねぎ切ってたら玉ねぎの皮で指がすべって中指の先をさくっと。
これが結構血が出て、止まらないのなんの。
とりあえず止血だけして適当な絆創膏ぐるぐる巻いて仕事を終えたわけですが、明日からどうしようと思いまして、部屋を家探ししてみると・・・
実家から送って来た荷物の中でこんなのがありました。
ハイドロコロイドってなんぞ?と思いつつ調べてみると、
効果
・ハイドロコロイド素材が傷から出る滲出液を吸収し、カサブタを作らず、傷を滲出液で包まれた状態にする。
・滲出液は体液成分で,白血球や血小板といった成分が多く含まれている。→傷が早く治る。
注意
・消毒薬は使わない。(キ水でよく洗うだけで良い、消毒薬は人間の細胞も壊すので。)
・傷口は乾かさない。
・ガーゼで滲出液を取らない。
さっくりこのような効果があるらしく、これは良いと思い貼ってみることに。
使用感としては、
良い点
・ハイドロコロイド素材として全うな役割を果たしている。
・外側は防水となっており、剥がれにくい。
・滲出液を吸収したハイドロコロイド素材がぷっくりと膨らみ、傷への物理的衝撃も緩衝してくれるため、比較的痛くない。
改善点
・防水で剥がれにくいとは言え、水作業をすると段々剥がれてくる。
・形状的に指の先端には向かず、貼りにくく、より剥がれやすい。
1撃目の親指の付け根には効果絶大だったのですが、2撃目の指先の傷に対してはすぐ剥がれてしまいました。
普通の絆創膏と比べるとその性能はとてもよいのですが、欲望のレベルを上げれば、ちょっとやそっとじゃ(略)ということで欲が出てきまして、薬局で他の絆創膏を吟味してみましたところ、水仕事用で形状も良さそうなのが見つかりました。
これが大変良く、指に巻きやすい形状で防水性も抜群で、あれだけ出血した後なのに水仕事もなんのそのになりました。
念のため、ハイドロコロイド素材の絆創膏の上に低価格の普通タイプの防水絆創膏を巻くとなお良しかと思います。
今回の件で自分的に指切った時に適した絆創膏をまとめると、
・素材の絆創膏はとても良いが傷の大きさや傷の場所にあった形状を使い分ける。
・水に触れる場合はその上から廉価の防水絆創膏を巻いたり、手袋をすると良い。
といったところでしょうか。僕の場合は数日でえぐれた親指の付け根はもうほぼ完治、深く切った指先はもう少しかかりそうといった感じです。傷の直後に適切に貼っていたらもう少し早く治ったんじゃないかと思います。絆創膏選びの参考になれば幸いです。