【アニサキス対策】生筋子から、いくらの醤油漬けのレシピ・作り方



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こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。秋と言えば筋子の季節。ということで今回は、生筋子から作るいくらの醤油漬けのレシピです!


生筋子から作るいくらの醤油漬け
生筋子から作るいくらの醤油漬けで作ったイクラ丼のアップ


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材料


・生筋子 1腹

・酒 50ml
・みりん 50ml
・醤油 50ml
・砂糖 小さじ2


今回の漬けダレは少し甘め、分量は一腹分です。お好みで砂糖の分量を調整してみてね。

スーパーで適当に買うと、品質がそれほど良くないことも多いので、値引きになっているものなどは選ばず、消費期限の長いものを買ってその日に仕込むのがおすすめです。


作り方


1. 鍋やフライパンに酒・みりん各50mlを入れて中火にかける
2. アルコールを飛ばしたら火を消し、醤油50ml・砂糖小さじ2を混ぜて砂糖を溶かす
3. 清潔な容器に入れて粗熱が取れたら冷蔵庫に入れておく
4. 70~75℃のお湯、ボウルを用意し、筋子を縦に長く持って割いて、粒をほぐしてボウルに入れ皮を取り除く
5. 塩をひとつまみ入れ70~75℃のお湯を注ぎ、菜箸でぐるぐると混ぜる
筋子をほぐす様子塩をふって70℃のお湯を注いだ様子
6. いったんザルにあげ、再びボウルに戻して水を注ぎ、取り切れてない皮を取り除く
7. 5~10回ほど少し塩を入れたぬるま湯(水でも大さじ)を変えながら、小さな膜をしっかり取り除く
8. ザルにあげて5~10分ほど置いて水気を切り、つけダレに入れて蓋をし冷蔵庫で半日から1日漬けて出来上がり
膜を取り除く様子白い小さな膜を取り除く様子
ザルにあげる様子調味液に漬ける様子
生筋子から作るいくらの醤油漬けで作ったイクラ丼


今回はアニサキス対策で高温のお湯で洗っています。個人的には見たことは無いですが筋子の間にたまにいるようです。アニサキスの幼虫は70℃以上で即死滅するので、70~75℃くらいのお湯を使います。ただし味は少し落ちますが、家庭で食べる分には問題なく十分美味しく出来ます。

アニサキスを気にしない場合は終始40℃くらいのぬるま湯でOK。今回ははじめそのままほぐしましたが、ほぐしもぬるま湯につけた方がほぐれやすいです。

膜などが臭みの原因になるので、しっかり取り除くのがポイント。でも細かい白い膜は無限に出てくるので、5~10回くらい洗うのが目安です。

途中白くなってくると思いますが、段々オレンジに戻るのでご安心ください。水気があると調味液も薄まるので、少しザルにあげてから漬ければ完成。


生筋子から作るいくらの醤油漬けで作ったイクラ丼を横から見た様子


あとはご飯にのせるなりして食べるだけ!一腹漬けると、大体イクラ丼で3~4杯食べられます(最高)。

清潔な容器をご使用の上、家庭で作るものなので2、3日で食べ切るのがいいですね。

食べきれない分はそのまま冷凍できますので、多めに作っても〇(解凍な冷蔵庫で、解凍したらその日のうちに食べるのがよき)


加工済のいくらを買ってくるよりかなりコスパも良く、とっても美味しいのでぜひ作ってみてください!