3~5月ごろ、春が旬ということでよもぎを使ったパンやお菓子を記事に出来ればと思っています。今回はスタンダードに?、よもぎあんパンのレシピです。4種類の成型を紹介します~!
材料
・砂糖 20g
・塩 3g
・ドライイースト 3g
・よもぎ(下のうち1つ)
乾燥よもぎ粉 10g
よもぎパウダー 8g
・バター 20g
・あんこ 1個あたり20~25g
よもぎ、乾燥よもぎ粉、よもぎパウダーのどれでも作れます~。家にあるもの、買えるものに合わせてお使いくださいね。水の量はよもぎ・乾燥よもぎ粉の場合は130g、よもぎパウダーの場合は155~160gくらいが目安です。季節やお使いの粉に合わせて水分量は調整してみてください。よもぎの水分量によっても変わってきますので、かたすぎたら水を5gずつ足してみて、ゆるい場合は強力粉を10gずつ足してみてください。
今回は乾燥よもぎ粉を使って、水135gで作っていきます~。
・バターを室温に置いておく
・オーブンを190℃に予熱する
作り方
2. ひとまとまりになったら台に取りだしてこねていく
3. 2分ほどこねて全体がよく混ざったら、バターを加えてさらにこねる
4. 手から離れるようになってから数分こね、グルテンチェックをクリアし、生地がなめらかなになったら丸めてボウルに入れ、ラップをして1次発酵
5. 35℃で45分、2倍に膨らむまで発酵させる
7. めん棒で円形にのばし、あんこを中心において丸め、とじ目をしっかりとじる
8. お好きな形(後述)に成形し、オーブン用シートを敷いた天板に並べて2次発酵(数が多いので天板2つに分ける)9. 35℃で30分を目安に1.5倍ほどになったら2次発酵完了
10. クープ(切れ込み)を入れたり茶こしで強力粉をふるったりして、190℃に予熱したオーブンで13分焼いて完成!
成型の例を4種類紹介します~。まずは潰して切れ込みを入れる例。
少し手で潰してから、キッチンバサミで5~6箇所くらい切って、お好みで塩抜きした桜の塩漬けなんかあしらったりして。包み方が甘くてあんこが爆発しちゃう!という方にもおすすめの成型です。
丸のまま、よもぎの葉をイメージしてクープを入れる例。
真ん中に一筋、葉脈に見立てて左右に3本ずつクープを入れると、これまたかわいくできます。同様にクープは空気の抜け道となり、包む際に空気が入ってしまっていても、爆発する可能性が低くなります。
もちろんちぎりパンにしても。だんごに見立てて3兄弟にしてみました(笑)。竹串なんか刺しちゃったりして。
最後は平焼きです。オーブン用シートをかぶせて、もう1つの天板を上にのせて焼きます。
食感の違いもでるので楽しいですよ~。
よもぎが旬の春にぜひ、よもぎあんパンはいかがでしょうか。作りやすくて美味しいので、よもぎが好きな方はぜひおためしください!