脂肪が少なく高たんぱく質でヘルシーな鶏胸肉ですが、工夫して調理しないとパサパサになってしまいます。ポイントは高温にしないこと、水分や油分を流出させないことにあります。これを踏まえて、鶏ハムと同じ要領で作る、鶏胸肉のしっとり冷菜のレシピを記したいと思います!白だしと鶏がらスープの素で味付けします。
レシピ
材料
・白だし 大さじ1.5
・鶏がらスープの素 小さじ1.5
・水 適量
鶏胸肉はこちらのように鶏ハムにします。作り方の部分でも同様の工程を書きます。
鶏ももハムとありますが、胸肉でもしっとり仕上がります。
水は適量とありますが、鶏ハムを切って調味料に漬けるときに、全体が被るくらいを用います。画像のような深めのお皿がいいですね。
作り方
鶏ハムを作る
1. 鍋に水を深く張り、沸かす
2. 鶏胸肉の余分な脂や、お好みで皮も取っておく(省略可)
3. 鶏胸肉1枚を長方形に見立てると、辺の長い方を下にして上に向かって巻く(巻いた時に長くなる方向)
4. きっちり巻いた状態でラップをキャンディのように巻きつけ両端をおる
5. ラップが剥がれると水が入ってしまうので剥がれないようにきっちりと巻き、2重にしておく
6. 沸騰したところでラップで巻いた鶏胸肉を入れて、火を止めてがお湯が完全に冷めるまで放置
7. 完全に冷めたらラップを剥がして好きな厚さに切って鶏ハムの完成
調味液に漬ける
1. 鶏ハムを切ってお皿に盛る
2. 白だしと鶏がらスープの素に、盛った鶏ハムがちょうど被るくらいの水を加えフライパンでひと煮立ちさせる
3. 煮立ったら火を消して粗熱を取り、鶏ハムを盛ったお皿に注ぐ
4. ラップをして冷蔵こで2時間~1晩置いた後召し上がってください
カロリーが気になる方は皮を外してください。沸騰後に投入してすぐに火を消しても十分に加熱されると思いますが、冬場などで鍋の温度が下がりやすかったり、鍋が小さくて十分に保温できない場合は弱火で10分加熱した後、火を切って同様に冷めるまで放置してください。しっとりと仕上がります。
口が広く浅いお皿だと、必要な水の量が多くなって、水っぽくなってしまいますので、深めのお皿をおすすめします。
ヘルシーで、冷菜ですのでさっぱりと食欲のないときでも食べられます。漬け汁は調味料を変えればいくらでもアレンジが効きますので、味に変化をつけて、是非お試しください。