【バジルのパスタ】にんにくを炒めて作るジェノベーゼのレシピ・作り方



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こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。今回はバジルのパスタ、ジェノベーゼのレシピ・作り方です!生のにんにくを使うのが一般的ですが、独特のピリット感があまり得意じゃないので、加熱して作るレシピになっています!


【バジルのパスタ】にんにくを炒めて作るジェノベーゼのアップ


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材料


ジェノベーゼの材料一覧

ジェノベーゼペースト(2人分)
・バジル 23g
・オリーブオイル 60ml
・にんにく 2片
・パルミジャーノ・レッジャーノ 15g
・ナッツ 20g(クルミ7g・アーモンド13g)
・塩 ひとつまみ
・黒胡椒 少々

・オリーブオイル 調整・酸化防止用

ジェノベーゼパスタ
・オリーブオイル 少々(小さじ1~2程度)
・茹で汁 大さじ2程度
・パスタ 1人前80~100g
・塩、茹で汁 調整用
・パルミジャーノ・レッジャーノ 仕上げ用
・バジル 仕上げ用


バジル23gというと、スーパーで売っている大きめのパック2個分くらいなのですが、これでも大きめのミキサーでまわせる最低量くらいです。あれば小さめのジューサーorフードプロセッサーとかで作るほうが、少量作るのには向いています。

ナッツは松の実を使うのが一般的ですが、個人的にアーモンドを加えたほうが好きなのと、お手軽なので今回はアーモンド+クルミで作っています。

パルミジャーノ・レッジャーノは粉チーズでもいいですが、結構味が変わるので出来れば…。


にんにくをスライスし、パルミジャーノ・レッジャーノを刻む様子ナッツを煎る様子


作り方


1. 【ジェノベーゼペースト】オリーブオイルの一部(大さじ1くらい)とスライスしたにんにくを小鍋に入れ、弱火にかける
2. じっくりオイルににんにくの香りを移し、軽くにんにくが色づいたら鍋底を氷水にあてて10℃以下に冷やす
にんにくの香りをオイルに移す様子にんにくが軽く色づいたら氷水に当てて冷やす様子
3. ミキサーに材料をすべて入れ撹拌する(回りにくい場合オリーブオイルを足し、ヘラで下に落としながら徐々に撹拌)
4. 清潔な容器に入れ、空気に触れないようオリーブオイルで蓋をするように5mmほどの厚さになるまで表面に垂らす
5. 蓋をして冷蔵庫で保存し、数日以内に使い切る
ミキサーに材料を入れる様子ミキサーで撹拌する様子容器に入れてオリーブオイルで蓋をする様子
6. 【パスタ】フライパンにオリーブオイル少々とパスタの茹で汁大さじ2ほどを入れて温める
7. 茹でたパスタ1人前(80~100g分)につき今回の分量でのジェノベーゼペースト半量を加え、火を消して和える
8. 茹で汁で濃度、塩で最終の味を調整し、お皿に盛ってパルミジャーノ・レッジャーノをすりおろし、バジルを飾って出来上がり
パスタにソースを加えた様子ソースを和えた様子
【バジルのパスタ】にんにくを炒めて作るジェノベーゼ


にんにくをオリーブオイルと共に熱することで、にんにくのマイルドな香りがオイルに馴染みつつ、生にんにくのツンと来る辛みがなくなります。

バジルは温度が高いとすぐに変色しちゃうので、にんにくオイルは冷やして、ミキサーも冷やしておくとくすんだ緑にはなりにくいです。まあ神経質になりすぎなくてOK。あとは合わせてミキサーで撹拌するだけです。


ミキサーが大きいとまわりにくいので、ヘラでこそいで下に落とし、少しずつまわしていきます。ペーストといいつつ、細切れくらいで大丈夫です。


【バジルのパスタ】にんにくを炒めて作るジェノベーゼを横から見た様子


パスタはバジルペーストと茹で汁と合わせて塩で調味したら出来上がり。火は消すか温める程度でOKです。加熱しすぎるとまた色が悪くなってくるので手早く。仕上げにまたパルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりめにかけると美味しいです。

バジル独特のさわやかだけど奥行きのある風味と、ナッツやチーズとの組み合わせで、ジェノベーゼならではの味わいが楽しめます。とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!