【奥多摩】日原鍾乳洞に行ってきたので写真とともに振り返る



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こんにちは、嵜山拓史(さきやまひろし)(@sakihirocl)です。


もう2週間くらい前になるんですけれど奥多摩は日原鍾乳洞に行ってきました。ちょうど雪が降った一週間以内ということでかなり雪が残っていたので、バスが出るのかとか事故がないかとかたどり着けるのとか、不安もあったのですが。

雪景色のあれこれも見えるかなということで、行きたいと計画はしていたものの一心発起して突発的に行ってきました。

ってことで写真とともに振り返ろうと思います。今回も音声入力でお送りしています(笑)。


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日原鍾乳洞。平日は鍾乳洞前までバスが行くんですけれど、土日はちょっと手前にまでしかいかないんですよね。

なので平日を選んでかつ通勤ラッシュにかち合わないかつ人があまりいない時間ということで、鍾乳洞の営業開始と同時に入ろうと思って5時に起きて6時に電車に飛び乗り、8時半過ぎに向こうにつく算段で移動開始しました。


まず誤算としては通勤ラッシュまでとはいかないですけれど、普通に通勤の人めっちゃいてですね。満員一歩手前ぐらいの人口密度の中に揺られてました。


バスの発射時間が電車到着してすぐって感じで、しかも1時間に1本も出てないですよね。なので電車が遅延したら即アウト。駅で2時間待ちぼうけってことになるんで、若干のハラハラもありつつ。


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さすがに青梅あたりまで来ると人もまばらになって。前日まで行くん悩んでて早く寝るとかしてなかったんで、睡眠を取りつつあっという間に奥多摩につきまして、バスに乗り込みました。


僕以外のお客さんは10人くらいで、意外と平日の早朝でも鍾乳洞行く人意外と多いなーと思ったんですけど、八割方登山目的らしくて、雪山ってことでね、アイゼンとか重装備で途中で降りて行きました。


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で結局鍾乳洞で降りたのは僕と外国人観光客なのかこっちに住んでる外国人なのかわからないんですけどの2人組の計3人。


まず道中も雪景色!ウルトラライトダウンを過信しすぎていたのでブルブル震えながら、バス停から鍾乳洞まで歩きました。


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8時半で開くと同時(は盛り過ぎでちょっと過ぎ)に入りまして。鍾乳洞って一年中温度が保たれていましてですね、なんと11℃。

夏に入ると寒いけど、冬に入ると逆に暖かいですよね。温度差があるんでカメラのレンズに大敵な結露に注意!レンズウォーマーつけるとか対策していきましょう。


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1周目は16~35mmの広角ズームレンズをつけながら。


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洞窟なのでもちろん薄暗くって、でもちゃんとライトはあるんでそのまま安心して進めます。


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このライトアップされた岩肌のゴツゴツ感ザラザラ感が鍾乳洞!洞窟!って感じでいびつな形をしていて、不思議な形がね光に照らされてそのコントラストがとっても素敵なんです。


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分かれ道もあるんですけど基本的に一本道で、ぱっと回れるようになってまして。もちろん低くなってるところがあったり足場が悪い所があったりするので、頭上と足下には十分注意して。

そんで雨の日は水が垂れてくるらしいのでカッパですね、傘だと低いところもあるので使いづらいのと、色々を壊しちゃう可能性もあるので避けた方がいいと思います


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こんな感じでね、岩の形が面白くって、光が当たってるところ当たってないところがあって、その様が素敵です。ライトはもうちょっと溶け込んで!って思ったりもするんですけど、明るいところ暗いところ、そして色んな形・質感でどこを見ても飽きないですね。


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1周目は広角で撮っているのであまり立ち止まることもなく、まあキョロキョロはしながら広いところ・抜けのいいところで写真を撮りつつ。インスタ映え必死なライトアップスポットですよ。


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ちょっと進んだ所・・・って言っても一番奥の手前ですね、階段になってるところがライトアップされていて5・6かな、カラフルなライトが上を照らしていまして。で、このライトの色が時間で変わるんですよ。


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照らされた所は岩肌のゴツゴツザラザラで何とも神秘的かつインスタ映えでおしゃれな写真が撮りたくなる、そんなスポットです。


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階段に登ると賽の河原、縁結び観音があります。階段を登らず奥に進むと行き止まりで、黒門と書かれたほこらがあります。


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ライトアップのあるところが旧洞になっていて、新洞の方は階段で少し上に上がって、より複雑な岩の形を見ることができます。

でもこっからは広角が全然向かないってことで目で見て楽しんで、2週目に50mmの単焦点レンズに切り替えました。


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洞窟鍾乳洞ってことで岩の様子とか、鍾乳洞の様子を目で見るのも楽しいんですけど、音も楽しんですよ。


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まあ雨だとさっきも言ったようにかっぱが必須なんですけど、雪だとね頭にちょっと水が落ちてくるくらいでカッパは必要ないかなって感じで、逆にその落ちてくる水が地面に当たった音これが素敵でね。ぴちゃぴちゃ、ぴきーんっていう音が、また洞窟ですから反響してこだまして。


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ちなみにコントラストを生かしたいとかグラデーションを活かしたいとか形が見せたいとか質感をみせたいって場合は白黒にしてます。(要は色が邪魔な場合)


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で再びスポットライト・・・じゃないや、ライトアップ。


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色が変わる様子だけでもしばらく見ていられます。


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やっぱり同じ場所でもう2回来ると新しい発見があったり感じるものが違ったりします。短いですしぜひ。といっても地味に日原鍾乳洞って関東で随一の規模らしいです。


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ほらこんな感じで水が滴り落ちて地面に当たってぱっとはじけ飛ぶ感じ。目で見ても綺麗ですし、同時にすごくシャープな音がして「はぁ」って恍惚のため息がもれ出る感じです。


ちなみにこれISO10000で撮ってるんですけど、割とどうにかなりますね。ノイズも少なくて。洞窟内で暗いので、写真を撮るなら明るいレンズじゃないと厳しいです。


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再び黒門。後ろにある満天の1円玉が、星空のようです。無理ある?(笑)


再び階段を登って新洞の方へ。 新洞の方へ行くと温度がちょっと高くなるんで、やっぱり結露対策は必須です。そのまま持って行くと多分レンズが曇ってまともに撮れなくなると思いますし、結露でカビの危険性もあるので、カメラを持っていく人はご注意ください。


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このちょっと湿っている感じと、岩のゴツゴツ感と表面のてらてら感がたまりませんね~。


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新洞の方は階段が多くて足場も悪くて昇り降りが激しくなるのでお子様とかねご老人の方と一緒に行く際は注意してあげてください特に雪の日雨の日は下も湿って滑りやすくなってるんでね


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今回スノーブーツ履いて行ったんで滑らず快適でしたけれど靴は選んだ方が良さそうですね


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不思議な形。間近ではみれないのが残念ですが・・・貴重なものですからしょうがないですね。


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こんな感じの通路から、ワイヤー越しに見ることができます。


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さっきのライトアップされた撮影スポットっていう感じのところで撮る写真ももちろん好きなんですけど、こういう形を生かしたスナップとか好きなんですよね~。


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この時期だって言っても今回初めてなんでわかりませんけど、真夏はさすがにないか、つららも見られたりして。


ゆっくり2時間くらい、2周がっつり満喫して外へ。ちなみに外はこんな感じで川も凍ってました。


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洞窟の中があたたかかったので(といっても11℃)、外に出たら寒いのなんの。でも空気が澄んでいるので、寒さにも心地よさがあります。


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好き。


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11時にバスが出るので、それで奥多摩駅に帰ります。ちなみにこれを逃すと2時間来ません(笑)。ま、周辺も散策すれば楽しいこと必至ですので暇はしませんけどね。


奥多摩駅に着き、電車の発車時間まで奥多摩工業・氷川工場を見に行ってきました。その様子は↓から!いったんおいとまいたしましょう。それでは~!


日原鍾乳洞の基本情報
交通
バス:平日 日原鍾乳洞行終点下車 徒歩約5分
   休日 東日原行終点下車 徒歩約25分
車:中央高速八王子ICから国道411号で約90分
  奥多摩駅前交差点から約20分    
営業期間
1/4~12/29(年末年始休業12/30~1/3)
営業時間 
4/1~11/30 午前8時~午後5時
12/1~3/31 午前8時30分~午後4時30分
入場料金
一般:大人(高校生含む) 700円
   中人(中学生)   500円
   小人(小学生)   400円
団体(25名以上):
   大人(高校生含む) 600円
   中人(中学生)   400円
   小人(小学生)   300円
駐車場
土日・祝日・ゴールデンウィーク・8月中・夏季・混雑時等交通整理員配置時:有料
   3時間まで500円
連絡
TEL 0428-83-8491
ホームページ(割引券があります)
http://www.nippara.com/nippara/syounyuudou/syounyuudou.html


スライドショー・拡大はこちらから!


Nippara Shounyuudou(日原鍾乳洞)


~使用機材~
・SONY ミラーレス一眼 α7 II ILCE-7M2
・SONY SEL1635Z (FE 16-35mm F4 ZA OSS)
・SONY SEL50F18F (FE 50mm F1.8)
・クリップオンストロボ(ほぼ使いませんでした)


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