思い立ったらすぐに焼けるマドレーヌのレシピ!



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マドレーヌといえば生地を作ってから、最低でも1時間は寝かせるのが普通です。グルテンをおさえ、砂糖が溶ける・小麦粉が馴染むなどして生地の状態が良くなります。でもすぐ作ってすぐ焼いてすぐ食べたい!という時に作れるように工程を入れ替えてマドレーヌを作ってみました。


思い立ったらすぐに焼けるマドレーヌ


すぐに焼けるマドレーヌのレシピ


材料


小さめ12個分
・全卵 1個
・グラニュー糖 40g
・サラダ油 25g
・バター 25g
・はちみつ 20g
・薄力粉 50g
・ベーキングパウダー 1g
・バニラオイル 5滴


全卵1個分で、油脂の半分をサラダ油に置換しました。ちょっと流動性が増します。



卵も出来れば常温に出しておいたほうがいいですね。


作り方

 
1. ボウルに卵とグラニュー糖を入れて白っぽくなるまですり混ぜる
2. 溶かしたバターとサラダ油を入れ、よく混ぜて乳化させる
3. はちみつも入れてよく混ぜる
4. 薄力粉・ベーキングパウダーをふるい入れてさっくりと混ぜる
5. バニラオイルも入れ、粉っぽさがなくなってなめらかになったらスプーンで型に流す
6. 170℃に予熱したオーブンで14分焼いて完成!
卵と油を混ぜた様子粉類をふるい入れた様子
マドレーヌ型に生地を詰めた様子焼き上がり


普通マドレーヌは粉類を入れた後で油分を加える場合が多いですが、それを逆にしてグルテンの生成を抑えようという魂胆です。ゆるい生地に粉類を加えるので、その分薄力粉がダマになりやすいので、「の」の字を書いて底からすくい上げて切るように混ぜ、均一に生地をなじませていきます。出来上がった生地のかたさが気持ちゆるめなので、絞り袋に入れずにスプーンですくって型に入れられます。



ちゃんと「へそ」も出来ますよ~!バターの半量をサラダ油に置き換えた分、風味ははちみつに補ってもらいます。正攻法で焼いたマドレーヌとくらべて、食感も申し分ない出来です。もちろん正攻法でバターをたっぷり使い、焼いたあとも馴染ませたほうが味は勝ります。そこは得るものがあれば失うものもあるということで、時々の心情に合わせて、マドレーヌをすぐに焼きたいという場合はぜひ作ってみてください!