コロネをクリームたっぷりの頭から食べるか、クリーム少なめのどちらから食べるかは、たい焼きと同じくらい話題になりますよね。しっぽをちぎってあたまのクリームをつけて食べる人もいるとか。僕はというと・・・頭から食べて、クリームが少なくなって来たら追加でクリームを足しちゃいます。これが手作りの良いところ(笑)。今日はそんなコロネ&チョココロネのレシピを記そうと思います!
材料
・強力粉 250g
・砂糖 25g
・塩 3g
・スキムミルク 10g
・ドライイースト 3g
・卵黄 1個(18g)
・水 137g
・バター 20g
・全卵(照り用) 適量
カスタード&チョコカスタード
・卵黄 2個(35g)
・グラニュー糖 35g
・薄力粉 14g
・牛乳 175g
・バニラオイル 3滴程度
・バター(カスタード用) 7g
・チョコレート(チョコカスタード用) 25g
・生クリーム(チョコカスタード用) 12g
卵黄入りの記事です。全卵でもいいのですが、卵白がはいるとかたくなりがちなので、卵がはいる配合は卵黄だけにしちゃいます。水+卵黄で155gですね、こねやすい生地です。慣れている人は水分量を増やしてもいいと思います。
カスタードは上の分量でちょうどくらいだと思います。たっぷり使いたいので僕は倍量で作ります(笑)。お好みでどうぞ!
・オーブンを180℃に予熱する
・コルネ型に離型油を塗る
コルネ型は紙製のものが安く売っていますし、なんなら紙+オーブンシートなんかでも自作できますので、持っていないという方は調べてみてくださいね。
作り方
パン生地を発酵させている間に、カスタードを作ります。
カスタードをつくる
別記事で詳しく書いているので、工程だけコピペしておきます~。
2. 卵黄はすこしだけ白っぽくなるまですりまぜる
3. 薄力粉またはコーンスターチを卵黄に加え、粉っぽさがなくなってなじむまで混ぜる(粉類はできればふるう)
4. 牛乳が湯気が出るくらいまで温まったら、卵黄にすこしずつ加えながら混ぜる
5. 濾しながら鍋に戻し、中火程度で火にかける
6. ヘラで底が焦げないように混ぜながら、とろみがつくまで加熱する
7. かたまりはじめ、全体的にとろみがついたら再度泡立器に持ち替えてなめらかになるように絶えず素早く混ぜながら加熱する(慣れない場合は一旦火を切ってもOK)
8. ダマがなく、クリームが状態が安定したら再度ヘラに持ち替えて焦げないように底をなぞるように混ぜながら、沸騰後2分ほどよく加熱する
9. よく加熱してツヤが出たら火から下ろし、バター・バニラオイルorバニラエッセンスを加えて、バターが溶けて完全に乳化するまで混ぜる
10. チョコカスタードにする場合は、チョコを刻み、沸騰させた生クリームをチョコに加えて溶かして、カスタードとよく混ぜ合わせる
11. 底が広いバットやボウルに流し、密着ラップをして、保冷剤などを使って急冷する
12. 使う前にヘラや泡立器でなめらかになるまでほぐしてからお使いください!
コツなどはこちら!
半分を普通のカスタードにして、もう半分をチョコカスタードにすることができます。
コルネの作り方
2. 台に取りだして2分ほど、粉っぽさが完全になくなってしばらくこねる
3. バターを加えてさらにこねていく
4. のばして向こう側の指が透けて見える(グルテンチェック)ようになり、表面がなめらかになったらボウルに入れてラップをして1次発酵
5. 35℃で45分を目安に、2倍以上に膨らんだらOK
6. ガス抜きにして取りだし、8分割して丸めてベンチタイム10分
7. ガスを抜きながら手を前後させて45~55cmくらいの長さに伸ばす
8. コルネ型に巻き、綴じ目を下にしてオーブン用シートを敷いた天板に並べる
9. 35℃で30分を目安に、1.5倍程度膨らむまで2次発酵
10. 刷毛で照り用の全卵を薄く塗り、180℃に予熱したオーブンで12分焼く
11. 焼きあがってある程度冷めたら型を包んとまわして外す
12. 冷めたらカスタードorチョコカスタードを絞り入れて完成!
8分割のレシピですがコルネ型を合計6個しか持ってないので、残り2つは普通の丸パンにしました。特にコツらしいコツはないですかね。長く伸ばすときにどうしてもガスが抜けない場合は、一旦めん棒で潰してあげるといいと思います。あんまりきつく巻くとやわらかい食感が損なわれるので、ある程度厚さは持たせてあげてください。あとはカスタードをたっぷりと詰めて・・・。
その点円柱のコルネ型ってすげぇよな、最後までクリームたっぷりだもん。おしりからクリーム垂れてきますけど(笑)。う~ん、たっぷりのカスタードはまさに至福。いくらでも追加しちゃえますし、次へ次へと手がのびちゃいます。チョコカスタードがまた美味しいんだっ。ご自宅でカスタードたっぷりのコロネを好きなだけ、いかがでしょうか。