サクサクがたまらない厚焼きガレット・ブルトンヌのレシピ



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こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。今回はガレット・ブルトンヌのレシピです。ブルターニュ地方の焼き菓子で、塩のきいた厚めに焼いたサブレです。


厚焼きガレット・ブルトンヌ




↓アップデート版です。


材料


5.5cmセルクル6個(厚焼き)
・バター 70g
・粉砂糖 40g
・塩 1g
・卵黄 1個(18g)
・ラム酒 6g
・薄力粉 70g
・アーモンドパウダー 35g
・卵黄 照り用 適量


もともと厚焼きのガレット・ブルトンヌですが、今回は特に厚焼きにしてみました。普通に作るなら半分か2/3くらいの厚さでいいと思います。


塩はあればというかぜひブルターニュ地方のゲランドの塩を。といってもこのレシピでは控えめなので、お好きな方はもう少し塩は入れてもいいと思います。



レンジでバターを柔らかくする場合は、溶かさないように低いワット数で少しずつ加熱してください。


作り方


1. ボウルに柔らかくしたバター70gを入れてほぐし、粉砂糖をふるい入れて、塩1gも入れてよく混ぜる
2. 卵黄1個分を加えてよく混ぜる 
3. ラム酒6gを加えてよく混ぜる
4. 薄力粉70g・アーモンドパウダー35gをふるい入れて、ヘラで切るようにさっくりと混ぜる
バターに卵黄を混ぜる様子粉類をふるい入れた様子
5. 粉っぽさがなくなったらラップに包んで冷蔵庫で3時間以上置く
6. 冷蔵庫から取り出し1cmの厚さにのばし、セルクルで抜く
7. オーブン用シートの上にならべ、刷毛で溶いた卵黄を塗る
8. 冷蔵庫に入れて1時間~、卵黄が乾くまで置いて、乾いたらもう1度卵黄を塗る(焼き色を綺麗につけたい場合/省略可)
生地をラップに来るんだ様子型で抜いて卵黄を塗った様子
9. フォークやナイフで模様をつける
10. 天板にのせて離型油を塗ったセルクルをかぶせ、160℃に予熱したオーブンで30分~焼く
11. 最低30分、より焼き込むことでサクサク感が増す
12. 焼き揚がったら冷まし、型からはずして出来上がり
フォークで型をつけた様子セルクルをかぶせた様子
焼き上がり


生地作りは簡単めで、普通のクッキーと同様に練らないよう混ぜていきます。ラップに包むときはあらかじめ広げておくと、あとで楽です。冷蔵庫で最低3時間寝かせます。


寝かせたらのばして型抜きし、焼き色をつけるために卵黄を塗ります。そのまま模様をつけて焼いてもいいですし、一旦冷蔵庫で乾燥させて2度塗りすることで綺麗な焼き色が付きやすくなりますし、のばした時のグルテンも落ち着かせられるので、2度塗り推奨です。


厚焼きガレット・ブルトンヌ2


厚さを余り出さない場合、ひとまわり大きいセルクルで覆って焼くといいです。今回は抜いたのと同じセルクルを使用し、厚~く焼きます。


焼き時間は30分~。30分だとサクッとしながらも多少真ん中あたりにしっとりさが残ります。焼き込むことでより焼き色も茶色くなり、サクサク感が増してきます。個人的には30分過ぎくらいで、多少中がしっとりめに焼き上げると厚焼きの甲斐があると思います。


厚焼きガレット・ブルトンヌ3


普通よりも厚く焼いた、食べごたえのあるサクサクのガレット・ブルトンヌ。塩とラム酒が程よく聞いていて、小さいながら満足感がたまりません。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!