甘酸っぱい柚子のタルトのレシピ

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。先日作った「柚子カード」を使って柚子のタルトを作ったのでレシピを記そうと思います。


柚子のタルト


材料


パート・シュクレ
・バター 60g
・粉砂糖 33g
・卵黄 1個
・薄力粉 100g
・アーモンドパウダー 20g

柚子カード
・ゆず果汁 50g
・全卵 2個(100g)
・グラニュー糖 50g
・バター 50g
・柚子の皮 適量


アーモンドパウダーがなければ全部薄力粉でOK。タルト生地に柚子カードを詰めるだけです。柚子カードの作り方は↓。作り方はこの記事でも記します。



色んなタルト型・セルクルなどで作れますが、6個取りマフィン型が1番作りやすいと思います。



作り方


パート・シュクレを作る


1. ボウルに柔らかくしたバター60gを入れてほぐす
2. 粉砂糖33gを2回に分けてふるい入れ、その都度泡立て器でよく混ぜる
3. 卵黄1個を加えてよく混ぜる
4. 薄力粉100g・アーモンドパウダー20gをふるい入れ、ヘラで切るようにさっくり混ぜ合わせる
5. ひとまとめにして少し平らにしてラップに包み、冷蔵庫で1時間以上置く
6. めん棒で3mmの厚さにのばす
7. 型に敷き込み、フォークでピケする(全体に穴を開ける)
8. 180℃に予熱したオーブンで20分焼く
9. ふちがきつね色に色付けば焼き上がり
10. 冷ましておく

柚子のタルト工程1柚子のタルト工程2
柚子のタルト工程3柚子のタルト工程4


バターをよくホイップし、粉を加えてからは練らずにさっくり混ぜます。寝かしてグルテンを落ち着かせて型に入れて焼けばタルト台の完成です。今回はセルクルで焼きました。


柚子カードを作る


1. ゆずから果汁を絞り、鍋に入れて火にかけ沸騰させる
2. ボウルに全卵と溶き、グラニュー糖をすり混ぜる
3. 2に熱したゆず果汁を少しずつ混ぜながら加える
4. 3を鍋に戻し、中火にかける
5. 一部がかたまらないようにヘラでたえず底を混ぜながら、82℃になるまで加熱する
6. 60℃を超えたあたるでトロミがつきはじめ、82℃になるとかなりトロミがつく
7. バター50gを加えて溶かし混ぜ、完全に一体化させる
8. 鍋底を氷水につけて急冷し、殺菌した清潔な容器に入れて保存する

柚子カード工程1柚子カード工程2


混ぜながら82℃まで熱し、しっかり卵に火を通します。バターとよく混ぜてなめらかになれば完成


柚子のタルトを仕上げる


1. 両方冷めてから作業開始
2. タルトに柚子カードを詰める
3. 上に柚子の皮のすりおろしを乗せて出来上がり

柚子のタルト工程5
柚子のタルト2
柚子のタルト3


あとはタルトに柚子カードを詰めたら完成です。もし表面を綺麗にしたければ、ナパージュを塗ります。


ナパージュ
・水 15g
・ゼラチン 3g
・水 50g
・グラニュー糖 16g


ゼラチン3gを水15gでふやかしておき、材料を合わせて鍋に入れて火にかけるかレンジで溶かして表面に塗ればOKです。メレンゲをのせてもいいですよ~。卵白とその半量のグラニュー糖でメレンゲを作り、お好みで焼き色をつければ出来上がりです。


柚子のタルト4


サクサクでバター香るタルトに、甘酸っぱい柚子カードがキュンとくる美味しさです。柚子カードを作ったら、ぜひ作ってみてください!

さつまいもを使ったお菓子・スイーツのレシピまとめ!

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。このブログではいくつも、さつまいもを使ったお菓子・スイーツのレシピを紹介してきましたが、その中でも人気のレシピをまとめようと思います。レシピへのリンクと使う材料を書いているので、作りたいもの・作れるものを見つけてみてください!


さつまいもを使ったお菓子・スイーツのレシピまとめ


フライパンで揚げない大学芋



使う材料・さつまいも
・サラダ油
・砂糖
かなり古い記事ですが、シンプルな材料で、揚げない(少ない油で揚げ焼き)で作れる大学芋です。オーブンでほったらかしにして焼き芋にした後、同じように揚げ焼きで作れる大学芋は↓。



使う材料・さつまいも
・揚げ油
・砂糖
・みりん
・醤油
・塩
・黒ゴマ
さつまいもは低めの温度でじっくり焼くと甘みがますので、焼き芋でつくる大学芋はより甘くなります。


さつまいもパウンドケーキ



使う材料・バター 100g
・砂糖 80g
・はちみつ 20g
・全卵 2個
・薄力粉 110g
・ベーキングパウダー 2g
・さつまいも 100g
・黒ゴマ 適量


しっとりずっしりのバター香るさつまいものパウンドケーキです。


スイートポテトタルト



使う材料・18cmタルト台 1台
・さつまいも 正味500g
・バター 60g
・生クリーム 30g
・砂糖 30g
・卵黄 1個
サクサクのタルトにスイートポテトを詰めて焼いた至福のタルトです。


さつまいもマフィン



使う材料・バター 70g
・砂糖 60g
・全卵 1個
・生クリーム 70g
・薄力粉 150g
・ベーキングパウダー 3g
・さつまいも(正味) 140g
・黒ゴマ 8g
さつまいもをたっぷり練り込んだ、ホクホクで食べごたえのあるさつまいものマフィンです。



さつまいものチーズケーキ



使う材料・ビスケット 80g
・溶かしバター 40g
・さつまいも(正味) 100g
・バター 25g
・全卵 1個
・生クリーム 75g
・クリームチーズ 200g
・グラニュー糖 50g
・全卵 1個
・薄力粉 20g
・バニラオイル 数滴
ねっとり濃厚ながらもクリームチーズの酸味でぱくぱく食べられる、さつまいものチーズケーキです。


さつまいもパイ



使う材料・卵黄 1個
・コーンスターチ 5g
・牛乳or豆乳 90g
・グラニュー糖 20g
・バニラオイル 数滴
・バター 7g
・さつまいも(正味) 100~130g
・冷凍パイシート(10cm×10cm) 6枚
・全卵(接着用+照り用) 適量
10cm×10cmの冷凍パイシート×マフィン型で作るさつまいもパイです。サクサクのパイの中にバニラ香るカスタードと合わせたさつまいもが入っています。


ハニースイートポテトパイ



使う材料・さつまいも(正味) 360g
・バター 50g
・はちみつ ~150g
・卵黄 1個
・冷凍パイシート 10cm×10cm ~9枚
・卵黄(照り用) 1個分
・黒ゴマ 適量
同じさつまいものパイでも、こちらははちみつをたっぷり使って平らに成形しました。ほろっとほどけるハニースイートポテトが美味しいパイです。


さつまいもパイシュー



使う材料シュー生地
・牛乳 80g
・水 20g
・グラニュー糖 4g
・塩 1g
・バター 50g
・薄力粉 60g
・全卵 2個~
・冷凍パイシート(10cm×10cm) 3枚 
カスタードクリーム
・卵黄 2個
・グラニュー糖 45g
・コーンスターチ 10g
・牛乳or豆乳 175g
・バニラ
・バター 15g
さつまいもペースト
・さつまいも(正味) 200g
・生クリーム 80g
ちょっと上級者向け、さつまいものクリームがたっぷり入った皮はサクサクなパイシューです。冷凍パイシートを使うのでちょっと慣れた人なら全然作れると思います。


秋の味覚・さつまいもをお菓子・スイーツで楽しもう!


このブログでアクセスの多い、さつまいもを使ったお菓子・スイーツのレシピをまとめました。さつまいもはすぐ作りたいならレンジで、より甘くしたいなら焼き芋にしますがこちらもオーブンで放ったらかしにすればいいので、思っているより面倒ではありません。


さつまいもを使ったお菓子・スイーツはほっこりする味で、砂糖控えめにしても自然な甘さで美味しくなります。気になったお菓子・スイーツがあればレシピを覗いてみてください!


栗・かぼちゃを使ったお菓子もどうぞ!

栗を使ったお菓子・スイーツのレシピまとめ! - 生かし屋さん。

かぼちゃを使ったお菓子・スイーツのレシピまとめ! - 生かし屋さん。

さっぱり美味しい柚子のブッセのレシピ

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。先日ご紹介した「柚子カード」を使った、柚子のブッセのレシピを記そうと思います。軽~いブッセに柚子のクリームが美味しいお菓子です。


柚子のブッセ


材料


12個分
・卵黄 2個分
・グラニュー糖 20g
・卵白 2個分
・グラニュー糖 40g
・薄力粉 35g
・アーモンドパウダー 15g
・柚子の皮のすりおろし 1g
・粉砂糖 適量

・生クリーム 30g
・塩 ちょっぴり(0.1g以下)
・柚子カード 30g


ブッセ生地は卵1個で気軽に作れます。アーモンドパウダーはなければ薄力粉でOK。柚子カードはこちら。




作り方


1. ボウルに卵黄1個を溶き、グラニュー糖10gをすり混ぜる
2. 別のボウルに卵白1個を入れ、ハンドミキサーである程度泡立つまで泡立てる
3. グラニュー糖20gを2回に分けて加え、角が立つまで泡立てたら低速でキメを整える
4. 1に3のメレンゲを2回に分けて加え、ヘラでさっくり混ぜ合わせる
5. 混ざりきらない状態(マーブル状)で薄力粉35g・アーモンドパウダー15gをふるい入れる
6. ヘラで粉っぽさがなくなるまで切るようにさっくり混ぜ、途中ですりおろした柚子の皮1gを加える

柚子のブッセ工程1柚子のブッセ工程2
柚子のブッセ工程3柚子のブッセ工程4

7. 1cmの丸口金をセットした絞り袋に生地を詰める
8. オーブン用シートを敷いた天板に、直径7cm・高さ2cm程度で絞る
9. 上から粉砂糖を全体にふるいかけ、粉砂糖が少し消えたくらいでもう1度粉砂糖を全体にふるいかける
10. 180℃に予熱したオーブンで15分焼く
11. 生クリーム30gに塩をちょっぴり加えて角が立つまで泡立てる
12. 泡立てた生クリームに柚子カード30gを混ぜる
13. 焼きあがって冷ましたブッセに柚子クリームを絞ってサンドしたら出来上がり

柚子のブッセ工程5
柚子のブッセ工程6
柚子のブッセ工程7
柚子のブッセ2
柚子のブッセ3


メレンゲは丁寧にキメを整えると生地のキメも良くなります。合わせる時は泡を潰さないようにさっくり混ぜ合わせていきます。絞る時は天板から2cm上で口金を動かさず、目的の大きさになったら絞るのをやめます。粉砂糖をふるってから焼いて、あとは冷めたらクリームを挟むだけです。


柚子のブッセ4
柚子のブッセ5


軽いブッセに柚子のさっぱりと酸味のあるクリームが美味しい柚子ブッセです。卵1個から簡単に作れるので、ぜひ作ってみてください!柚子カード作るのが面倒なら生クリームそのままとか、ジャムと合わせて挟んだらいいですからね~。

牡蠣・タコ・キノコの香草パン粉焼きのレシピ

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。牡蠣をいっぱい買ってきたんですが、もうカキフライはしたしバター焼きもしたし・・・ということで、変な創作料理を作りました。秋冬野菜と海鮮の香草パン粉焼きのレシピです。今回は牡蠣・タコ・キノコがメインです。ゆるっと動画も撮ったのでぜひご覧ください~。


牡蠣・タコ・キノコの香草パン粉焼き1


牡蠣・タコ・キノコの香草パン粉焼きを作るよ!


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材料


・牡蠣 100g
・タコ 50g
・ムール貝 数個
・カブ 1個
・カブの葉 適量
・しめじ 1/2株

・にんにく 1個
・オリーブオイル 大さじ1
・アンチョビ 1枚
・パン粉 ひとつかみ

・ローズマリー 1本
・タイム 数本
・イタリアンパセリ 適量


海鮮と野菜はなんでもOKです。ただしあんまり水分の出るやつはパン粉がベチャッとしちゃうのでおすすめしません。たとえばカブです(おい)。しめじは秩父しめじを使いました。美味しいんですよね~。



作り方


1. フライパンにスライスしたにんにく・オリーブオイル大さじ1・アンチョビ1枚を入れて火にかける
2. 泡がふつふつしてきたら弱火にし、にんにくがほんのり色付くまで加熱する
3. パン粉を入れて中火にし、混ぜながらパン粉が色付くまで加熱する

牡蠣・タコ・キノコの香草パン粉焼き工程1牡蠣・タコ・キノコの香草パン粉焼き工程2

4. オーブン可の耐熱容器にオリーブオイルをひき、キノコと野菜を並べる
5. その上に海鮮をならべ、上にパン粉をちらす
6. ローズマリー1本・タイム数本をのせ、180℃に予熱したオーブンで30分焼いて出来上がり

牡蠣・タコ・キノコの香草パン粉焼き工程3
牡蠣・タコ・キノコの香草パン粉焼き工程4
牡蠣・タコ・キノコの香草パン粉焼き2


並べて香味パン粉のっけて焼くだけです。オーブントースターを使う場合は短時間で出来るので、あらかじめ材料に火を通してパン粉も色付けずに上段で焼くといいと思います。


牡蠣・タコ・キノコの香草パン粉焼き3
牡蠣・タコ・キノコの香草パン粉焼き4


うまみが凝縮された海鮮と野菜に、香り高いサクサクのパン粉を乗せて食べるとまー美味です。簡単なのでぜひ作ってみてください!

柚子カード(柚子バター)のレシピ

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。柚子が安かったのでたくさん買ってきました。そのままだと使いきれないので、レモンカードを模して柚子カードを作りましたのでレシピを記そうと思います。パンに塗っても美味しい、柚子バターです。


柚子カード


材料


ゆず果汁を1とした時の比率
・ゆず果汁 1
・全卵 2
・グラニュー糖 1
・バター 1

今回の分量
・ゆず果汁 50g
・全卵 2個(100g)
・グラニュー糖 50g
・バター 50g


ゆず果汁50gは大体2個分です。2個分で300mlのビンにちょうど収まる分量ができるので、ゆず果汁25~50gくらいが作りやすく使い切りやすいと思います。


作り方


1. ゆずから果汁を絞り、鍋に入れて火にかけ沸騰させる
2. ボウルに全卵と溶き、グラニュー糖をすり混ぜる
3. 2に熱したゆず果汁を少しずつ混ぜながら加える
4. 3を鍋に戻し、中火にかける
5. 一部がかたまらないようにヘラでたえず底を混ぜながら、82℃になるまで加熱する
6. 60℃を超えたあたるでトロミがつきはじめ、82℃になるとかなりトロミがつく
7. バター50gを加えて溶かし混ぜ、完全に一体化させる
8. 鍋底を氷水につけて急冷し、殺菌した清潔な容器に入れて保存する

柚子カード工程1柚子カード工程2
柚子カード工程3
柚子カード2


卵に火を通したいので、82℃までしっかり加熱します。焦がしたり、一部がかたまってしまわないようにたえず混ぜながら加熱します。温度計がないかたは画像の粘度を参考にしながら、結構とろみがつくまで加熱してください。


柚子カード3


ゆず風味のさっぱりとした柚子バターです。そのままパンに塗っても美味しいですし、プレーンのスコーンやマフィンにも相性バツグンです。この柚子カードを使ったレシピも後日記事にしますので、興味があればチェックしてみてください。すぐに出来て美味しいので、ぜひ作ってみてください!


柚子カードを使ったお菓子のレシピはこちら!






レモンカードはこちら!



柚子ピールと柚子ジャムのレシピはこちら!


からすみのパスタのレシピ、ボッタルーガ(ペペロンチーノベース)

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。からすみを買いまして、からすみと言えばってことでからすみのパスタのレシピです。


からすみのパスタ1


材料


・オリーブオイル 大さじ1.5
・にんにく 1かけ
・鷹の爪 1本
・イカ 50g
・小松菜 1本
・スパゲッティーニ 90~100g
・イタリアンパセリ 少し
・からすみ 5~10g


パスタは1.6~1.7mmのスパゲッティーニ。今回具材にイカ・小松菜をチョイスしました。からすみを生かしたいので、からすみの風味を邪魔しないで色味・食感・うまみをプラスできるものを具材に選びます。青みとしてはベビーリーフや水菜、うまみとしてはしらすなどが候補にあがります。イタリアンパセリもほんの少しだけ。


からすみを買う時はここで買っています。一人暮らしで少量しか使わないので、お試しで十分です。




からすみのパスタ材料


作り方


1. 塩分濃度2%強~3%弱ほどの沸騰したお湯でパスタを茹でる
2. フライパンにオリーブオイル大さじ1.5・スライスしたにんにくを入れて火にかける
3. 気泡が出てきたらごく弱火にし、オイルににんにくの香りを移す
4. にんにくがほんのり色付いたら種を除いた鷹の爪・1cm角ほどにカットしたイカ・小松菜を入れてさっと炒める

からすみのパスタ工程1からすみのパスタ工程2

5. 茹で汁を20ccほど加えてフライパンをゆすっておく(まだパスタが茹で上がらないなら火は止める)
6. パスタをアルデンテであげ、湯切りせずにフライパンに入れる
7. よく混ぜて乳化させる
8. 濃度・塩味を茹で汁で調整して仕上げる(茹で汁だけで味が決まらなければ塩で調整する)
9. 皿に盛り、刻んだイタリアンパセリ・からすみをちらして出来上がり

からすみのパスタ2


工程はシンプルですが、ペペロンチーノベースなので本当に美味しくつくるなら難易度高めです。ポイントは弱火でにんにくの香りにオイルに移すこと、イカをかたくせず小松菜の食感を殺さないために火を通しすぎないこと、しっかり乳化させることです。


パスタとソースを混ぜながら、オイルと茹で汁をつなげるのが乳化です。乳化させないと口当たりが悪く、にんにくの香りがオイル・塩味が茹で汁についているので味もぼやけます。ソースがとろっとして白濁するまで混ぜます。


この時火は温める程度の弱火か、ソースとパスタが同時に上がったなら火を消してもOKです。炒める必要はありませんが、温度が低いと乳化しずらくなるので注意です。


味は茹で汁で決めるのがいいですが、濃度が決まってなお味がうすいなら塩で調整します。あとはからすみをたっぷりちらして完成です。


からすみのパスタ3


今週のお題「得意料理」に絡めてですけれど、得意料理と言われればパスタを挙げます(笑)。普段食事で炭水化物を摂らないし、イタリアン専門でもないんですけれど。アーリオ・オーリオ・・・にんにくとオイルを使ったパスタはうまく作れればシンプルながらも本当に美味しいのと、からすみのうまみ・香りが相まってもう最高です。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!

冷凍パイシートで作るアップルパイのレシピ

こんにちは、生かし屋(@sakihirocl)です。りんごが安い季節がやってきました。1日1個くらい食べています。医者いらずっていいますしね。ってことで冷凍パイシートで作るアップルパイのレシピです。


アップルパイ


材料


りんごのフィリング
・りんご 1個
・バター 10g
・グラニュー糖 30g
・レモン汁 7g

クレームダマンド
・バター 10g
・グラニュー糖 5g
・全卵 10g
・アーモンドパウダー 12g

パイ
・冷凍パイシート 10cm×10cm 3枚
・全卵(照り用)


よくある普通のカスタード+リンゴにしたら芸がないかなと思ったので、アーモンドクリームを敷くのとスタイリングでちょっと変わったアップルパイにしていきます。


分量は12cmのタルトリングで1台分です。冷凍パイシートはこちら。




作り方


1. りんご1個の皮を剥いて芯を取り、1cm角程度の乱切りにする
2. 鍋にカットしたリンゴ1個分・バター10g・グラニュー糖30g・レモン汁7gを入れて火にかける
3. 混ぜながらリンゴから出た水分が飛んでキャラメル色になるまで煮詰める→りんごのフィリング完成
4. ボウルに柔らかくしたバター10gを入れてヘラでほぐし、グラニュー糖5gをすり混ぜる
5. 全卵10gを加えて混ぜたら、アーモンドパウダー12gをふるい入れて混ぜる→クレームダマンド完成

アップルパイ工程1

アップルパイ工程2アップルパイ工程3


りんごは水分が飛んだ時点で加熱をとめてもいいですし、キャラメル色になるまで加熱しても美味しいですよ~。クレームダマンドはただ混ぜていくだけです。少量ですが味わいをプラスしてくれる重役です。


6. 解凍した冷凍パイシート3枚を12cmタルトリングよりひとまわり大きくのばす
7. のばした冷凍パイシート1枚を12cmタルトリングで型抜きし、さらに10cmのセルクルで型抜きする(10cmはナイフでカットしてもOK)
8. のばした冷凍パイシートもう1枚をオーブン用シートを敷いた天板の上でタルトリングに敷き込み、余分な部分を切り取る
9. 底にクレームダマンドを広げ、りんごのフィリングを詰める

アップルパイ工程4アップルパイ工程5
アップルパイ工程6

10. 7でサークル状に型抜きしたパイシートを上にのせ、残った部分を棒状にカットし格子状にのせる
11. 照り用の溶いた全卵を刷毛で表面に塗る
12. 残りののばした冷凍パイシートを好きなクッキー型で型抜きし、溶いた照り用の全卵で接着しながら縁に並べて押さえつける
13. 12にも溶いた照り用全卵を刷毛で塗る
14. 200℃に予熱したオーブンで25分を目安に焼く
15. 20分を過ぎて綺麗な焼き色がついたら焼き上がり

アップルパイ工程7
アップルパイ2
アップルパイ3


よくある格子状のタルト型でつくるアップルパイに、クッキー型で抜いたのを装飾して華やかにしちゃいます。今回は花びら型で抜きましたが、シンプルな形なら綺麗に焼きあがります。逆に複雑な型で抜くと崩れて何かわからなくなります(笑)。


長方形のまま上下を合わせて包んで、フォークで押さえるタイプで成形してもOKです。そのときも型抜きした生地で装飾すると同じように華やかになりますよ~。


アップルパイ4


味はアップルパイなので想像がつくと思いますが、キャラメル状になるまで加熱したリンゴのフィリングと、ベースにクレームダマンドを敷いているので味わい深くなっています。12cmタルトリングで作ると小さめでかわいく、二人くらいで食べるにはぴったりです。一人で食べましたけど(笑)。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!