こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。30日に特に予定がなかったので、地元のパン屋さんを巡ってみました。
といっても年末で開いてないお店が多かったり、店舗同士がちょっと離れているところを自転車でサイクリングがてら行ってきたので、ほんの3店です。
ベッカライ ビス・バルト
有田川町藤並駅から1kmほど離れたところにある、田舎にはなんとも似合わない(おい)おしゃれなお店です。
雰囲気のある薄暗い店内で、装いはラテアートをしてくる珈琲店のよう。作業場と売り場に仕切りはなく、お兄さんたちがパン作りをしているのを見ながらパンを選べます。売り場はこじんまりとしているのですが、パンの種類はそれなりで、スタンダードなものからちょっと変わったものまで、目移りしていまいます。
今回選んだのはいちじくのハード系のパンと、珍しい形をしたブリオッシュのクリームパン。
イチジクのパンは噛みごたえがって粉の味をしっかりと感じられました。
ブリオッシュクリームパンは、バターたっぷりのリッチで口溶けの良い柔らかい生地に、カスタードクリームが入っています。これはかなりレベルが高いように感じました。
石窯パン工房カワ本店
こちらは湯浅駅から750mほど、和歌山県立耐久高校の裏側にあります。
地元に愛されて展開しているパン屋さんで、人の出入りも盛んです。冬の時期だとイチゴジャムと生クリームをふわふわの耳なし食パンでサンドしたのがめちゃくちゃ美味しくって好きなのですが、この日はすでに売り切れ。むぅー。
目についたかわいいりんごのパンと、知らない間に主力商品になっていたハンバーガー・サンド系でトマトの入っていない美味しそうなベーコンエッグサンドをチョイス。
りんごのパンはクリーム・りんごの入った菓子パンでアイシングがたっぷり。期待通りの味で子供も好きそうです。
サンドイッチはチーズをかけて焼いたパンにレタス。ベーコン・ゆで卵にマヨネーズベースのソースがかけられていて、かなり洗練された味でびっくりしました。昔ながらのパン屋さんで懐かしい商品もありながら、店舗展開も進んで色々と取り入れているなあという印象です。
je vais(ジュヴェ)
こちらは奥(おき)というかなり中に入った地区にあるパン屋さん。藤並駅から1.5km、有田南ICから車で5分です。こちらも似合わずおしゃれな名前をしています(おい)。
店名はおしゃれですが、売っているパンには親近感があります。とはいえ変わったパンも多いので、選ぶのが楽しいですね。
パンの種類は少なめで、十数種類。今回は黒ゴマクリームのパンとドライフルーツとレアチーズのパンを購入しました。
黒ゴマクリームのパンは母親が食べたので味はわかりませぬ。
ドライフルーツとレアチーズのパンは、ドライフルーツが練り込まれたパンの中に、ほんとにレアチーズケーキが入っていて、これがまた美味しいんですよ。他にもちょっと変わったパンが並んでいて、ランチもやっているので近くによった際はいかがでしょうか。(まず近くによる機会がないという)
何もない町ですが・・・
湯浅町は醤油や金山寺味噌、有田川町はみかんをはじめ果物が有名ですが、観光地はまーないんですよね。うん、ほんとにない。
何もない町ですが、万が一お近くによった際に、気になったところに行ってみてください。あと地元民でまだ行ったことない人ね。それでは!
PS.いま見直したらタイトルにサイクリングとあるのにサイクリング要素ゼロでしたね(笑)。サイクリングがてら撮った写真は後日別記事に上がります。