桜あんと桜の塩漬けを買ってきたので、いくつかレシピ考えて試作して、美味しかったものを記そうと思っています。まずは間違いないものから!春の風味が楽しい、何の変哲もない桜あんパンのレシピを記そうと思います!普通の丸い形と、平焼きにしたおやきパンの2通りにしていきます。
桜あんパンのレシピ
材料
・砂糖 40g
・塩 5g
・スキムミルク 12g
・卵黄 1個
・ドライイースト 4g
・水or牛乳 卵黄と合わせて240g
・バター 30g
・桜あん 120g(20g×6)
・こしあん(桜あん) 120g(20g×6)
・バター(あんバター用) 1個あたり5g程度
・全卵(照り用) 適量
・桜の塩漬け 12個
食パンでいうと1.5斤分の分量ですね。1斤分に減らす場合は2/3倍してあげてください。平焼きのほうはこしあんを使っていますが、もちろん桜あんでもOKです。
・バターを常温においておく
・オーブンを180℃に予熱する
・平焼きにする場合はオーブンを200℃に予熱する
桜の塩漬けを取り除いて食べる場合は、塩がアクセントになるので塩抜きしなくても大丈夫です。
作り方
2. ひとまとまりになったら台に取りだしてこねていく
3. 2分ほどこねたらバターを加えてさらにこねていく
4. グルテンチェックをクリアし、表面がなめらかになったら丸めてボウルにいれ、ラップをして1次発酵
5. 35℃で50分を目安に、2倍以上に膨らんでフィンガーテストをクリアすれば1次発酵完了
6. ガス抜きして12分割し、丸めてベンチタイム10分
7. 桜あん・こしあんを20gずつ丸める
8. 生地を中心が厚い円形にのばし、桜あんをのせて包んでしっかりとじる
9. バターも一緒に包んであんバターにしてもOK
もちろんホームベーカリーで1次発酵までおまかせしてもOK。少し量が多めですが、手捏ねでも1斤にくらべてそれほど時間に差違はないと思います。
桜あん、丸めたら梅干しみたい(笑)。中心を厚くしてあんをのせて包んであげると、包んだあと上部が薄くなるのを防げます。今回、平焼き用はこしあんをを包んでいますが、ケチっているだけなので桜あんでもOKです(笑)。でも桜あんで平焼きのイメージがなかったので、いいかなと。
11. 35分で30分を目安に、1.5倍程度に膨らむまで2次発酵させる
12. 照り用の全卵を刷毛で塗り、桜の塩漬けを中心に押し付ける
13. 平焼きにする場合は卵は無しで、桜の塩漬けを中心にのせ、オーブン用シートを被せて天板で押さえつける
14. 180℃に予熱したオーブンで15分焼いて完成!
15. 平焼きの場合は天板をのせたまま200℃に予熱したオーブンで15~18分、程よい焼き色がついたら焼き上がり!
普通の丸いやつは卵を塗って桜の塩漬けをのせ、そのまま焼成です。
平焼きは卵無しで、桜の塩漬けをのせてオーブン用シートをかませてもう1枚の天板で平らになるように押さえつけます。ロールケーキ用の天板しかなかったので足りてませんが(笑)。
普通のあんぱんのあんが、桜あんに変わって桜の塩漬けがのっただけなので、かなりお手軽です。朝食にいかがでしょうか。春らしい桜の風味が、季節を感じさせてくれて楽しくなります。よくあんぱんには牛乳が合うと言われますが、桜あんぱんにはなにが合うんでしょうか。抹茶ですかね?・・・それはさておき、1年に1度のこの時期に、春らしい桜あんパンを作ってみてはいかがでしょうか!