こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。バレンタイン記事ラッシュ、今回は抹茶とホワイトチョコの生チョコのレシピです。とろける食感で、うまく作るコツなども書いているのでぜひ!
材料
・水あめ 8g
・抹茶パウダー 7g
・生クリーム 70g
・バター 12g
一般的なレシピよりは生クリームが多めかなと思います。チョコ:生クリーム=2:1!以上!ってのも手軽にできていいですが、水あめやバターを入れてワンランク上の生チョコを作ってみませんか?
分量はお手軽に、よくある18cmのパウンド型で作れるようになっています。
抹茶パウダーは「京都宇治抹茶パウダー 舞」というのが、香りもすごくて色も鮮やかでおすすめです。
・パウンド型にオーブン用シートを敷く
・湯煎用のお湯(50℃~60℃以下)を用意する
取り出しやすいようにオーブン用シートを敷きます。敷き方は「パウンド型:オーブン用シートのきれいな敷き方」をどうぞ。
作り方
2. 鍋に生クリーム70gを入れて50℃まで温める
3. 1の溶かしたホワイトチョコに2の温めた生クリームを加えて泡立て器でゆっくり混ぜて乳化(一体化)させる
4. 温かいうちに常温に戻したバターを入れて溶かし混ぜ、乳化させる
6. オーブン用シートを敷いた型に流し入れる
7. 冷蔵庫で半日以上しっかり冷やしかためる
8. 温めたナイフでカットしてお召し上がりください
生チョコで重要なのはやっぱり乳化。乳化とは簡単にいうと水分と油が混ざり合った状態のことです。チョコレートのカカオバター、生クリームの水分・油分、バターの油分、水分等々がちゃんと混ざりあった状態であってこそ、なめらかな口溶けになります。
カカオバターは熱しすぎると変質するので、60℃以下でホワイトチョコを溶かし、抹茶をしっかり混ぜ込みます。抹茶パウダーがさらさらじゃなかったらふるったほうがいいですね。そしてこれまた温めた生クリームと合わせて乳化させ、バターを溶かしまぜて乳化させます。
最後はハンドブレンダーに頼って、完全に乳化すれば完成です。
常温でさましてそのまま食べてもとろ~りでめっちゃ美味なんですが、かなり柔らかい配合なのでカットするなら冷やす必要があります。それでも、とろ~りすぎて扱いにくいですけれどね(笑)。
切る時、ナイフをお湯であたためて水分を拭き取ってから切ると、すっと切れます。仕上げは抹茶パウダーをかけてもいいですし、お手軽に粉糖でも。またココアパウダーをかけても美味しいですよ~。何ティーキッスのさらにとろっとした感じになります(笑)。
簡単でポイントを押さえるとめちゃくちゃ美味しく作れますので、ぜひ作ってみてください!
コーヒー生チョコのレシピはこちら!配合的には似た感じですが、こちらはかたまりやすいため、冷やすとまた違う食感が楽しめます。
他の抹茶のお菓子のレシピは↓にまとめています!