今週のお題「2019年買ってよかったもの」
こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。毎年恒例の「今年買ってよかったもの」、2019年バージョンでお送りします。
今年買ってよかったものは毎年、人のを見るのも楽しみなんですよね~。ってことでそんな人がひとりでもいればいいなと思いつつ、暮らしや趣味のもの中心に紹介していきます~!
キッチン関係
オーブン用のフラットな「オーダーメイド天板」
オーブンで使うフラットな天板です。付属の天板はバット型になっている&平らでなく、それが活躍するときもあるのですがお菓子やパンを広げて焼くと、底面が平らにあたらないものがあったり勾配で傾いたり天板を隅々まで使えないしで不便。
特にマカロンなどは如実に差がでてしまって、付属天板を裏返して使うという方法あるのですが縁もなくどこまでもフラットな天板がめちゃくちゃ便利です。そして2枚あるとより便利。はじめ1枚だけ買って、良すぎたので追加しました。
シルパン・シルパットもこの天板にあわせてカットしています。ちなみにうちは東芝石窯ドーム(ER-SD3000)を使っていて、オーダーメイド天板のサイズは410×260mmです(熱風の対流を考慮し前後に若干余裕をもたせるのがいいみたいです)。
cottaさんで購入しお値段は1枚4000円弱。頼める金属加工会社があればもっと安く良いものが出来そうですが、つてがないなら大体このくらいの値段になります。ただ我が家では毎日お菓子やパンを焼きますし、余りあるほど恩恵を受けているのでほんとに買ってよかったなと思っています。
非接触で温度がはかれる「赤外線放射温度計」
遠くのものの温度をはかれるタイプの温度計(1500円くらい)。
特性上、めちゃ正確ではなく基本は数℃の誤差が出るのですが、
・直接つける必要がないので、洗い物が増えない
・ワンタッチで測定できるのでスピーディ
この2点で料理などで大体の温度を把握したい場合(揚げ油の温度の把握とか)に大活躍してくれます。
菜箸感覚で使いやすい「クレバートング」
先が細く箸のようになっているトングで、菜箸感覚でかつ離れていないので菜箸より楽に使えるのが魅力(700円くらい)。
シームレスなので洗いやすく、金属製なので煮沸消毒もしやすいのもポイントで、ほんと「地味に便利」がつまっている小回りの効くトングです。
金属製なのでテフロンのフライパンなどには使いづらいのだけ注意。
小回りの効く小さいミキサー「テスコム ミル&ミキサー TML162-W」
ミキサーはもってるのですが大きくて、少量を撹拌したりするのにどうも腰が重かった+製菓用に茶葉の粉砕もできるということで購入(3000円くらい)。
大は小を兼ねるといいますが、小さいは正義です。
もう腰がびゅんびゅんに軽くなって大活躍してます。わざわざ製菓用に例えばほうじ茶パウダーを買わなくても、普段飲んでる美味しいほうじ茶をパウダー状にして使えますし、上の容器の容量も3段階あるので少量にも対応し洗い物も楽。
取り出し・洗い物・片付けが楽なのがほんとによかったです。
幅を取らない密封クリップ「Anylock」
製菓材料などでやたらと使い途中の袋を置いておく必要があって、今までいろんなクリップを試してきたのですが、いい感じものものに出会いました(3個入り500円くらい)。
密封性は袋の厚さによる(ある程度厚みがあると密封性が上がる)ので使い方は考えたほうがいいですが、幅を取らないのが魅力的。
ただクリップで挟むのではなく、袋を折り返して、その折り目に差し込むことで止めるクリップです。
挟むタイプと違い、止める部分の出っ張りがないのでサイズを合わせればスペースを取りません。
こういうの、挟むタイプだと幅に対して端が出っ張ってて収納に苦労するのですが、Anylockだとある程度コンパクト。
サイズも色々あって、我が家ではほぼ密封クリップをAnylockに変えています。
特にコーヒーやお茶などのガスバリア性を高めた袋だと厚さがちょうどよくって、クリップだと袋の方を押したときに空気が漏れがちなところ、Anylockだと空気が漏れないので密封性は高いです。
逆に薄い袋だと空気がダダ漏れなので、この辺を把握してから購入するとうまく使えると思います。
生地作りから撮影背景まで使える「大理石 プレート」
パン生地をこねるのにシリコン製のマットを使っていたのですが、こねると剥がれて動きますし滑り止めもほぼ効果なく、特に水分量が多い生地だと使い物になりませんでした。
そこで買ったのが60×40×1.3cmのイタリア産大理石プレート(15000円くらい)。
滑り止めをすればパン生地をこねるときにびくともせず(10kgくらいある)、掃除もしやすいしタルト生地を作ったりなんか作業するのにも便利。
あとは写真背景としても活躍しています。
いろいろ背景紙は用意してますが、ブログ用の撮影のはほぼこやつ。
めちゃくちゃ活躍してくれてます。
焼き菓子にも冷凍にも「シリコマートの製菓型」
現在進行形で無限増殖しているシリコマートの製菓型(1個2000円くらい)。
型離れがよく耐熱性・耐冷性に優れるシリコンの型で、焼き菓子にも冷たいスイーツにも活躍しています。
ブログのほうではあまり難しいレシピは紹介してないので今のところ登場頻度は高くないですが、今後動画などで登場させる予定。
こういうラフなお菓子でも使えるので、1つでもあると色々使えます!
いままでのは何だったの?「プジョー ペッパーミル」
ペッパーミルなんて変わらんやろ。とりあえず胡椒粉砕できればいいんや。
と思って適当な安いやつを使ってましたが…プジョーのペッパーミル…めちゃくちゃいい…(4000円前後)。
粗さの調整も分かりやすいし正確だし、何より回していていて気持ちいい。
胡椒を挽くために回すというより、回したいがために胡椒を使う感じです(笑)。
フライパン「マイヤー」「バッラリーニ」
3年間大活躍してくれたニトリのフライパンが少しくっつきやすくなってきた&小さめのフライパンが複数欲しいってことで買ったのがマイヤーのフライパン。
同じように見えますが、スターシェフ2とマキシムという2種類が混ざってます(ほぼ同じ)。
立ち位置的にはある程度高性能なテフロン加工・ある程度なデザイン性・ある程度なお求めやすさを兼ね備えたシリーズ。
1人暮らしに便利なのは20cmで、丁寧に使えば3年くらいくっつきもなく使えて、デザイン性も安くっぽくなく、値段も3000円前後という普段使いにかなりおすすめなフライパンです。オーブンにもそのままつっこめます。
デザインなんでもいいならニトリで十分ですけどね。
うしろの26cmは底面がフラットで縁が低いタイプなので、弱火でじっくり系を大量に炒めたり、クレープみたいな生地を焼くのにも便利。
グリルパンは油が落ちやすく、しましまの焼き目がつくのも魅力的。
もう1つフライパンで今年色々買ったのがバッラリーニ。
小さいやつは1つ3000円弱~4000円強くらいで買えて、見た目がよくそのままサーブして映えるフライパン。
大きいやつはIH対応のが7000円強くらいで、高性能で使いやすいフライパン。
小さいやつはそのままオーブン可、少量を調理するのにぴったりで使っていて楽しく、大きいのは耐久性・くっつきにくさ・美しさを兼ね備えたフライパンです。
1人暮らしには多すぎますが、フライパンを買っちゃう病気なので許してください(実際はこれ以外でもまだまだ買ってる)。
暮らし関係
電動コーヒーミル「ボンマック コーヒーミル 電動 BM-250N」
手挽きも楽しいけど、毎日だと時間がやっぱり気になるな~と思って買った「ボンマック コーヒーミル 電動 BM-250N」(1万5千円くらい)。
他機種と迷いましたが、レビューを色々読む限り3万円台の機種とだいたい同じ性能でかつ半値が魅力。
実際使ってみて性能も申し分なく、掃除もしやすいですし、毎日活躍してくれています。
飲み物はお金のツカイドコロ「コーヒー豆・紅茶・日本茶・中国茶」
より買うようになったのが飲み物類。
コーヒーに加えて紅茶・日本茶・中国茶にも同時にはまったので、月に数千円~1万数千円。
個人的に「飲み物」はすごく良いお金の使いみちだと思っていましてて。
もちろん淹れるのだって時間がかかるので、「淹れる工程も楽しめるなら」という前提ではありますが、例えばコーヒ屋さんでコーヒーを買って1日500円×20日でも1万円かかるわけで、1万円あれば少し良い茶葉やコーヒー豆を1ヶ月分くらい買えます。
淹れるのも楽しくて、すごく美味しい飲み物で1日を過ごせることを考えるとめちゃくちゃ良いです~。
沼「茶器」
コーヒー豆・紅茶・日本茶・中国茶にハマって、そうなるとお気に入りの器で飲むのが楽しくって、コーヒーカップやティーカップ、茶器にハマるのも仕方のないこと。同時にハマったもので、もう大変です。
いまのところティーカップ・中国茶器を中心に色々とぐっときたものを集めていっています。
良いものだと結構高くてびっくりしますが、やっぱり飲む器によって味わいは変わるもの。
口当たりによる変化もそうですし、好きな器で飲むともう幸せです…。
電動歯ブラシ「パナソニック ドルツ EW-DL34」
オーラルケアの時間を短縮するために購入した「パナソニック ドルツ EW-DL34」(8000円前後)。
歯周ポケットケアが出来る必要十分な機能がそなわっているスタンダードモデルがこのラインです。
ヘッドを変えることで「ポイント磨き」「歯肉縁下の歯垢の除去」「歯の表面の歯垢の除去」と最適なブラッシングが出来て、かつそれが時短で出来るのがめちゃくちゃおすすめなポイント。
特に「歯肉縁下の歯垢の除去」を効果的に出来るパナソニックのこのライン以上のモデルがおすすめで、そのうち一番安いのがこちら「EW-DL34」です。(現在はEW-DL35が発売されています)
カメラ関係
新しい相棒「α7Ⅲ」
α7Ⅱをつかっていて様子見をしていましたが、メモリーカードのごたごたとかも落ち着きレビューも出尽くしたところでそろそろ買おうかなと思ってたところ。
今年の初春、雪解けと同時に生えてきました。春だからです。周辺機器も群生していましたがこちらも春だからでしょう。
値段は知りません、だって生えてきたのだもの。
めちゃ便利なズームレンズ「TAMRON 28-75mm F2.8」
ほどほど広く撮れる28mm~ほどほど遠くを撮れる75mmがF2.8通しってそりゃあ便利ですよ使わなくても分かりますよというズームレンズ(9万弱くらい)。
おそらくSONYのカメラを買って、レンズは1本目は何を買えばいい?という問いにほとんどの人がこれだと答えると思います。
ただただ便利で、そして普通のズームレンズより寄れるのも魅力的。
本当に持っておいて損のないレンズだと思います。
動画撮るなら便利な外部モニター「Feelworld F5 カメラモニター」
α7Ⅲは背面モニターが自撮りの方向に向かないので、確認しながら撮影できる外部モニターが便利ってことで買った「Feelworld F5 カメラモニター」(2万円くらい)。
日本語対応で機能のボタン登録も出来て、不満なく運用できる機能を備えた安めの外部モニターです。
F5は小さめのモデルですが、サイズもちょうどいい感じ。
ただ付属のモニターフレームはちょっと不便なので、ダブルボールヘッドのマジックアームを取り付けると便利に使えます。
一番おすすめな卓上ミニ三脚「Velbon 卓上三脚 ULTRA 353mini」
ミニ三脚・卓上三脚は色々ありますけど、ミラーレス一眼に重めのレンズを付けても安心&1万円以下でしっかり使えるやつならこのVelbon 卓上三脚 ULTRA 353miniが個人的には一番おすすめです(9000円くらい)。
α7Ⅲ+90mmF2.8の組み合わせ(1.4kg)でも普通に使えて、傾けての運用も脚1段伸ばせば安定。
脚の伸ばし方に好き嫌いはあるかもなのと、しっかりしてる分少し重いので持ち運びには向きませんが、一番低くして138mmくらい、一番高くして409mmくらいで非常に便利です。
ストラップ…おまえ…そんなに…「ピークデザイン アンカー リンクス」
カメラストラップの取り外しがワンタッチで出来るようになるよというアイテム、「ピークデザイン アンカー リンクス」(2500円くらい)。
みんな使ってて便利だという声は聞いていたのですが、そんなに~と今年までスルーしていたのですが。
長期間でのレビューも出て耐久性も問題ないっぽいので購入してみたところ…まあ便利。
いやピークデザイン アンカーリンクスが便利というより、「ストラップ…おまえそんなに不便やったんか…」というそっち(笑)。
特に持ち歩かない時のストラップってそんなに気になってはなかったのですが、外してはじめて分かった普段の撮影での要らなさ。
もっと早く買っておけば良かった…。
美容関係
ドライヤーが時短&ダメージも軽減「ヘアドライ用マイクロファイバータオル」
気になっていたヘアドライ用マイクロファイバータオルを買ってみて(1000円弱)。
もちろんこれだけで髪がほぼ乾くなんてことはないけれど、使うのと使わないのとでは雲泥の差。
ドライヤーの時間が短くなる→熱ダメージを抑えられるの2段のメリットがあって、今ではもうお風呂上がりの必須アイテム。
使うコツは髪の水分を拭くというより頭皮の水分を吸いとるイメージ。
ちなみにハホニコとカラリが有名で、どちらも試しましたが同じ使い心地でした!
石けんで落とせる系コスメ
今まで石けんで落とせる系のコスメは性能が微妙というイメージがありましたが、近年やっぱり進化していて。
今年になって使い始めましたがめちゃくちゃ重宝しています。
写真はオンリーミネラルのパウダーファンデーションで、他にも色々試しています(オンリーミネラルはトライアル2000円くらい)。
下地もなしでブラシでのせるだけ、カバー力を上げたければ重ね付け、オフは石けんでOK。
パウダーファンデーションなのでもちろん持ちはあんまり良くないですが、数時間なら全然大丈夫だし、なによりオフの肌負担を抑えられるのが魅力的。
スキンケアにおいては過剰な洗浄による天然保湿因子の流出が一番影響が大きいと思っています。
短時間でのメイクの選択肢に加えるだけで負担が減るので、ほんとにおすすめ。
自分は短時間なら石けんで落とせる系のパウダーファンデ、長時間なら崩れないリキッドファンデと使い分けています。
自作の化粧水に「ダイソーの真空プッシュ容器」
必要な成分を高配合したくて自分で化粧水を作っているのですが、その容器に良かったのが「ダイソーの真空プッシュ容器」(100円)。
プッシュするとミスト状に出てくる容器で、下が徐々に上がってきて空気が入らないようになっています。
自作するからには防腐剤は使いたくなくて、一応安全性を考慮して抗菌性の高い成分は市販の化粧水くらい配合しているのですが、それでも外気が容器に入りにくいのは衛生上魅力的。
値段的にも使い捨てに出来て(流石にもったいないので洗浄して数回は使っていますが…)、外気が入りにくいので自分で化粧水を作っている方にはおすすめの容器です!
やっぱり縁ありがいいね「ワンデー アキュビュー ディファイン」
普段カラコンを使っているので、たま~に男友達と遊ぶときとか病院行くときとかに普通のコンタクトをつけるのですが…
「え?このコンタクト…中身入ってないんですけど…」
と毎回びっくりしていて(コンタクト=色が付いてるものと認識しているため)、というのは冗談で(笑/実際ほんとにびっくりはする)。
普通にたまの普通のコンタクトも縁ありでよくない?となってディファインにしました。
縁は控えめだけどちょこっと盛れて、やっぱりどうせなら縁ありにして正解でした~。
まとめ
2019年今年買ってよかったもの、ぱっと思いつくものをまとめてみました。
まだまだ生活に溶け込みすぎて忘れているものとかありそうですけど、とりあえずこんなところかな~。
来年もまた、いい買い物が出来たらいいなっってことで、それでは~!